高1の学生、高1の子どもを持つ保護者で将来は医学部を受験しようと考えている方もいるでしょう。医学部は大学のなかでも難易度が高いので、高1のようにできるだけ早い段階から準備するのは大切です。ただ受験対策といっても、何から始めればよいかわからない方もいるでしょう。
今回は医学部受験で高1から準備が必要か、具体的にどのような勉強をすべきか紹介します。科目別の勉強法についても解説するので、今後の受験対策の参考にしましょう。
目次
医学部受験は高1から勉強が必要?

大学受験といわれると、高2や高3になってから始めればよいと思っている方もいるかもしれません。しかし医学部合格をより確かなものにするためには、できるだけ早い段階から準備すべきです。なぜ早い段階から受験勉強を始めた方がよいのか、まずはその理由を見ていきましょう。
医学部は全国最難関だからこそ準備がいる
高1から医学部受験の準備が必要なのは、入試の難易度が高いためです。大学のなかでも、医学部の入試合格の基準が高く設定されがちです。一例として、国立鳥取大学の2025年の学部別の合格者情報を見ていきましょう。
医学部医学科の一般枠を見ると、大学入学共通テストの合格者の平均点は777.4点でした。同大学の工学部社会システム土木系学科の229.9点と比較して、かなり高いハードルが設定されていることがわかります。このように高難易度の入試に合格するためには、早い段階からの準備が必要です。
浪人生の割合が高くライバルが多い
医学部受験を早期に始めた方がよい理由として、浪人生が数多くいることも挙げられます。例えば東北大学の2004~2013年の一般入試前期の志願者を見ると、医学部医学科の志願者に占める浪人生の割合は約2/3でした。浪人生は食事や睡眠を除き、ほとんどの時間を受験勉強に充てることが可能です。
一方高校生は学校生活や部活動もこなしながら、並行して受験勉強をしなければなりません。浪人生と比較して受験勉強に確保できる時間が短いので、その分早めに受験勉強に取りかかる必要があります。
学校行事や部活動と両立できる?
医学部を受験するために、学校活動や部活動との両立は可能です。実際に高校3年まで部活動をしつつ、医学部に合格する方もいます。部活動や学校活動での経験が小論文や面接の際のエピソードとして活用できる場合もあります。
ただし部活動や学校活動に参加しても、受験勉強の時間をある程度確保しなければなりません。短時間で集中して学習できる環境を整備する必要があります。
医学部受験に合格するために高1からどんな勉強をするべき?

医学部受験のために高1から準備するのは大切です。
ただ、具体的にどのように勉強すればよいかわからない方もいるでしょう。高1からいくら時間をかけて勉強しても、やみくもではなかなか実力はつきません。医学部に合格するためにどのようなところに重点を置いて勉強すべきか、解説します。
基礎を徹底する
まず行うべきことは、徹底した基礎固めです。基礎がしっかりしていなければ、応用問題や発展問題もしっかり解答できないためです。特に、英語と数学の基礎を勉強しましょう。英語の場合、単語と文法の勉強に重点を置きましょう。単語と文法を理解していないと、長文読解が難しくなるためです。
数学の場合、論理的思考力や計算力を身につけましょう。これらの基礎を身につければ、数学だけでなく物理や化学などの理科の基礎固めにもつながるためです。
勉強する習慣をつける
勉強する習慣をつけるために、毎日机に向かうように心がけることも大切です。習慣化するためには、勉強する時間と場所を決めるとよいでしょう。学校から帰宅して1時間はその日の復習をする、放課後図書室に行って勉強するなどのルールを決めましょう。
習慣化すれば、決められた時間に勉強しなかったり、場所に行かなかったりすると気持ち悪くなるものです。短時間でも構わないので、毎日勉強する意識を持ちましょう。
苦手分野を作らない

もし苦手な科目や分野があれば、高1の段階で集中的に勉強しておきましょう。総合力が求められる医学部入試で合格基準に到達するには、弱点をなくしてバランスよく得点することが大切です。
苦手科目や分野があるなら、まずは基礎の理解に力を入れましょう。教科書レベルの内容の把握を目標にして、弱点の克服に力を注ぎます。
中間、期末テストは完璧に
高1の医学部対策として、中間、期末テスト対策も大切です。中間、期末テストの試験範囲は、教科書や学校で使っている問題集から出題されるためです。中間、期末テストで得点を稼げなかった部分は、基礎がきちんと理解できていないと推測できます。できなかったところを繰り返し解いて、苦手部分を克服しましょう。
中間、期末テストの結果で、現在の自分の学力を把握します。現状を把握し、この後どこに力点を置くべきか、判断の参考にしましょう。
余裕があれば問題を解き始めよう
高1の医学部受験対策では、基礎固めに力を入れるべきです。いきなり問題集をこなす必要はないでしょう。ただし余裕があれば、問題集をこなしていきましょう。学校で配布される問題集があれば、こちらを解いていくのがおすすめです。
学校で配布される問題集から、中間、期末テストの問題が出るかもしれません。基礎的な問題が中心なので、もし間違えたところがあれば、その部分の基礎がまだ身についていません。どこを間違えたのか確認して、再度問題を解いて間違えないように対策しましょう。
科目別の勉強法

医学部の場合、全科目をまんべんなく勉強する必要があります。ただ高1から受験対策をする場合、それぞれどこから手をつければよいかわからず困っている方もいるでしょう。ここでは英語・数学・化学・生物・物理の理系科目の勉強法を紹介するので、今後の学習計画を立てる際の参考にしましょう。
英語
英語の学習では、単語と文法、英文解釈の3つをターゲットに学習します。英単語には毎日触れる習慣を身につけ、1日10個の単語を覚えるといった具体的な目標を設定するとよいでしょう。文法はまずルールを覚えて、関連する問題を解きます。英文解釈は単語や文法がある程度身についたところで始め、文章を正確に訳す習慣をつけましょう。
数学
数学の勉強で大切なのは、基礎固めです。問題集を解くのではなく、まずは教科書の内容を理解するところから始めましょう。内容をあらかた把握できたのであれば、アウトプット作業に進みます。問題を解いてみて、正しく内容を理解しているか確認しましょう。教科書傍用問題集の例題を解いてみて、間違えた問題があれば内容を見直します。
化学

高1での理科の医学部受験対策で大事なのは、1科目に集中して学習することです。化学を勉強するのであれば、数学同様基礎固めを進めましょう。学校の授業の進捗状況に合わせて、勉強していきます。
化学ではまず暗記に力を入れましょう。やみくもに暗記するのではなく、医学部受験で大切なところに集中して学習を進めていきましょう。また暗記項目と自然現象との関連性をイメージして学習すると、身につきやすくなります。
生物
医学部受験で高1の段階から生物を学習するのも選択肢の一つです。物理や化学といったほかの理科系科目と比較して、計算が少なく暗記が中心の科目だからです。暗記が得意であれば、生物を選択すれば高得点も十分狙えます。
生物を高1で勉強するのであれば、まずは基礎固めを行いましょう。医学部の生物の入試問題のなかには、難問も少なくありません。ただし教科書レベルの基礎知識で対応できる問題もあります。まずは高校の教科書に記載されている内容を、着実に理解するところから始めましょう。
物理
医学部入試では、物理もポイントの教科です。高1で物理を勉強するなら、まずは基礎知識をしっかり頭のなかに入れましょう。物理の法則や公式をしっかり定着させましょう。医学部の物理の入試問題では、応用問題や複雑な内容の問題も少なくありません。
しかし実際には物理法則の基礎知識や公式を組み合わせた問題がほとんどといわれています。教科書に記載されている公式を暗記し、法則の内容を理解しましょう。
このように高1から医学部受験対策をするなら、各教科で適切な学習が大事です。ただ自分で受験対策をしていると、今勉強していることが適切か確証が持てなくなることもあるでしょう。横浜予備校は医学部受験対策に力を入れているので、生徒の学力に合わせた適切なカリキュラムを提供できます。
高1ではどの科目も基礎固めが大切です。横浜予備校の特徴として、プレゼン授業があります。生徒が先生に教える授業形式で、アウトプットの機会を提供しています。ただ授業を聞くだけでなく説明もすることで、基礎知識を定着させるためです。より着実に基礎固めをしたければ、まずはお気軽にお問い合わせください。
合格を目指すための勉強の工夫

高1で受験勉強をするといっても、ほかの学校行事や部活動などでなかなか勉強時間を確保できないかもしれません。その場合、限られた時間を有効活用する方法を検討しましょう。例えば隙間時間の活用です。通学時間や休み時間の5分や10分を勉強に充ててみてください。
また学習計画を立てることも大切です。あらかじめスケジュールを立てて、学習時間を確保しましょう。限られた時間でも集中して取り組めば、より多くのことを覚えられます。毎日スケジュールを立てて勉強する時間を確保すれば、学習する習慣も身につきます。
ただ独学で医学部の受験勉強を3年間続けるのは、大変です。もし自力で続けるのが難しければ、専門的なサポートを受けるのも一考です。横浜予備校は、医学部のような難易度の高い大学受験に強みを持っています。
医学部受験に特化したこれまでの豊富なノウハウを活かして、高1から無理なく学力アップできるオリジナルのカリキュラムを用意しています。短期間で大幅に偏差値を上げた事例もあるので、医学部合格も決して不可能ではありません。
横浜予備校は、少人数制による指導に力を入れているのも特徴です。個々の生徒にキメの細やかな指導ができ、生徒それぞれの学力に合わせた指導が可能です。独学だけでは医学部受験が続けられるかどうか不安であれば、一度お問い合わせください。
高1から勉強を始めよう

医学部入試は大学のなかでも難易度が高く、浪人生も多数志願するのでライバルも多いでしょう。より合格を現実的なものにするためには、高1のように早期から受験対策を始めるのは有効です。いきなり大学入試レベルの難しい問題集を解く必要はありません。どの科目も基礎を勉強し、土台をしっかり固めておきましょう。
高1の受験勉強は、学校行事や部活動と並行して行います。時間に限りがあるので、通学や休み時間などの隙間時間で勉強したり、前もって学習スケジュールを立てたりして勉強する習慣をつけましょう。ただ自力で勉強をするといっても多忙な環境でプライベートと両立が難しく、集中力が持続しないかもしれません。
もし独学だけでは厳しいと感じたのなら、専門家のサポートを受けましょう。横浜予備校では、生徒それぞれに合わせた適切なカリキュラムを作成しています。生徒の現段階での学力や志望校を踏まえて、現在やるべきことを検討していきます。個別のカリキュラムを用意しているので、ほかの予備校よりもキメの細やかな指導が可能です。
講師の質の高さも、横浜予備校の強みです。有名な大手予備校で活躍している講師が多く在籍しているため、豊富なノウハウを活かした高い指導力に定評があります。さらに教育に強い情熱を持った講師が指導を担当しているので、生徒の今後を真剣に考えた指導を行っています。一人で勉強を続けるのに自信がなければ、横浜予備校にご相談ください。