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大学受験英単語の5つの覚え方|横浜の個別指導塾が伝授!

こんにちは!佐藤です。横浜予備校では、毎日単語テストを行っていますが、生徒たちから次のような相談を受けることがよくあります。

横浜予備校の生徒たちの声
 テストまでは覚えてられるけどすぐに英単語を忘れてしまう
 次の範囲にテストが進んだら前の範囲の英単語を忘れてしまう
 記憶力が悪すぎる

今回の記事が同じような悩みを持つ受験生、高校生の助けになれれば嬉しいです。

 

大学入試で出る英単語の覚え方

心理学の研究によると、

“英単語を何度も声に出して覚える”、
“英単語を何度も書いて覚える”

という作業(機械的反復)では記憶を短期記憶にしか入れられないという研究結果が出ています。

多くの受験生はターゲット1900やシステム英単語といった頻度順の英単語帳を必死に勉強しますが、そもそもこういった単語帳は”機械的反復”になってしまうので多くの単語が短期記憶にしか入りません。

根気のある受験生や記憶力の良い受験生なら、機械的反復作業を多く行うことによって根性と気合で単語を覚えていくことができますが、多くの受験生はこの方法のみだと必ずと言って良いほど挫折します。

多少時間はかかっても、最初に長期記憶に単語を丁寧に入れる作業(記憶の精緻化)を行い、その後に(もちろん完璧には覚えられないので…)何度も単語帳を繰り返すというのが英単語暗記の正しいやり方です。

記憶の精緻化を行うには?

人間は意味のないものはすぐに忘れてしまう生き物です。

しかし、意味のあるものはかなりの時間記憶にとどめておくことができます。

たとえば、”794年平安京”は「鳴くよ、うぐいす平安京」という風に覚えましたね。

小学生のころに覚えたものが今でもしっかりと記憶に残っているはずです。
(10数年前に覚えたことを今も覚えているってすごくないですか?)

記憶を長期記憶に入れるためには最初に英単語に何らかの意味を持たせて覚えていく方法が有効です。
英単語の記憶の精緻化に有効なものには次のような方法があります。

①語呂合わせ
②語源
③チャンキング
④カタカナ語
⑤イメージ


この①~⑤をフル活用して英単語を覚えていくと長期記憶に残りやすくなります。

それでは、一つづつどのように精緻化を行うのかを見ていきましょう。

①語呂合わせ

ordinary「普通の」をゴロ合わせを使いながら「彼は普通の王子なり~」と覚えていきます。注意点は2点。

(1)必ずゴロ合わせの状況をイメージしながら覚えること
(2)必ず語呂合わせを声に出して読むこと

この2つを守って学習するようにして下さい。
英単語を見て、語呂合わせが出来ないか意識的に考える癖をつけていきましょう。

②語源

英語のen-は「…を与える」という意味。これが分かれば、

enableは“able「できる」を与える”だから「~を可能にする」、
enlargeは“large「大きい」を与える”だから「~を拡大する」、
enrichは”rich「豊かな」を与える”だから「~を豊かにする」

と、簡単に覚えられますね。

さらに語源を学習すれば未知の単語でも自力で意味を割り出せるようになります。

http://gogengo.me/

上記のサイトで気になる単語あればその英単語を調べてみることをお勧めします。

③チャンキング

例えば、「江戸幕府」→「徳川家康」のように複数の記憶をまとめて覚えることです。

英単語では辞書の例文や単語帳のフレーズを利用して一気に複数の英単語が覚えてしまいましょう。

「飲みすぎ」⇒「肝臓病になる」

過度の飲酒は肝臓病を起こしやすい。
Excessive drinking tends to produce liver disease.

この例文を覚えるだけで(もちろんイメージしながら)、excessive・tend・liver・diseaseという単語を一気に覚えられますね。

熱烈な賛成を得る
receive the enthusiastic approval
というフレーズなら、receive・enthusiastic ・approvalを覚えることができますね。フレーズ・例文を利用して一気に英単語を覚えていきましょう。

④カタカナ語

retrieveは「~を回収する」という意味の単語ですが、

この単語を知らなくてもゴールデンレトリバーという犬の名前を聞いたことはあると思います。

ゴールデンレトリバーは元々、狩人が撃った鳥を”回収しに行く”ために品種改良された犬のことです。
これで、「ゴールデンレトリバー」→「鳥を回収する犬」→retrieve「~を回収する」と苦もなく覚えられましたね。

⑤イメージ

それぞれの単語がもつイメージを絵や写真で記しています。

アルファベットそのものにはイメージがありませんが、絵や写真を利用して単語のイメージを頭に入れていきましょう。

覚えにくい単語があったら、

グーグル画像検索にその英単語を入れるとイメージにぴったりくる画像が見つかり、英単語を覚えやすくなります。


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