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私立医学部で地域枠があるのはどの大学?メリット・デメリットも解説

私立医学部で地域枠があるのはどの大学?メリット・デメリットも解説

医学部の地域枠は国公立大学に多いイメージですが、私立大学にも設けられています。地域枠の目的は特定地域の医療に貢献する人材を確保することです。

地域枠制度は関東の私立大学でも採用されており、大学卒業後は一般的に指定地域で9年間勤務します。

関東のキャンパスで学んだ後、新潟や群馬などの地方で勤務する地域枠もあります。

出身地に縛りがない場合もあるので、自分に適した大学があるかチェックしてみましょう。

医学部の地域枠は私立大学にもある

教室で授業を受ける女子大学生

医学部の地域枠は国公立大学に多いイメージですが、私立大学にも設けられています。

地域枠の目的は特定地域の医療に貢献する人材を確保することです。

地域枠制度は関東の私立大学でも採用されており、大学卒業後は一般的に指定地域で9年間勤務します。

関東のキャンパスで学んだ後、新潟や群馬などの地方で勤務する地域枠もあります。

出身地に縛りがない場合もあるので、自分に適した大学があるかチェックしてみましょう。

地域枠のある関東の私立医学部

笑顔で外を歩く女性のドクター

関東エリアの医学部で地域枠を設けている各私立大学の特徴や条件を確認し、受験を検討する際の参考にしてください。地域枠を設置している私立医学部は、以下のとおりです。

・獨協医科大学
・埼玉医科大学
・杏林大学
・順天堂大学
・昭和大学
・帝京大学
・東京医科大学
・東邦大学
・日本大学
・日本医科大学
・北里大学
・聖マリアンナ医科大学
・東海大学

受験の際は医学部のキャンパスの所在地も確認しましょう。

定員や枠は変更される可能性があるため、詳細情報は各大学の入試要項を確認してください。なお、地域枠ではそれぞれの自治体から医師修学資金が貸与されます。

獨協医科大学

獨協医科大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:126名
【一般選抜】

・前期:52名
・後期:15名
・栃木県地域枠:5名
・新潟県地域枠:2名

【一般選抜 栃木県地域枠の条件】

・出身地は問わない

【栃木県地域枠の試験内容】

・第1次試験:一般選抜(前期)第1次試験に準ずる
・第2次試験:小論文試験・面接試験・栃木県による面接試験

【一般選抜 新潟県地域枠の条件】

・出身地は問わない

【新潟県地域枠の試験内容】

・一般選抜の第1次・第2次試験の成績を総合して合格者を決定

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

埼玉医科大学

埼玉医科大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:130名
【一般選抜】

・前期:60名
・後期:20名

【学校推薦型選抜】

・埼玉県地域枠:19名

【学校推薦型 埼玉県地域枠の条件】

・出身地は問わない
・高校の評定平均値が4.0以上(一部の指定校では3.8以上)

【試験内容】

・適性検査(数学系分野・理科系分野・小論文)
・面接

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

杏林大学

杏林大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:105名
【一般選抜】

・一般:89名
・東京都地域枠選抜:10名
・新潟県地域枠選抜:4名
・群馬県地域枠選抜:1名

【東京都 地域枠選抜の条件】

・東京都内に住んでいるか、もしくは東京都内の高校を卒業(見込み)した者

【東京都 地域枠選抜の試験内容】

・一般選抜1次試験を受験
・一般選抜2次試験(小論文・面接)受験と東京都面接

【新潟県 地域枠選抜の条件】

・出身地は問わない

【新潟県 地域枠選抜の試験内容】

・一般選抜1次試験を受験
・一般選抜2次試験(小論文・面接)を受験

【群馬県 地域枠選抜の条件】

・出身地は問わない

【群馬県 地域枠選抜の試験内容】

・一般選抜1次試験を受験
・一般選抜2次試験(小論文・面接)を受験

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

順天堂大学

順天堂大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:129名
【一般選抜】

・A方式:64名
・B方式:5名

【地域枠選抜】

・東京都地域枠:8名
・新潟県地域枠:1名
・千葉県地域枠:5名
・埼玉県地域枠:10名
・静岡県地域枠:5名
・茨城県地域枠:2名

【地域枠選抜 東京都地域枠の条件】

・東京都内に住んでいるか、もしくは東京都内の高校を卒業(見込み)した者

【新潟県・千葉県・埼玉県・静岡県地域枠の条件】

・出身地は問わない

【試験内容】

・1次試験(学力試験・小論文試験)
・2次試験(小論文試験・面接試験)※東京枠のみ面接2回

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

昭和大学

昭和大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:131名
【一般選抜】

・Ⅰ期:83名
・Ⅱ期:18名

【地域枠選抜入試】

・新潟県:7名
・静岡県:8名
・茨城県:4名
・山梨県:2名

【地域枠の条件】

・出身地は問わない ※山梨県のみ、山梨県内の高校を卒業(見込み)した者

【試験内容】

・1次試験(学力試験)
・2次試験(小論文・面接)

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

帝京大学

受験生

帝京大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:118名
【一般選抜】

・一般:77名 ※茨城県特別地域枠の1名を含む
・福島県特別地域枠:2名
・千葉県特別地域枠:2名
・静岡県特別地域枠:2名
・茨城県特別地域枠:1名
・新潟県特別地域枠:1名

【地域枠の条件】

・出身地は問わない

【試験内容】

・1次選考(学科試験)
・2次選考(課題作文・面接)

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

東京医科大学

東京医科大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:118名
【一般選抜】

・一般:70名

【学校推薦型選抜】

・一般公募:20名以内
・全国ブロック別:6名以内(各ブロック1名ずつ)
・英語検定試験利用:3名以内
・茨城県地域枠:8名以内
・新潟県地域枠:2名以内
・埼玉県地域枠:2名以内
・群馬県地域枠:2名以内

【地域枠の条件】

・出身地は問わない
・高校の評定平均値が4.0以上

【地域枠の試験内容】

・小論文・基礎学力検査・面接

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

東邦大学

東邦大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:123名
【一般選抜】

・一般入試:約67名
・千葉県地域枠:2名
・新潟県地域枠:2名

【推薦入試】

・付属校制:約25名
・千葉県地域枠:3名
・新潟県地域枠:6名

【地域枠の条件】

・出身地は問わない

【試験内容】

・学力試験・面接

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

日本大学

日本大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:120名
【一般選抜】

・N全学統一方式 第1期:80名
・N全学統一方式 第2期:15名

【学校推薦型選抜】

・公募制:5名
・埼玉県地域枠:2名
・新潟県地域枠:2名

【地域枠選抜】

・茨城県:3名
・埼玉県:3名
・新潟県:2名
・静岡県:3名

【地域枠の条件】

・出身地は問わない

【試験内容 茨城・静岡枠】

・1次試験(学力試験)
・2次試験(学力試験・面接)

【試験内容 埼玉・新潟枠】

・面接・学力・小論文

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

日本医科大学

日本医科大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:119名
【一般選抜】

・前期:76名(地域枠14名含む)
・後期:33名(地域枠6名含む)

【地域枠制度 ※いずれも一般選抜】

・東京都地域枠:前期 5名・後期 0名
・千葉県地域枠:前期 4名・後期 3名
・埼玉県地域枠:前期 1名・後期 1名
・静岡県地域枠:前期 3名・後期 1名
・新潟県地域枠:前期 1名・後期 1名

【東京都地域枠の条件】

・東京都内に住んでいるか、もしくは東京都内の高校を卒業(見込み)した者

【千葉県・埼玉県・静岡県・新潟県地域枠の条件】

・出身地は問わない

【試験内容】

・1次試験(学力試験)
・2次試験(小論文・面接)

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

北里大学

北里大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:110名
【一般選抜】

・一般:75名(相模原市修学資金枠 2名を含む)

【学校推薦型選抜】

・指定校:35名程度

【地域枠指定校】

・山梨県枠:5名
・茨城県枠:4名
・神奈川県枠:5名
・埼玉県枠:2名
・新潟県枠:3名

【学校推薦型選抜 地域枠指定校 山梨県の条件】

・山梨県内の高校を卒業見込みか、もしくは保護者が県内に住んでいる者

【学校推薦型選抜 地域枠指定校 茨城県の条件】

・茨城県の高校を卒業(見込み)したか、もしくは県内に3年以上住む者の子

【学校推薦型選抜 地域枠指定校 神奈川県の条件】

・神奈川県内に1年以上住んだことがあるか、もしくは神奈川県内の中学または高校を卒業(見込み)した者

【学校推薦型選抜 地域枠指定校 埼玉県の条件】

・出身地は問わない

【学校推薦型選抜 地域枠指定校 新潟県の条件】

・出身地は問わない

【相模原市修学資金枠の条件】

・相模原市 地域医療医師修学資金貸付制度の貸与を受ける

【試験内容】

・1次試験(学力試験)
・2次試験(論文・面接)

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

聖マリアンナ医科大学

聖マリアンナ医科大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:117名
【一般選抜】

・前期:約75名
・後期:約10名

【学校推薦型選抜】

・一般公募制:約20名
・神奈川県地域枠:7名

【学校推薦型選抜 神奈川県地域枠の条件】

・神奈川県内に通算1年以上居住したことがある、もしくは神奈川県内の高校を卒業見込みの者
・高校の評定平均値が3.8以上(数学・理科・外国語が4.0以上)

【試験内容】

・学力試験・小論文・面接

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

東海大学

東海大学の2025年度入試の概要は、以下のとおりです。
入学定員:118名
【一般選抜】

・一般:60名

【地域枠選抜】

・神奈川県:5名
・静岡県:3名

【地域枠選抜 神奈川県の条件】

・神奈川県内の高校を卒業(見込み)した者か、もしくは神奈川県内に1年以上居住したことがある者

【試験内容】

・第1次選考(学力試験)
・第2次選考(面接2回)

受験を検討する際は、大学ホームページの情報と入試要項を確認しましょう。

私立医学部の地域枠のメリット・デメリット

メリットとデメリットを書いて比較

私立医学部の地域枠にある代表的なメリットとデメリットは、以下のとおりです。

・メリット:学費を抑えられる
・デメリット:卒業後の勤務先に制限がある

私立大学医学部に設置されている地域枠の特徴を知ったうえで、目指すべきかどうかを検討しましょう。

学費を抑えられる

私立医学部にある地域枠の代表的なメリットは、自治体からの修学資金貸与制度がある点です。

貸与制度は、一定の条件を満たすことで返還不要となり、経済的負担を大幅に軽減できます。経済的な理由で医学部進学を躊躇していた方にとっては、大きなチャンスでしょう。

一般枠と併願可能な大学もあるので、地域枠の受験も検討するとよいかもしれません。また、地域枠には二次試験が免除される大学もあり、共通テストのみに集中して対策できます。

卒業後の勤務先に制限がある

屋上で会話する男女の医療従事者

私立医学部の地域枠では、卒業後の勤務先が制限されることが大きなデメリットかもしれません。修学資金免除のためには、研修医の期間を含めた基本的に9年間をそれぞれの自治体で医師として勤務することが必須条件となります。

条件を満たさなかった場合、修学資金を利子付きで全額返済しなければなりません。また、勤務地以外のデメリットとして、診療の専門分野に制限を設けているケースもあります。

専門分野は問わず医師になりたい方や、該当地域に貢献したい方には、地域枠制度は適しているでしょう。

横浜予備校では、医学部受験に特化したオーダーメイドカリキュラムを用意し、指導経験豊富な講師陣が一人ひとりの学力や目標に合わせたきめ細やかなサポートを提供しています。志望校ごとの出題傾向や試験対策に基づいた戦略的な学習指導により、効率的な学力向上を実現します。

自分に適した地域枠受験の対策も、追加費用なしで受講が可能です。豊富な受験情報と進路相談実績を活かし、志望校合格という目標の達成を全力でサポートします。

地域枠受験をお考えの方や、志望校に合わせた対策を知りたい方は、ぜひ無料相談にお申し込みください。

医学部地域枠の受験は予備校を活用しよう

受験生・塾で授業を受ける女子高校生

地域枠に興味があっても、具体的な対策や情報収集の方法がわからない方は、予備校の活用が近道です。地域枠は各大学で条件や特徴が異なり、対策も多岐にわたるため、いかに情報を正しく把握するかが大切です。

医学部受験対策には、予備校の情報力と指導力を十分に活用することが成功の鍵です。横浜予備校では、少人数制(1クラス平均2名)によるきめ細やかな個別指導と、豊富な受験情報に基づく戦略的な学習サポートを提供しており、特に医学部地域枠受験において多くの合格実績があります。

効率よく地域枠受験の対策をしたい方には、徹底した学力分析に基づいたオーダーメイドのカリキュラムを通じて、短期間で実力を伸ばすサポートを行います。

地域枠受験の成功を目指す方は、ぜひ無料相談にお申し込みください。

私立医学部の地域枠を利用できるなら検討を

笑顔の受験生と学習塾の講師陣

私立医学部の地域枠は、勤務地が指定される制限はあるものの、学費の負担を大幅に軽減できるメリットがあります。医師を目指す方にとっては、押さえておくべき受験方法でしょう。

横浜予備校は、独自に作成したオリジナルの参考書やテキストを提供しており、短期間で効率よく実力を伸ばすことが可能です。また、教材費や入会金が無料であり、圧倒的低価格を実現しています。

医学部受験の成功には、一人ひとりの学力や目標に合わせたオーダーメイドカリキュラムと、確かな指導力を持つ予備校のサポートが欠かせません。横浜予備校には、生徒の成績向上だけでなく精神面でも支える、生徒の成長を真剣に考え寄り添う一流講師が多数在籍しています。

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