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面接で役立つ!必要とされる医師とは?【Part2】
こんにちは!横浜予備校です。
面接でよくされる質問に、「どのような医師になりたいですか?」「どのような医師が求められていると思いますか?」などの理想の医師像を聞かれるものがあります。
面接において、どのような医師が求められるのかを理解したうえで、その質問に答えることが重要です。
そこで今回は、必要とされる医師がどのような医師なのかを、いくつかご紹介いたします。
多職種連携で患者中心の医療を提供する医師
医療は、医師だけでも、看護師だけでも、薬剤師だけでも、理学療法士だけでも、保健師だけでも成り立ちません。
医師は治療に関する知識が豊富で、薬剤師は薬の専門家です。
患者さんが家に帰るために身体機能を回復させるためのリハビリの専門家は、理学療法士です。
医療職者は、自身の専門的知識を使って患者さんのためのことを考え、情報共有しながら同じ方向性を向いておくことが重要です。
そのように自分の専門家を活かして、患者を中心に多職種で連携することによって、患者に提供される医療はより良いものになります。
患者の希望に沿いながら、自分たち医療職者として目指すべき治療の方向性を患者に伝え、患者の意思決定を促せるような医師が、現代では求められているのです。
ネットリテラシーが高い医師
医学部生・医師になると、ネット上で薬剤・治療などの研究論文を集め、常に知識のアップデートをしなければなりません。
しかし、ネットに存在している情報はすべてが正しいわけではありません。
そのため、ネット上の数ある情報から正しい情報を見極めるための能力を身につけなければなりません。
日常的に使用するネットですが、ネットで得られた情報はまずは疑ってかかるべきです。
そのうえで、真偽を確かめるためにネットの他の記事を読むことや、本で知識を確認することで、自分でその情報の正誤を責任をもって判断するようにしてください。
それは、医師として正しい知識をアップデートするために、とても重要な姿勢です。
コミュニケーションをとれる医師
患者のニーズを把握したり、患者・家族が希望する治療選択をする機会を提供するためには、コミュニケーションをしっかりととれる必要があります。
患者や他の医療職者の意見を尊重しながら、医師として適切な情報を提供することが重要な役割の1つです。
一般的なコミュニケーション能力のように楽しい話をできなければならないわけではなく、相手の話を聞く姿勢を持つことや、自身の持つ知識や情報を正しく理解して、それをかみ砕いて相手にわかりやすく伝える能力が求められます。
医師にとってコミュニケーションは、とても重要なものなのです。