目次
失敗事案その① 『入試会場を間違えてしまう』
「入試前日は早めに寝て、当日は寝坊もせず余裕を持って受験会場に到着したのにも関わらず、別のキャンパスが会場だった…」という事案は少なからず起こっています。大学によってはキャンパスが複数あり、学部学科によって受験会場が異なることがよくあります。時間があれば会場の下見を行うこともお勧めします。入試要項を熟読し、まず何よりも受験会場をしっかり確認しておきましょう。
失敗事案その② 『受験番号の記入ミスをしてしまう』
解答のマークミスは致命的な失敗事案なので、受験生の皆さんは「意識」して気をつけていることと思われますが、意外に多いのが「受験番号の書き忘れ」or「受験番号のマークミス」です。大学によっては採点してもらえない場合もあるので、問題を解く前の段階で記入漏れがないかしっかりと確認しておきましょう。
失敗事案その③ 『隣の受験生にペースを乱されてしまう』
隣の席にいる受験生の「咳ばらい」「鼻をすする音」「貧乏ゆすり」によってイライラしてしまう人は少なからずいると思われます。さらに、意外とペースを乱されてしまうのが「問題を解くスピードがやたら速い受験生」が近くにいる時です。「これぐらいのペースで解かないと時間が足りなくなるのでは…」と焦ってしまって、自分の実力を出し切れない場合もあります。入試本番当日にはこのように様々な受験生が周りにいますが、そのことも「想定」して、周囲がうるさい環境で過去問を解いてみるのもいいかもしれません。
まとめ
以上、意外と起こりうる入試本番当日の失敗について紹介してきました。「うん、こういう失敗事案もあるんだな、気をつけよう」と思って頂けたら、幸いです。受験生の皆さん、少々の逆境があったとしても、努力して得た実力は裏切ることはないので頑張って下さい。