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入りやすい国立・公立の医学部はどこ?特徴・受験の注意点についても解説

入りやすい国立・公立の医学部はどこ?特徴・受験の注意点についても解説

医学部受験を目指しているものの、学力に自信がなくて不安を感じている方もいるのではないでしょうか。大学受験のなかでも難関といわれる医学部受験ですが、なかには首都圏の国公立大学に比べると比較的、入りやすい国立・公立の医学部があります

本記事は、首都圏の国公立と比べて入りやすい国立・公立医学部の特徴と地域別の大学紹介、受験で注意すべきポイントや対策を詳しく解説します。

医学部受験には徹底した準備が必要です。大学の特徴を知ることで志望校選択の判断の一助になれば幸いです。

入りやすい国立・公立医学部の特徴

大きな鉛筆を持つ女子高生

医学部に合格するために、少しでも入りやすい大学を選びたいと思う方は少なくありません。

ここでは入りやすいといわれている国立・公立医学部の特徴を解説します。

大学の出願状況や出願条件、入試方法などは毎年変動する可能性があります。あくまで、志望校選びや受験対策の参考としてとらえましょう。

偏差値が低め

地方にある大学は、都市部にある大学と比較して受験者数が少なく競争率が低いため、偏差値も下がる傾向にあります。

偏差値とは、集団のなかでの自分の位置を知る数値です。医学部の合格者の偏差値は70前後で、低くても65以上あるのが望ましいとされています。

偏差値が低めでも医学部の偏差値はその他の学部と比較して高めです。自分の偏差値と入りやすい国公立医学部の偏差値を比較して大学を選ぶのがよいでしょう。

倍率が低位安定している

パソコンを見て悩む予備校生

歴史が浅い大学は、伝統的な歴史ある大学に比べて人気が下がるため倍率が低くなる傾向があります。

そのため、偏差値の低い大学と同様、倍率が低い大学は入りやすいといわれています。

また、倍率が低い場合は共通テストで二段階選抜を受けずに済む可能性が高いため合格しやすいです。

地域枠がある

地域枠制度は2010年に、医師の偏在解消を目的に導入された制度です。

地域枠で入学するための条件にはさまざまな規定があります。条件や規定があるため、志願者や倍率が少なくなったり、合格のボーダーラインが下がったりします。

地域枠があると入りやすいといわれるのはこの倍率の低さのためです。

自分のキャリアプランや希望とマッチする場合は地域枠を利用するのもよいでしょう。

東日本の入りやすい国立・公立医学部

アンダーラインを引く手元

東日本で入りやすいといわれている国立・公立大学は北海道・東北地域に集中しているのが特徴です。

ここでは旭川医科大学・秋田大学・山形大学・福島県立医科大学の4校を、それぞれ詳しく解説します。

旭川医科大学

旭川医科大学は1973年に新設された日本最北端に位置する医学部です。

偏差値は62.5〜65で、国立医学部のなかでは標準的な値で、難易度もそれ程高くありません。

医学科の定員は地域枠の割合が多くなっています。

総合型選抜(北海道特別枠)と学校推薦型選抜(道東・道北)では、北海道の医療や地域貢献に強い意欲がある方を必要としています。そのため、地域枠で入りやすい大学です。

一般選抜の後期日程は廃止され、共通テスト6科目と個別学力検査3科目に加えて面接試験が課されます。

秋田大学

秋田大学医学部は、1970年に設置されました。1年時から将来を見据えた、臨床に直結する授業があり、先進的な教育が受けられるのが特徴です。

新しく東北地域枠が設けられ、秋田県を除く東北各県の高等学校を卒業・卒業見込みの方を対象としています。

秋田大学医学部医学科の偏差値は62.5です。

医師国家試験の合格率は全国的にみても高い水準であり、大学の勉強の質がよいことがわかります。

推薦入学・前期日程・後期日程すべてで方法の異なる面接試験があるのが特徴です。推薦入学と後期日程では面接に加えて小論文の出題が課されます。

充実の設備

山形大学

1973年に医学部が設置された大学で、地域医療の経験ができる実習が行われています。

一般選抜は前期日程のみで後期日程が廃止されました。共通テストは6教科8科目、個別学力検査は3教科と面接試験が課されます。

地域枠受験の条件は高い学力や学校長の推薦だけでなく、山形県内の高等学校を卒業見込みの者となっているため、地域枠を狙う場合は山形県在住者に限られることになります。

偏差値は62.5で、国立医学部のなかでは入りやすい大学といえます。

福島県立医科大学

福島県立医科大学は1951年に設立された大学で、地域医療に力を入れつつも、医学の進歩に貢献する医学研究者の養成にも熱心に取り組んでいるのが特徴です。

一般選抜は前期日程のみで、共通テスト6教科8科目と個別学力検査が3教科4科目で、面接試験も行われます。偏差値は62.5です。

学校推薦型選抜はA枠(福島県内の高等学校を卒業見込みまたは前年度の卒業生)とB枠(福島県外の高等学校を卒業見込みまたは前年度の卒業生)が設けられ、それぞれ条件規定があります。

福島県立医科大学の医師国家試験合格率は高い水準を誇っており、大学教育の質も高水準です。

大学の入試情報は毎年変更される可能性が高いため、志望校の要項を確認する必要があります。しかし、忙しい受験生はあまりリサーチに時間をかける余裕がないかもしれません。

横浜予備校では、受験のプロのサポートのもと医学部や難関大学の受験に特化した個別カリキュラムを提供しており、経験豊富な講師による丁寧な指導を受けられます。

さらに、一人ひとりの学習スタイルに合わせた柔軟な指導を実現するために、独自の取り組みも行っています。

たとえば、生徒自身が先生役となって説明する「プレゼン授業」では、インプットした知識をアウトプットすることで理解を深め、記憶の定着を図ることが可能です。

また、出願書類の添削・面接対策・推薦入試のサポートもすべて無料で対応。学習の進捗管理やメンタル面のフォローまで含めたトータルサポートで、生徒一人ひとりを合格へと導きます。

まずは、あなたに合った受験プランを知る第一歩として、無料相談をご活用ください。

医学部受験対策

西日本の入りやすい国立・公立医学部

対策一覧

ここでは西日本にある入りやすい国立医学部といわれる琉球大学、徳島大学と大分大学をそれぞれ詳しく解説します。

新しい情報は、志望校の要項であらためて確認するようにしましょう。

琉球大学

1981年設立の琉球大学医学部は、2025年初頭に宜野湾市普天間地区に移転が予定されており、新キャンパスでは海が一望できるといいます。

沖縄県の地理的・自然的および歴史的な特性を踏まえて、特に地域に根差した医療の課題解決に力を入れている医学部です。

医学部の定員は111名で地域枠13名程度、離島・北部枠は3名程度です。一般選抜の前期日程は70名で後期日程は25名となっています。
試験には小論文と面接が課されます。医学部医学科の偏差値は62.5です。

琉球大学の医師国家試験合格率は高く、県内のみにとどまらず、アジア・南太平洋地域の国際的な学術交流や保健医療展開を目指している大学です。

徳島大学

徳島大学医学部の前身は四国初の医学専門学校として設立されました。

社会の求める医療人の育成に尽力する大学で、海外提携校との交流を通したグローバルな教育も受けられます。

独自の研究医を育成するプログラムやMD-PhDコースなどがあるのが特徴です。

偏差値はやや低めで入りやすい大学です。国立大学医学部のなかでは、倍率も低い傾向にあります。

一般選抜の定員は55名で、地域枠となる学校推薦型選抜Ⅱ(共通テストを課す)は37名、総合型選抜が8名です。

学校推薦型選抜Ⅱは徳島県の高等学校を卒業または卒業見込みの方が条件に指定されているため、県内の受験生は地域枠を検討してみるとよいでしょう。

共通テストでは理科の配点が高いのに対して、個別学力検査では理科がなく、外国語と数学のみなのが特徴です。

面接試験は複数の面接官による集団面接が行われます。

大分大学

予備校で勉強する女性

大分大学の前身となる大分医科大学は1976年に開学しました。

豊かな人間性と高い倫理観を備えた教養豊かな医療人と研究者を育成し、地域と国際社会に貢献することを目指している大学です。

一般選抜では共通テスト6教科8科目で英語はリスニングが必須です。

個別学力検査は3教科4科目と個人面接試験が行われます。

偏差値は64.8で、特別高いわけではありません。倍率は2.7〜6.1とばらつきはあるものの、国立の医学部のなかではやや高めです。

鳥取大学

鳥取大学医学部は鳥取県西部の米子市に所在し、海が近い場所にあります。地域医療の発展に大きな役割を果たしつつ、国際的にも貢献できる先進的な医療が学べる大学です。

医学部には地域枠と特別養成枠が設けられ、特別養成枠で出願する場合はさまざまな要件が規定されています。

例えば、鳥取県の奨学金を受けることや、医師免許取得後原則9年間は県内の病院または診療所で医師として業務に従事することなどです。

一般選抜は前期日程のみで、共通テストは6教科8科目、個別試験は3教科4科目と面接試験があります。

医学部医学科の偏差値は62.5で、医学部のなかでは高い方ではないため入りやすいでしょう。

入りやすい国立医学部を受験するときの注意点

医学部の合格は医師になるための入り口です。できるだけ入りやすい医学部を目指す受験生は少なくありません。

ほかの受験生も同じように考えているため、前年度に倍率が低かった大学に志願者が増えて倍率が高くなることがあります。

受験に面接や小論文を課す大学も多いため、学科の試験対策とともに面接や小論文の対策も万全にしておきましょう。

ここでは隔年現象と面接・小論文対策について詳しく解説します。

隔年現象が起きることがある

隔年現象とは、大学の志願者が1年おきに増加したり減少したりすることをいいます。

前年の倍率が高かった大学は合格できる可能性が下がると考えて避ける受験生が少なくありません。逆に倍率が低かった大学は入りやすいと考えて受験者数が増加する場合もあります。

あえて倍率が高かった大学を選ぶ方法もあります。

ただし、隔年現象が毎年起こるとは限らないため慎重に過去数年間の傾向を把握して判断する必要があるでしょう。

面接・小論文対策が必要なところもある

医学部の試験では高い学力だけでなく、医師としての適性があるかどうかを見極めるために面接試験が課されます。

学力試験で合格点を取っていても、適性を欠くと判断されれば不合格になることがあるため十分な対策が必要です。

面接同様に、小論文が課されることも多いです。

国公立大学医学部の小論文試験は、英文の課題文を読むタイプの出題が多くなっているため、英文読解力や素早く論旨を読み取る力をつけなくてはなりません。

面接試験でよく聞かれることは、医師の志望動機医療関係のニュースのほか、医療とは関係のない話題のこともあります。

日頃から自分の考えをまとめて伝えられるようにしておく必要があります。

面接・小論文対策は、一朝一夕でできるものではないため早期対策が重要です。

横浜予備校では、医学部や難関大学の入試に特化した専門コースを設けており、推薦・総合型選抜試験に必要な面接練習や小論文添削も、追加費用なしで対応しています。

難関の医学部に特化したコースが設置されており、追加料金なしで推薦・総合型選抜試験対策をしてもらえます。

少人数制(1クラス平均2名)の授業と一人ひとりの個性に合わせた学習サポートが受けられるのが特徴です。学部受験生に特化したカリキュラムと指導経験により受験生の合格をサポートします。

面接や小論文に不安がある方は、まずは無料相談をご利用ください。

対策一覧

入りやすくても医学部は難関なので受験対策は万全に

先生と女子高生

入りやすい医学部の特徴は、地方都市に所在していて受験者数が少なめであることや、偏差値や倍率が関係していることがわかりました。

地域枠を設けている大学も入りやすく、自分の希望と合えば利用するのも一つの選択肢になります。

隔年現象が起こる可能性があり、単に倍率だけで志望校を判断する基準にしないようにしましょう。面接・小論文対策は早期対策が必要です。

入りやすいといわれている国立・公立医学部ですが、簡単というわけではありません。共通テストや個別学力試験の対策も怠りなく進めて行きましょう。

どの大学にも質の高い独自の魅力的なカリキュラムが用意されており、高い医師国家試験合格率を誇っています。入りやすい大学だから質が劣るとはいえないことが証明されています。

横浜予備校は、きめ細やかな学習サポート計画だけでなく、費用面でもとても安心できる予備校です。

夏期講習や冬期講習の追加費用は一切かからず、入学金・教材費・施設利用料もすべて無償。余計な費用の心配をせずに、学習に集中できます。

そして何より、医学部受験に特化したカリキュラムと、豊富な指導経験をもつ講師陣が大きな強みです。

実際、わずか4ヶ月で偏差値が25ポイント上がった受験生もいるほど、確かな結果を出してきた指導があります。

受験生はもちろん、保護者の方も安心できる相談体制が整っているので、まずは無料相談で、今の悩みや課題を共有してみてください。

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