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2016/07/30

苦手克服!大学受験英文法~超詳しい第4文型~

今回のコラムでは第4文型をテーマに高校英文法のキホンと受験に役立つ紙上講義を行います。英語が苦手な方の参考になれば幸いです。

 

勉強得意 (1)

 

苦手に効く!0から始める大学受験英文法②

 

目次今週のテーマ ==動詞の語法==
~(2)SVOO型をとる動詞~

1.基本の解説
2.演習問題
3.演習問題 解答&解説

 

ガッツポーズ

1.基本の解説SVOO型(第4文型)をとる動詞

 

 gave  him  an apple .
S
V
O
O

 

「私は彼にリンゴをあげた」

 

この例文のようにSVOO型の文は

 

「<人>に<物>を与える(与えない)」

 

が基本的な意味になるんだ。

 

さらに、SVOOはSV[名詞1][名詞2]の形をとるよね。

 

これと同じようにSVOCもSV[名詞1][名詞2]の形をとることもできるね。

 

そこで、第1回で説明したSVCとSVOの見分け方と同じように、SVOOとSVOCの見分け方も身に付けなきゃいけないんだ。

 

この見分け方はすごく簡単。

 

[名詞1]と[名詞2]の間に

 

[名詞1]=[名詞2]の関係が成り立っていればSVOCだし、

 

そうでなければSVOOって考えればいいんだよ。

 

では、ここまでの話をポイントにまとめるよ!
 

ポイント

★★ポイント1★★ 

 

SVOOの基本的な意味とSVOO・SVOCの見分け方
 

SVOOの基本的な意味 ⇒ <人>に<物>を与える(与えない)

 

SV[名詞1][名詞2]の時、

 

[名詞1]=[名詞2]なら、SVOC!
そうでないなら、SVOO!
 

 

じゃあ、上のポイントをふまえて次のクイズをやってみよう。
 

がり勉

クイズ 

 

次の2つの文の文型を答えなさい。

 

1.He told me the truth.

 

2.They believed him a teacher.

 

 

1も2もSV[名詞1][名詞2]の形をしているね。

 

1では、[名詞1]=meと[名詞2]=the truthの関係がイコールでは結べないね。よって、これはSVOOの第4文型。

あと、「彼は<私に><真実を>与えた」って考えれば基本的な意味があてはまるよね。

 

2では、[名詞1]=himと[名詞2]=a teacherの関係がhim=a teacher(彼=先生)と言えるね。

 

よって、2はイコールの関係が成り立っているからSVOCの第5文型と言えるんだ。

 

つぎに、クイズの1の文を第3文型で書き換えてみよう!10秒待つからやってみてね。
 

He   told  me the truth .
S
V
O1
   O2



10秒


正解は。。。
 

He told the truth (to me).
S
V
O

 

上のようになるんだけどできたかな?

 

この第4文型から第3文型への書き換えができるようになるためには書きかえる時に必要な前置詞(上の例ではto)を知っていなきゃだめなんだ。

 

これを覚えてしまえば、S+V+O1+O2をS+V+O2+[前置詞]+O1というように書き換えてあげればOK。では、第4文型をとる動詞とその書き換えに必要な前置詞をポイントにまとめるから、下線のついたものを優先的にマスターしていってね。
 
 

ポイント

★★ポイント2★★ 

 

SVOO型をとる動詞と書き換え

 

勉強 (1)

1.V+O1+O2 → V+O2+to+O1
 

bring「持ってくる」 give「与える」 hand「手渡す」
lend「貸す」 owe「負う」 pass「手渡す」
promise「約束する」 read「読む」 teach「教える」
tell「言う」 do「与える」 deny「与えない」
loan「貸す」 show 「見せる」
offer「提供する・申し出る」
doを使った重要イディオム–出るぞ!
●do A harm「Aにとって害になる」
●do A good「Aのためになる」
●do A damage「Aに損害を与える」
●do A a favor 「Aの頼み事を聞き入れる」

Would you do me a favor?
「お願い事を聞いて頂けますでしょうか。」

 

(一応全部、直訳してみてから上に書いたような意味になることを確認してくださいね。)

 

例文 His father  gave
him
 1,000 yen  a week.
S
V
O
O
=
His father  gave  1,000 yen  (to him)  a week.
S
V
O

「彼の父親は彼に週に1000円与えた。」 

勉強 (1)

2.S+V+O1+O2 → S+V+O2+for+O1
 

buy「買う」 find「見つける」 make「作る」
spare「取っておく」 get「手に入れる」 order「注文する」
cook「料理する」 leave「残す」(toもforもOK)

 

例文
Could
 you
 spare
me
 a few minutes
?
 
   
S
V
O
O
   
=
Could
 you
 spare
 a few minutes
 (for me)?
   
   
S
V
O

 「少しお時間いただけないでしょうか。」 

勉強 (1)

3.S+V+O1+O2 → S+V+O2+of+O1
 

ask「頼む」
例文
May 
 ask
you
 a favor
?
 
   
S
V
O
O
   
=
May
I
 ask
 a favor
 (of you)
?
 
   
S
V
O

 「お願い事を聞いて頂けますか。」  

勉強 (1)

4.その他の重要なSVOO型の動詞←必ず覚えよう!

 

cost O1<人> O2<金・時間・労力> 
 「<人>に<金・労力>をかけさせる」

 

例文 This magazine cost me 1,000 yen.
「この雑誌は私に1000円かけさせた。」
→「この雑誌は1000円した」

 

take O1<人> O2<時間>
「<人>に<時間>をかけさせる」

これは、書き換えがよくでるので次の書き換え公式もマスターしてね。
 

「Sは<人>が~するのに<時間>をかけさせる」●S take  <人>    <時間> to+動詞の原形~
=It takes <人>    <時間> to+動詞の原形~
=It takes <時間>for <人>  to+動詞の原形~

「彼女がその本を書くのに3年かかった」
 

 The book took her three years to write.

 

=It took her three years to write the book.

 

=It took three years for her to write the book.

 

save(spare) O1<人> O2<労力>
 「<人>の<労力>を省く」

 

例文 Her help saved me a lot of work.
「彼女が手をかしてくれたのでとても手間が省けた。」

 

 

02 (2)

SVO1O2SVO2O1への書き換えを覚えるワケ

 

直感的に最も理解しやすい方法で説明しますね(他にも理由があるのですが…)。

まずは、例文1を見て下さい。

 

例文1 I gave my student a fountain pen.

           S  V            O1             O2

「私は生徒に万年筆をあげた。」

 

では、例文1のmy student(私の生徒)をone of my students(私の生徒の1人)にしてみましょう。

 

例文2 I gave one of my students a fountain pen. (△)

           S  V                O1                      O2

        「私は生徒の1人に万年筆をあげた。」

 

この文は間違いとは言えませんが何だか読みにくい文ですね。例文1のmy student(短い)をone of my students(長い)にしたら読みにくくなってしまったのです。こういう時は次のように書き換えると読みやすい文になりますね。

 

例文3 I gave a fountain pen to one of my students.(○)

           S   V            O2                 O1

「私は生徒の1人に万年筆をあげた。」

 

以上の例文1~例文3の流れから、“O1が長い場合(one of my studentsやthe girl whom I lovedとか)はSVO1O2を使うよりもSVO2前O1を使った方が読みやすい英文になる!”と言えますね。

 

これが、SVO1O2の書き換えを覚える1つの理由なのです。納得していただけました?よく分からないという人はもう一度、例文1~例文3の流れを確認してみて下さい。

 

特にtakeを使った書き換えや、doのイディオムなんかは知っていればすぐに点になるところだからね。しっかりと押さえておこう!では、次の暗記用ドリルでSVOO型をとれる動詞を覚えていこう!
 

勉強 (1)
暗記用ドリル
1.toを使って書きかえられる

(b           ) (g           ) (h          )  (l           )

(o          )  (p          )  (pr         )  (r           )

(s           ) (t           ) (t           )  (d           )

(de          ) (lo           ) (of           )

2.forを使って書きかえられる

(b            ) (f            ) (m          )  (sp           )

(g            ) (o            ) (c            ) (le            )

3.ofを使って書きかえられる

(a            )

4.その他

「<人>に<金・時間・労力>をかけさせる」

(c            )

「<人>に<時間>をかけさせる」

(t           )

「<人>の<労力>を省く」

(s          ) (s           )

 

解答
1.

bring / give / hand / lend / owe / pass /

promise / read / show / teach / tell / do /

deny / loan / wish / offer

 

2.buy / find / make / spare / get / order / cook / leave

 

3.ask

 

4.cost / take / save / spare

 

じゃあ、今週の確認問題に入っていこう!
 

ガッツポーズ

2.演習問題

 

◆1.(昭和女子大学)
難易度:★★☆☆☆
Can you (       ) me a few minutes?
(1)supply (2)stay (3)spare (4)stand 

◆2.(早稲田大学)不適切なものを1つ選べ。
難易度:★★★★☆
Tom (       ) me a cup of coffee.
(1)bought (2)brought (3)gave (4)treated

 

◆3.(福岡工業大学)
難易度:★★★☆☆
Will you please (       )?
(1) explain me it    (2) explain it me (3) explain to me it (4) explain it to me

 

◆4.(同志社大学)
難易度:★★★☆☆
You would (       ) your father a lot of worry if you’d
simply write him a letter.
(1) take (2) omit (3) help (4) save

 

 

ガッツポーズ
 3.演習問題 解答&解説

先生

◆1.例によって問題文の構造から見ていこう!
 

Can
 you
 (        )
 me
 a few minutes
?
 
 
S
V
O
O

 

meとa few minutesの関係がイコールではないから、SVOOだと判断できるね。

 

まず、選択肢の中からSVOOをとれない動詞をはずしていこう。すると、(1),(2),(4)が一気にはずせるね。だって、ポイントのリストにのってないでしょ。リストに載っているもの以外ででたら、それは落としても良い問題だと思って割り切ろうね。(ちなみに、実はstandはSVOOをとれて「(食事などを)ごちそうする」という意味があるんだけど、これは超マイナーな使い方。)

 

さらに、a few minutesが<時間>であることに注目すると答えはspare以外にありえないよね。

 

問題とは関係ないけど、選択肢(1)supplyは入試によく出る単語だから、次のポイントの熟語をおぼえてね。
 

ポイント

★★ポイント3★★ 

 

「<人>に<物>を供給する」

supply  <人> with <物>
supply  <物> for  <人>
provide <人> with <物>
provide <物> for  <人>

 

前置詞の部分が穴埋めで狙われるぞ!!

これに限らず、V+A+前置詞+B型の動詞はよく狙われるので長文や参考書にでてくる度にチェックしとこうね!

では、例題を出すぞ!10秒で解いてみて!
 

例題 (立命館大学)We have supplied the villagers (       ) food.
(1)for (2)of (3)off (4)with



10秒


解答&解説
 

We
 have supplied
 the villagers
 (        )
food
.
   
S
V
 

 

supply 人 (    ) 物 だから、空所に入る前置詞はwithだね。

 

正解 (4)
(訳)「私達は村人に食料を供給した。」

 

先生

◆2.やっぱり問題文の分析からスタートしよう!
 

Tom
 (        )
 me
 a cup of coffee
.
   
S
V
O
O

 

だからこの問題ではSVOO型をとれない動詞を選べばいいんだね

 

(2)と(3)はポイント2の1に入っているし、(1)もポイント2の2に入っているよね(分からなかった人は確認!)。だから、答えは消去法で、(4)treatedになるね。treat <人> to <物>の形で「<人>に<物>をおごる」の意味になるよ。

 

先生

◆3.選択肢にはすべてexplainっていう動詞が入っているね。

 

explainは「(人に)(物事を)説明する」という第4文型と同じ訳し方をするんだ。だからといって、第4文型をとっている選択肢の(1)を選んだ人は早とちりだぞ!

 

実はこの

 

explainという動詞は訳し方は

 

第4文型と同じだけど英語の形は

 

explain O2(物事)to O1(人)

 

という形をとらなきゃいけない

 

んだ。ということで、正解はこの形をとっている(4)になるぞ!

 

では、ここでこのように日本語に惑わされて第4文型と間違いやすい動詞のリストをまとめるので覚えてくださいね。
 

ポイント

★★ポイント4★★ 

 

SVO1O2をとれそうでとれない動詞 
     
~日本語訳に惑わされるな!!~

S+V+O1+O2ではなくS+V+O2 to O1の形で使う動詞に注意!!
[ S+V+O1+O2 ](×) → [ S+V+O2 to O1 ](○)

特に、explainとsayが狙われるゾ!

 

1.suggest   提案する
2.explain    説明する
3.say      言う
4.express     言い表す 
5.mention  述べる 
 
 

 explained
 him
it
.
(×)
   
S
V
O
O
       
 
I
 explained
 it
 (to him)
.
(○)
   
S
V
O
 

「私は彼にそれを説明した。」

 

先生

◆4.文の構造把握からやってみよう。
 

You
 would (        )
 your father
 a lot of worry
 [ if ………]
     
S
V
名詞1=O1
名詞2=O2

 

[名詞1]≠[名詞2]だからこの文の文型はSVOOの第4文型だね。

 

よって、(   )にはSVOO型をとれる動詞を入れてあげればいいね。

 

この型をとれるのは選択肢(1)takeと(4)saveだね。だから、正解はこのどちらか。では、この2つの使い方を再確認しよう。
 

takeとsaveの使い方!
take O1 O2=[時間] 「O1にO2(時間)をかけさせる」
save O1 O2=[労力] 「O1のO2(労力)を省く」
 

 

今回はO2=a lot of worryだからこれは<労力>と考えれるね。よって、正解は(4)となる。

 

以上のように正解をきちんと導き出すためには第4文型をとる動詞をきちんとおぼえておかなきゃいけないね。

 

選択肢(2)omitと(3)helpの解説もしておこう。(2)のomitは第3文型で使って「~を省略する」という意味になるんだ。あと、helpはいろいろな使い方があるけど、とりあえず今は下にかく使い方だけ覚えておいてね。
 

覚えておきたいhelpの使い方!
help A with B       「AのBを手伝う」
help O (to)動詞の原形~ 「Oが~するのを手伝う」

例文
Help me with my homework.
「宿題を手伝って」

Tom helped her (to) carry the heavy boxes.
「トムは彼女がその重い箱を運ぶのを手伝った。」
 

 

 

☆☆正解と訳☆☆
1.(3)
(訳)「数分時間をくれませんか。」
2.(4)
(訳)「トムは私にコーヒーをおごってくれた。」
3.(4)
(訳)「それを私に説明してくれませんか。」
4.(4) 
(訳)「お父さんにただ手紙をかくだけで、そんなに心配させないで済むのですよ。」

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