勉強を本格的に始めた生徒たちから勉強の管理の仕方の相談を受けます。
今回のコラムではどのように勉強を管理していけば良いかについてお伝えします。
目次
- ○ TO DOリスト作成のコツ1
やるべきことを明確にする - ○ TO DOリスト作成のコツ2
TO DOを細分化する - ○ TO DOリスト作成のコツ3
TO DOに優先順位をつける - ○ TO DOリスト作成のコツ4
大きなスペースにポストイットを貼り、終ったらとる
TO DOリスト作成のコツ1
やるべきことを明確にする
頭の中ではやるべきことが分かっていても中々行動に移せない時ってありますね。
これは、やるべきことを“見える化”していないから起こる現象です。
自分のやるべきことをしっかりと見える化すれば勉強の進捗具合も確認できます。
TO DOリスト作成のコツ2
TO DOを細分化する
1週間の勉強のリストを作成しましょう。
なるべくやるべきことは細かく分けてポストイットに書き込んでいきましょう。
TO DOを細かく分ける理由は達成感を多く味わうためです。
TO DOで貼りだしたポスイットがみるみる減っていくのは非常に達成感があります。この達成感を味わうことで勉強へのやる気・モチベーションも上がってきます。
また、TO DOを出来るだけ細かく分けることで“面倒くさい…”“やりたくない…”という行動の妨げとなる気持ちをなくすことが出来ます。
例えば、TO DOを“英単語帳の201~300まで覚える”とするのではなく、“英単語帳の201~220までを覚える”・“英単語帳の221~240までを覚える”・“英単語帳の241~260までを覚える”…とした方が、「20個くらいなら覚えようか!」という気分になり行動しやすくなります。
これが“英単語帳の201~300まで覚える”とすると「100も覚えるのはつらいな…眠いし…」のような気持ちが起こり結局、行動しないままで終わってしまうことが多いです。
行動を起こす障害を少なくするためにも、また、達成感を多く味わってモチベーションを上げていくためにもTO DOにはなるべく小さな目標を書いていきましょう。
TO DOリスト作成のコツ3
TO DOに優先順位をつける
1週間でやるべきTO DOを付箋に書けたらそれに優先順位をつけて並べかえていきます。
こうすることで、最優先に行わなければならないことがはっきりと明確になり、スムーズに勉強が進んで行きます。
この優先順位をつけることによって「なんか勉強していて不安…」「このままの計画で良いのか…」といった不安要素を取り除くことができます。
紙にTO DOを書き出した場合と比べて、ポストイット(付箋)なら簡単に優先順位を並べかえることができるので便利です。
また、途中で計画を変更しなければならない場合でもポストイットなら臨機応変に新たなTO DOを付け足し、優先順位の低いものは翌週に回すなどの処置をすることができます。
TO DOリスト作成のコツ4
大きなスペースにポストイットを貼り、終ったらとる
細かくTO DOを分け、優先順位順に並んだポストイットを大きなスペースに貼りましょう。
一つのTO DOが終わるごとに1枚ずつどんどんはがしていきましょう。
一つのTO DOを小さく設定しているのでたくさんあったポストイットをどんどんはがせます。
目に見える形で勉強が進んでいることを確認できるのでモチベーションアップにもつながってきます。
この記事が勉強を頑張る受験生、高校生の参考になれば嬉しいです!