第一志望校、いわゆる本命受験まではとにかく精神的にも大変で、勉強に時間を割くばかりですよね。
ようやく本命の受験が終わった時、何をしたらよいのか?ということを考えたことはありますか?
今回は、【第一志望校が受験最終日の場合】と【第一志望校が受験最終日でない場合】の2つに分けてご紹介いたします。
目次
【第一志望校が受験最終日の場合】
第一志望の大学受験が終われば、家探しのスタートです。
「疲れたし、合格しているかどうかもわからないのに・・・」
と思うかもしれませんが、家は良いところから順番に予約が埋まるものです。
つまり、合格してから探すと、中々良いところが見つからないことがあります。
そのため、他の学生が家を探す前に、できるだけその日のうちに複数物件を探しておきましょう。
(時間の関係で見られなかったとしても、パンフレットくらいは貰っておくと後からでも検討しやすいですよ。)
ちなみに、大学が所有する学生寮やドミトリー系の学生向け寮は、予約をする段階では数十人の予約があったとしても、実際に合格する人が少なければ、予約が繰り上がっていって入寮できる可能性もあります。
そのため、良い寮を見つけたら、例え予約人数が多かったとしても一応予約だけでもしておくと良いでしょう。
【第一志望校が受験最終日でない場合】
やることはズバリ次の試験の勉強です。
国公立の場合、前期試験が終わったら中期・後期試験の勉強を、次の私立大学の受験が控えているのであればその勉強をしていきます。
「今日くらいはゆっくりしよう」
そう思う人も少なくないかもしれませんが、次に自身が受ける大学が第一志望校にしている人だっています。
つまり、その大学の対策を徹底的にしている学生もいるのです。
誰かの第一志望校になっている大学で合格するためには、よほど偏差値に余裕がない限りは、少しでも多くの時間を割いて受験する必要があります。
そのため、帰宅時から対策をしましょう。
しかし、そうはいっても本命の受験には神経もすり減らしますし、心身ともに万全ではないでしょう。
そのような状態で何かをしっかり考えたり、何かを書くとなると、かなり疲れてしまいます。
なので、受験後の帰り道には、次の入試問題の形式を自身で読んでおいたり、赤本等に書かれている問題の傾向分析を読む程度にしておいても構いません。
対策は早々に始めるようにして、体調を崩してしまう程の無理をしないようにしましょう。