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定期試験対策勉強計画の立て方②|部活との両立|横浜予備校

こんにちは、佐藤です。今回のコラムでは、「部活動などで忙しい高校生の定期試験に向けての計画の立て方について」その2ということで、具体的な方法をお伝えしていきます。さて、前回は計画を立てるための7つのステップである、

①勉強の目的を明確にする

②現状の分析

③目標を決める

④計画の作成

⑤実行

⑥成果の確認

⑦計画の修正

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このうち最も重要な①勉強の目的を明確にする、ということを説明しました。今回は②~⑦についてご紹介していきます。横浜予備校の生徒でもこの方法に従って定期テストで今までにとったことのない高得点(順位)をとって成功した生徒が多数いるので参考にしてみてくださいね。

 
 

②現状の分析

これは過去の自分の点数や順位から導きだすことができます。高校で初めての定期試験だった場合は、中学の点数(成績)を参考に、今の勉強へどれくらいついていけているか、というところから自分の実力にある程度の目安を付けましょう。

既に定期試験を経験していれば、その時の点数が明確な指針となります。ここでは、自分の平均点が75点だったと仮定します。

現状の分析ができたら、
 

③目標を決める

この段階では、①で出した目的から導き出していきます。

例えば、

お医者さんになり人の命を救うという目的があるなら、そのために○○大医学部に入るのが望ましい。だから、今回の定期試験では平均○○点、校内順位○○位を目指したい

という風に考えていきます。この、後半部分がそのまま目標となります。ここでは、その目標を定期試験での全教科平均80点をとることを仮に目標としましょう。

そうすると、今回の定期試験では、全教科5点以上の点数を上げるために細部のスケジュールを決めていくことになります。ここで注意したいのは、決して無理な目標を設定しないこと

現在の自分の実力が、平均60点ほどの状態で、いきなり平均80点を狙うのは、適切な目標設定とはいえません。残された時間から計算して、目標を達成するためには1日15時間の勉強が必要、という結論がでても実行することはほぼ不可能ですよね。さらに、達成できない目標を決めて、当たり前ですがそれとかけ離れた結果が出てしまうと、次のモチベーション低下を招きます。逆に、低すぎる目標では計画を立てる意味がなくなってしまいます。目標は「達成可能な範囲で、できるだけ高く」決めることが大原則です。これは必ず守るようにして下さい。

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④計画の作成

まずは、自分で決められない枠組みの部分を明確にしましょう。分かり易く言うと、1日に勉強に充てられる時間を決めるということ。

学校に通い、部活が終わって、帰宅。そして食事や入浴、睡眠といった変えることのできない時間を除き、残った時間が勉強に充てられる時間となります。

今回は、その時間が平日は5時間あったとして、その内2時間は自由時間に、残り3時間を自主勉強に宛てることとします。

時間を決めたら、次はやるべきことを決めていきます。これは、試験の日から逆算して行きます。仮に試験が5月31日だとして、現在が5月11日なら、残り20日。1日3時間×20日である60時間+土日の空いた時間というのが目標達成のために使える時間となります。

次に、その時間のなかで、いつ、何をやるかを決めます。まずはやるべきことをリスト化します。試験範囲の教科書○○ページから○○ページまでを3周勉強する、英単語は範囲の200語を覚える、等です(横浜予備校の生徒は試験範囲のハマトレ教材もリストの中にいれましょう!)。それを日数や時間で割り、計画表に5月12日は数学を3ページ、英語は2ページ、国語は4ページ、単語は20個暗記、等と記します。この際、学校のように時間割で決めるよりも、「今日は絶対に決めたページ数を終わらせる」という風に、結果が明確に分かり易い形でスケジュールを決める方が結果につながりやすくなります。

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⑤実行

立てた計画をこなしていきます。毎日立てた計画通りにできたかを記録していきましょう。

目に見える形で自分が決めたことをクリアしていくことは、継続するための大事なポイント

です。また、計画はあくまで予定です。もし、風邪を引いて勉強ができない日ができた時には、次の休みの日に取り返すなど、柔軟に対応しましょう。

 
 

⑥成果の確認

これは、定期試験の結果が帰ってきた時に分かりますね。自分の目標を達成できたのか、できなかったのか。できた場合は何が良かったのか、できなかった場合は何が悪かったのかを分析しましょう。
 

⑦計画の修正

実は、多くの生徒さんが気づけないのが、このステップの重要性です。

これまで計画の立て方について説明してきましたが、実は最初から上手くできる人はいないのです。それはある意味当然で、例えば高校の教科のカリキュラムなどは、法律という基準があって、文部科学省が検討し、各都道府県や校長の方針があり、年間の他の行事も勘案し、さらには過去数十年のデータを元に決められています。それに携わる人は少なく見積もっても数百人~数千人以上でしょう。

規模は小さくとも、定期試験の計画を立てて実行するというのは、それをあなた一人でやるということなのです。高校生になって初めて本格的な計画を立てることに挑戦しても、失敗するのがむしろ当たり前です。

仮に目標が達成できなかったのなら、⑥の分析を活かし、次回の計画作成に反映します。

計画を立てることの勉強をするといっても良いでしょう。

少し横道にそれますが、社会人になっても人生を通じて役に立つスキルですから、是非「学習する」という気持ちで取り組んで下さい。少し長くなってしまいましたが、とても重要な、「部活などで忙しい高校生が定期試験に向けて計画を立てる方法」についての説明は以上です。良い結果を得るためにも、是非トライして下さいね。

 

横浜予備校の生徒は是非、ハマヨビ合格手帳を有効に活用してください。

 
 

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引用元:定期試験対策勉強計画の立て方②|部活との両立|横浜予備校


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