指定校推薦、公募推薦、AO入試等を含む選抜方法を総合して、総合型選抜入試と言います。
総合型選抜入試や国公立大学の2次試験、一部の私立大学の入試で小論文が課される大学があります。
内容も学部学科によって、さまざまで学校別、学部別の対策を行う必要があります。
特に総合型選抜入試では、小論文で合否を決めると言われるぐらい重要な試験になります。
それでは、小論文対策をどれぐらい前から対策を行うと良いのでしょうか?
また、どのような対策が有効な小論文対策を言えるのでしょうか?
目次
小論文の文字数はどれぐらい?
一般的な小論文の文字数は600字~800字が基本です。
時間は60分~90分ぐらいで、時間内に全て書き終えなければなりません。
大学によっては、1000字~1200字という学校もあります。
さらに、文章の要約のパートと自分の意見を書くパートに分かれており、両方とも300字~400字という学校も存在します。
まずは自分の志望大学の過去問題を見てみて、過去3年~5年でどれぐらいの文字数の小論文が出題されるかを確認しておきましょう。
小論文対策はいつから取り組むのがベスト?
文章を書くのが得意不得意に関わらず、少なくとも半年前にははじめるべきです。
過去問通りに毎回同じような出題であればいいのですが、全く傾向と異なる問題が出題されることも考えられます。
小論文の問題集や他の同じような学部学科の過去問題を使いながら、色々なジャンルの問題に対応できるようにしておくことが重要です。
はじめに小論文の書き方を把握し、自分の書きやすそうなテーマの小論文から練習していくといいでしょう。
例えば、高校で特に力を入れて頑張ってきたことや、志望理由等が比較的誰でも書きやすいテーマになると思います。