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自分への「ご褒美」制度で勉強へのやる気をUPさせよう!
こんにちは!横浜予備校です。
ご褒美制度には賛否両論ありますが、ご褒美制度が向いている受験生の人もたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、勉強のご褒美制度に関してご紹介いたします。
ご褒美制度のルール
ご褒美制度のルールは、「時間で設定しない」ことです。
例えば、「○○時間勉強したらカフェでテイクアウトする」などの設定は避けた方が良いということです。
勉強時間は、勉強の内容や質に関わらず積み重なってしまいます。
達成するのに自身の努力が不可欠な内容にすることを強くおすすめします。
難易度の基準
では、一体どのような目標とご褒美をセットにしたら良いのでしょう?
おすすめなのは、問題集のページ数/冊数、定期試験の順位、模試の順位、検定の合格です。
おすすめする目標の中で最も難易度が低いのは、問題集のページ数/冊数です。
これは、努力さえすれば必ず達成できることだからです。
そのため、私はこの目標に対応するご褒美を、コンビニスイーツや雑誌などお手軽なものにしていました。
定期試験の順位は、やや難易度が高くなっています。
これは、自分の努力と比例してあがるものではなく、他の人の順位との関係で変動するものだからです。
そのため、ご褒美は少しいいもの、例えばCDなどにしていました。
この時注意したいことは、点数で設定しないことと、安全圏を狙わないことです。
点数で設定しない理由としては、テストの難易度は前後しますし、「○点とれればいいや」と思うと山をはるようになり、結果的に知識に漏れが出てきます。
安全圏を狙わない理由としては、安全圏で満足するよりもチャレンジして順位を狙う方がより努力が必要になり、学力を伸ばすという本来の目的が達成されるのです。
模試は定期試験よりも試験範囲が広くライバルも多いので、良い順位をとることの難易度が高く、より良いご褒美を設定していました。
検定の合格や資格取得は、他の人の順位にそこまで影響を受けないのですが、検定は将来的に重要になりますし、役に立つのでご褒美としては一番いいものを設定していました。
頻度自体も高くないので、高めのものや貴重な機会を得るようにしていました。
自分のモチベーションは自分で決めてOK
合格という目標だけをモチベーションに勉強を頑張り続けるのは、決して簡単なことではありません。
だからこそ、自分でモチベーション維持に繋がる何かを見つけてあげましょう。
お金を出すご褒美だけじゃなくていいです。
ゲームの時間、遊びに行く時間など、自分にとって得があるご褒美をぜひ探してみてくださいね。