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共通テスト地理Bのオススメの参考書と勉強法!
こんにちは、横浜予備校の岡部です。今回は共通テストの地理Bのオススメの勉強方法・参考書についてお話したいと思います。
オススメの参考書
私が共通テストの地理B対策に使用していた参考書は二つあって一つは旺文社が出版している「みんなのセンター教科書 地理B」というもので、もう一つはこれも旺文社が出版しているものなのですが「共通テスト 地理B 集中講義」というものです。この二つは非常にオススメです。
私は現役のときは現代社会選択で高校でも地理は履修しておらず、浪人が決まったときに地理選択にしたのですがそんな私でもよく理解できた参考書です。
みんなのセンター教科書 地理B
まず「みんなのセンター教科書」について。
共通テストの参考書といえばKADOKAWAが出版している「(各科目名)の点数が面白いほどとれる本」が有名だと思います。これは実際横浜予備校にも置いてあり私も最初のころは使用していたのですが、何せ私は小さい字がたくさん書いてあって色が少ない参考書があまり好きではなくこの参考書がまさにそれで私には合いませんでした。
そして他の参考書を校舎で探していた時に「みんなのセンター教科書」と出会いました。この参考書は字が大きめに印刷されており、また色も豊富で非常に取り組みやすいのです。説明文もですます調みたいに堅苦しくなく、くだけた言い方で分かりやすく説明してくれています。そして図やイラストも豊富なので資料集を持っていなくても十分これだけで対応できます。また、合間合間にかわいいキャラクターも登場するので楽しく地理を勉強することができます。
共通テスト 地理B 集中講義
次に「地理B 集中講義」についてです。これは本屋さんで見つけたもので、どうしても短期間で地理をおさらいしたいと思いこれを買いました。
全部で40単元で一日最低1単元、できたら2単元やれば1ヶ月で終わらせることができます。
先ほど紹介した参考書はどちらかというとほんとに地理初学者向けで丁寧に学習したいという方にオススメで、こちらの方は各単元見開き2ページほどで綺麗に見やすくまとめられているので一通り地理を勉強された方にオススメです。
この参考書は本当に綺麗にまとめられており、大事なポイントが一目で分かります。私はすぐにノートにまとめたがる癖があるのですが、地理に関しては一からまとめなくてもこれで十分でした。
また、各単元の終わりには「チャレンジテスト」というものがあり共通テストの実戦演習ができます。そして別冊に一問一答問題集がついていて基本的な用語の確認もできるのです。
地理Bの勉強方法
いかがだったでしょうか。今回オススメした二つの参考書と教科書を用いて計画的に勉強すれば地理の共通テストは乗り越えられるはずです!
最後に私なりのオススメの地理の勉強方法についてお話したいと思います。地理は大きく分けて系統地理と地誌分野がありますよね。まず地誌分野の勉強から始めることをオススメします。系統地理は世界全体の視線から勉強しなければならないのに対して地誌分野は各地域ごとの特徴を学ぶ分野です。ゆえに地誌分野でそれぞれの地域について学習したあと、系統地理に戻って世界全体の視点を勉強すれば地誌分野と紐づけされていき非常に効率的に勉強することができます。
そして仕上げに、各予備校が出版している共通テスト総合問題集で力をつけ、分からなかったところはまたオススメした参考書に戻って勉強すればきっと共通テストを突破できるでしょう!