
高校3年の夏休みから受験勉強を始めても、志望校への合格は十分に狙えます。
夏休みは学校の授業がないため、まとまった学習時間を確保しやすく、これまでの遅れを挽回するチャンスです。
しかし、高校1年や2年から準備している受験生と比べて、時間的に不利であることは間違いありません。
そのため、高校3年の夏休みから志望校合格を目指すには、効率的なスケジュール管理や無駄のない学習、そして努力を継続する強い意志が必要です。
予備校を活用することで、レベルに応じた的確な学習指導とスケジュール管理が可能になります。
この記事では、予備校に通うメリットや選び方について解説します。短い時間で成果を出せるよう、自分に合った予備校を選びましょう。
目次
- 大学受験の勉強は高校3年の夏休みからでも間に合う?
- 高校3年の夏休みから受験勉強を始めるときに必要なこと
- 長時間勉強できる集中力
- 志望校へ合格するという強い志
- 少しの時間も無駄にしないスケジュール管理
- 高校3年の夏休みから予備校や塾に通うメリット
- 正しい勉強法を学べる
- モチベーションアップにつながる
- 志望校の受験対策ができる
- 夏期講習で集中的に学習できる
- 弱点克服のための指導をしてもらえる
- 自習室の活用で勉強の習慣を身につけられる
- 高校3年の夏休みから通う予備校や塾の選び方
- 授業形式を確認する
- 志望校の対策をできるか確認する
- 授業や講師のレベルをチェックする
- サポート体制が充実しているか確認する
- 夏期講習の内容が自分に合っているかチェックする
- 高校3年の夏休みからでも受験勉強は間に合う!合格のため予備校を活用しよう
大学受験の勉強は高校3年の夏休みからでも間に合う?

高校3年の夏休みから勉強を始めても、志望校への合格は十分に可能です。
夏休みは授業がないため、まとまった勉強時間を確保でき、これまでの遅れを挽回できます。
毎朝決まった時間に家を出て予備校に通い、夜まで自習を続ければ、1日10時間以上の学習が可能です。
高校3年の夏休みから受験勉強を始めるときに必要なこと

高3の夏休みから受験勉強を始めるということは、高1や高2から始めるのに比べて、勉強時間が不足している状態といえます。
その差を埋めるには、質の高い学習を長時間続けることが必要です。
夏休みから逆転合格を目指すうえで必要な要素は以下の3つです。
・長時間勉強できる集中力
・志望校へ合格するという強い志
・少しの時間も無駄にしないスケジュール管理
それでは、こちらの要素について詳しく見ていきましょう。
長時間勉強できる集中力
夏休みから受験勉強を始める場合、長時間の学習に耐えうる集中力が欠かせません。
低学年時に部活動や課外活動に取り組んでいた方は、その経験を活かして習得した集中力を学習に役立てましょう。
また、予備校に通い、プロの講師から指導を受けることでやるべきことが明確になり、長時間集中力を維持できる環境が整います。
長時間の集中力を武器にして、志望校合格を目指しましょう。
志望校へ合格するという強い志
夏休みから受験勉強を始める場合、勉強できる期間が短いため入試日まで質の高い長時間学習を継続する必要があります。
そのためには、志望校に合格するという強い意志が欠かせません。
受験勉強は精神的にも肉体的にも負担が大きいため、途中で挫折しそうになることもあります。
しかし、「何としても志望校に合格する」という強い意志を持っていれば、気持ちを立て直しやすく、勉強へのモチベーションを保ちやすくなります。
志望校合格する強い意志は、受験を乗り越えるための原動力になります。
少しの時間も無駄にしないスケジュール管理
夏休みから受験勉強を始めるなら時間の使い方を徹底しなければなりません。
限られた時間のなかで成果を出すためには、少しの時間も無駄にせず、活用することが重要です。
例えば、電車での移動中に英単語や古文単語を暗記したり、歩行中にイヤホンでリスニングをしたりと、机に向かえないときでも勉強時間を確保することが効果的です。
志望校合格に向けて、トータルの学習時間を増やしていきましょう。
高校3年の夏休みから予備校や塾に通うメリット

高校3年の夏休みから予備校や塾に通うことには大きなメリットがあります。
予備校や塾のプロ講師による学習計画の作成とわかりやすい学習指導は、短い時間で志望校の合格を勝ち取るための一つの戦略です。
具体的なメリットは以下のとおりです。
・正しい勉強法を学べる
・モチベーションアップにつながる
・志望校の受験対策ができる
・夏期講習で集中的に学習できる
・弱点克服のための指導をしてもらえる
・自習室の活用で勉強の習慣を身につけられる
それではこれらのメリットについて詳しく見ていきましょう。
正しい勉強法を学べる
予備校や塾に通うことで正しい勉強法を身につけられます。
予備校や塾に通わずに独学で勉強していると、非効率なやり方をしてしまい時間を無駄にしてしまう可能性があります。
プロ講師から学習内容の要点を学び、正しい順序で学習をしていけば短期間で学習成果を出しやすくなるでしょう。
予備校や塾で正しい勉強法を学べば夏休みからの受験勉強でも成績アップにつながり、志望校合格に近づけます。
モチベーションアップにつながる
予備校や塾に通うことは、モチベーションアップにもつながります。
プロ講師との定期的な面談で学習計画の作成を行うことで、いまやるべき学習に集中して取り組めるでしょう。
予備校や塾には受験という同じ目標に向かって努力しているほかの受験生もたくさんいます。
予備校や塾に通うことでモチベーションを保ち、合格までの最短経路で進んでいきましょう。
志望校の受験対策ができる

予備校や塾では、志望校に特化した受験対策が可能です。
入試問題は各大学で出題傾向や配点などが異なります。
予備校や塾に通えば、プロ講師が出題傾向や配点、頻出分野を的確に教えてくれます。
志望校の過去問演習を積み重ねて出題傾向をつかみ、入試問題の得点力を着実に高められるでしょう。
予備校や塾に入れば志望校の受験対策を徹底でき、志望校合格へ近づけます。
夏期講習で集中的に学習できる
夏期講習を活用すれば、短期間で集中的に学力を向上できるでしょう。
夏休みは長い時間を学習に当てられます。
朝から夏期講習に出て、学習時間を多く確保できれば効率よく学習を進めることができます。
夏期講習では、普段なかなか手を付けにくい弱点分野の補強や応用力の強化などを行うと効果的です。
夏期講習と自習の時間を組みあわせれば1日10時間以上の学習も可能です。
夏期講習を受講して短期間に学力をアップさせましょう。
弱点克服のための指導をしてもらえる

予備校や塾では自分では見落としがちな弱点克服が可能です。
自分一人で学習していると、どうしても得意な科目や勉強しやすい科目に集中してしまいます。
予備校や塾に通えば、模試の結果をもとに、自分の弱点分野を客観的に分析し、指導してくれます。
プロの講師と定期的に面談することで、弱点を克服できている実感を得られ、教科や分野のバランスのとれた学力を身につけられるでしょう。
予備校や塾へ入って弱点克服に早期に着手し、得点力を高めていけば志望校合格の可能性も高まるでしょう。
自習室の活用で勉強の習慣を身につけられる
予備校や塾の自習室を活用すれば、学習習慣を身につけやすくなります。
自宅では漫画やゲームなどの誘惑が多くあります。
家族の会話が聞こえてきたり、テレビの音が聞こえてきたりすることもあるでしょう。
一方、自習室は集中できる環境が整っているため、学習習慣をつくるには適切な場所です。
学校が終わった後に予備校や塾の自習室で勉強すれば、予備校や塾に行くのが習慣になり、勉強をするのが当たり前になります。
自習室を活用すれば安定した学習習慣を身につけ、入試本番に向けて学力を伸ばしていく準備が整うでしょう。
高校3年の夏休みから通う予備校や塾の選び方

高校3年の夏休みから予備校や塾に通う場合、自分にとって適切な場所を見極める必要があります。
以下のようなポイントに注意して予備校や塾を選ぶとよいでしょう。
・授業形式を確認する
・志望校の対策をできるか確認する
・授業や講師のレベルをチェックする
・サポート体制が充実しているか確認する
・夏期講習の内容が自分に合っているかチェックする
予備校や塾選びのチェックポイントを一つずつ見ていきましょう。
授業形式を確認する
予備校や塾を選ぶ際は、授業形式が自分に合っているかをしっかり確認しましょう。
授業形式には主に3つのタイプがあります。
まず、集団授業は学校と同じようなスタイルで、すでに慣れている方も多く、周囲の雰囲気に刺激を受けながら学習できる点が特徴です。
ただし、授業の進行が一斉であるため、聞き逃しが生じる可能性があります。
次に、映像授業は自分の好きな時間に学習でき、繰り返し視聴できる点が魅力です。
しかし、講師が目の前にいないため、集中力を保つのが難しいこともあります。
そして、個別指導は自分のペースや苦手分野に合わせて進められ、疑問点もすぐに質問できるのが強みです。
ただし、周囲との競争意識が生まれにくいため、学習がマイペースになりすぎることもあります。
それぞれの授業形式にはメリット・デメリットがあるため、自分の性格や学習スタイルに合った予備校や塾を選ぶことが大切です。
志望校の対策をできるか確認する
予備校や塾を選ぶ際は、自分が目指している志望校の対策ができるかどうか確認しましょう。
大学によって出題傾向や難易度が異なるため、自分の志望校に合わせたカリキュラムや教材が整っている予備校や塾を選ぶ必要があります。
以下のポイントを参考にするとよいでしょう。
・参考書や問題集などの教材の種類は豊富か
・自分のレベルにあった授業が行われているか
・小論文や面接などの推薦入試・総合型選抜の対策は行われているか
・難関大学や医学部の専用のコースはあるか
志望校の出題傾向に即した対策ができるかどうかは、合否を分ける重要なポイントです。
自分の目標に合った予備校や塾を選び、合格を勝ち取りましょう。
授業や講師のレベルをチェックする
予備校や塾を選ぶ際は、授業の質や講師のレベルを調べておくとよいでしょう。
どれだけよいカリキュラムがあっても、教え方がわかりにくかったり、講師との相性があわなかったりしたら合格は遠のいてしまいます。
授業や講師のレベルを確認するには、実際に無料体験に行ってみるのがよいでしょう。
カリキュラムの内容だけでなく、講師の教え方や雰囲気、自分との相性を直接感じ取ることができます。
高校3年の夏休みから受験勉強を本格的に始めようと考えている方にとっては、限られた時間のなかで成果を出すためにも、自分に合った予備校選びが大切です。
予備校に通うメリットを実感するには、予備校に出向いて自分の目で確認するとよいでしょう。
横浜予備校では無料体験を実施しています。
興味のある方は、ぜひお気軽に申し込みをしてみてください。
サポート体制が充実しているか確認する
受験勉強を最後までやり抜くためには、予備校や塾のサポート体制が充実しているかを見極める必要があります。
受験勉強は精神的・体力的に大きな負荷がかかります。
学習面だけではなく、メンタル面についても相談できる環境がある予備校や塾を選ぶとよいでしょう。
定期的な面談が予定されていたり、いつでも質問できる環境があったりする予備校や塾を選びましょう。
サポート体制が整っている予備校や塾なら受験勉強の大変な時期を乗り越えることができます。
夏期講習の内容が自分に合っているかチェックする
高校3年の夏休みから受験勉強を始める場合、初めに受ける授業が夏期講習です。
夏期講習の内容やレベルが自分に合っているかを確認しましょう。
講座の内容やレベルが合っていないと、学習効果は低く時間を無駄にしてしまいます。
まずは自分自身の状況を把握し、夏期講習の内容が適しているかを確認するとよいでしょう。
横浜予備校では、まずテストを受けていただき、学力のレベルを確認します。
そのうえで参考書選びや講習の受講計画を立てていきます。
高校3年の夏休みから受験勉強を始める場合であっても、プロの講師があなたに合った学習スケジュールを一緒に考えます。
どの夏期講習を受講したらよいかわからない、夏期講習の予習復習の仕方がわからないなどの疑問に的確にお答えします。
正しい知識をもとにあなたに合った勉強法を指導します。
お気軽に無料相談をご活用ください。
高校3年の夏休みからでも受験勉強は間に合う!合格のため予備校を活用しよう

高校3年の夏休みから受験勉強を始めても志望校への合格は十分に可能です。
夏休みは学習に当てられる時間が多いため、これまでの遅れを取り戻すことができます。
独学で勉強していると、学習の方向性がいつの間にかズレてしまうケースがありますが、予備校に入っていればその心配はありません。
学習習慣の定着やモチベーションの維持も、予備校に入っておくと大きな支えになります。
定期的な面談や質問でプロ講師と対話し、日々の学習の質を高めていきましょう。
横浜予備校では、受験生一人ひとりに寄り添った個別相談や無料体験を実施しています。
ご自宅でじっくり検討したい方には資料請求も可能です。
「高校3年の夏休みからの受験勉強では遅いのでは……」と不安を抱えている方もいるかもしれません。
しかし、夏休みから本気で取り組めば、志望校への逆転合格も可能です。
限られた時間を活かすには、自分に合った学習環境と的確な学習指導が欠かせません。
受験勉強のスタートに不安や迷いがある場合は、まず一歩踏み出してみましょう。
高校3年の夏休みから志望校合格を目指したい方は、まずはぜひ、無料相談にお越しください。