目次
- ○ はじめに
- ○ 1.目標を具体的に定める
- ○ 2.スマートフォンの設定
- ○ 3.毎日の進捗を記録する
- ○ 4.やることを極端に崩さない
- ○ おわりに
はじめに
受験勉強は自身の人生における重要なステップであり、目標の達成を実感するには最高の機会でありますが、その中で常に自分の気持ちを集中状態に保つことは容易ではありません。今ではスマートフォンを筆頭に、あらゆる媒体から受験勉強の本筋から逸れた娯楽を受け取ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、受験勉強中に モチベーションを維持し、自分の気持ちを保って受験勉強を乗り切る ためのいくつかの方法に焦点を紹介していきます。
1.目標を具体的に定める
目標が抽象的であると、モチベーションを維持するのは難しいものです。
そのため、定期的に具体的かつ計画的な目標を設定しましょう。
例えば、「1週間で数学の教科書のP42~P112を復習し、月末の試験で80点以上を取得する」といった目標が具体的な例です。
目先の到達点、そして終着点を確固たるものにする ことが自分のモチベーションを保つ方法のひとつです。
2.スマートフォンの設定
年単位での継続的な努力が求められる受験勉強の中では、各種動画サイトやSNSを筆頭として、手軽にアクセスできるうえに長時間没頭してしまいがちなツールは要注意です。
完全に使用を断ち切る必要はありませんが、スマホを使うなら音楽を聴くことにのみ絞るなど、あくまでも勉強のサブツールとしての活用を意識しましょう。
近年では勉強専用のアプリが多数開発されており、そういった意味では昔と比べてスマートフォンを用いた勉強法で他の受験生より先に進んだ学習を行える可能性も増えてきています。
iphoneのスクリーンタイム機能など、自分で設定し、 もっとも有効活用できる範囲で自粛 した使い方を心がけましょう。
3.毎日の進捗を記録する
その大小にかかわらず進捗を記録することは、目標に向かって進んでいる感覚を得るために重要な行動です。
毎日の学習時間や理解度をノートなどに記し留め、進捗を可視化しましょう。
これにより、自分の現在の位置や未来の到達点が把握できるようになり、モチベーションが維持しやすくなるでしょう。
やり方に正解はありません。しかし、やり方に関らず道中の進捗を見返すことで自信を保つことができます。
4.やることを極端に崩さない
前述の進捗記録に直結しますが、1日・1週間単位で学習する内容を急転換させることは控えましょう。
急転換させた目標はすぐ前に習得した学習内容と結びつかない可能性があり、それ以降の計画作成にも支障をきたします。
ページ順に行うなど決まった順路はありませんが、やると決めたことを急に変えたり、そのことで後悔しないようにしっかりと内容を検討しましょう。
おわりに
受験勉強は自分との戦いです。
適切な体調管理、勉強時間配分の割り当て、予習・復習など、その要素の多くを自分自身の力で乗り越える必要があります。
自分を過度に追い詰めすぎず、思考を諦めずに重ねた方法が、これからのあなたをより良い存在にすることを願っています。