目次
- ○ はじめに
- ○ 横浜市立大学医学部の偏差値
- ○ 横浜市立大学医学部の倍率
- ○ まとめ
はじめに
こんにちは!横浜予備校です。本日は横浜市立大学医学部の難易度についてお話ししたいと思っています。国公立医学部はその学費の安さから、大学受験においてもかなり競争が激しい分野だと思います。そんな国公立医学部の中でも横浜市立大学医学部はどのくらいの位置付けなのかについて深掘りしていきます。横浜市立大学医学部の受験を考えている方だけではなく、国公立大学の医学部に行きたいと考えている方にも読んでいただけたら幸いです。
横浜市立大学医学部の偏差値
横浜市立大学の偏差値は67.5となっています(河合塾調べ)。これは全国の国公立医学部と比較すると東大、京大、医科歯科、阪大に次いで第5位となっています(同率5位が他に7大学あります)。つまり横浜市立大学医学部は全国の国公立医学部の中でもかなり上位に位置づけしていると言えるでしょう。難易度が高いということになります。また共通テストのボーダーは88%(河合塾調べ[2021])となっており共通テストでもかなりの高得点を狙う必要があります(最新のボーダーは各自お調べください。2022年どは共通テストが難化したのでボーダーはかなりおちると思います)。
横浜市立大学医学部の倍率
横浜市立大学医学部の倍率は2021年度が3.4倍、2020年度が2.9倍(前期一般のみの倍率、パスナビ調べ)となっています。従ってそれなりに高い競争率となっていると言えるのではないでしょうか。参考までに偏差値上位4つの医学部についても倍率を記載しておきます。東大3.9、京都2.7、医科歯科3.3、千葉3.8(全て前期一般の倍率、パスナビ調べ)
まとめ
ここまで横浜市立大学医学部の偏差値や倍率の観点から難易度について説明してきました。ですが偏差値や倍率はあくまで1つの指標に過ぎません。例えば横浜市立大学医学部は2次:共通テスト=1400:1000となっていて他の国公立大学医学部と比べても共通テストの割合が大きいです。なので二次試験があまり得意ではないが共通テストでかなりの高得点を取れるといったような方ならば共通テストで高得点をとっておけば多少二次で失敗しても逃げ切ることができます。つまり結論を言わせていただくと、横浜市立大学医学部は国公立大学医学部の中でも難易度が高い方ではありますが、その難易度は個人によって変わりうるということです。この記事が医学部受験を考えている方の参考になれば幸いです。