ノートやルーズリーフを使って勉強をしている受験生は多いかと思いますが、皆さんはノートの使い方に関して誰かから教わったことはありますか?
小学校に入ったばかりの頃は、ノートの使い方を丁寧に教わった経験がある方も多いかと思いますが、そこから数年経った中学生や高校生のノートの使い方は、人によって様々です。
ですが、授業の内容をノートに書きとめ、理解を深めるためにはノートの使い方は重要なものですので、今回はより学習を深めるための授業用ノートの使い方をご紹介しようと思います。
ノートの使い方には好みはありますが、もし特にこだわりもなく、ノートのとり方に迷っているのであれば、参考にしていただけると幸いです。
目次
授業用ノートの取り方① 左側のみ使用する
左側のページには、板書や先生が話をした内容を書きます。
右側のページには、左側の内容と教科書などの重要だと思うことをまとめるためにおいておきます。
右側のページは基本的に授業の要約なので、本来であれば左側よりも内容が端的になるはずですので、余白をとりながらまとめるようにしておくと、後から追記したいことが出てきたときに便利です。
右側のまとめは、その授業の後の休み時間や昼休み、その日の放課後、遅くとも週末にはまとめておきましょう。
追記は随時で構いません。
授業用ノートの取り方② 使う色は少なくする
カラフルなノートは可愛くて、人によっては見やすいかもしれません。
そのような、自分が見やすいと思う場合はカラフルでも良いのですが、特にこだわりがない場合には黒・赤・青程度でまとめると良いでしょう。
その理由としては、何色も使うがゆえに何度もペンを持ちかえたり、色を変えるためにペン先を出し入れする時間がもったいないということなどが挙げられます。
塵も積もれば山となる、受験までの時間が限られている受験生は、少しでももったいない時間を減らしていきましょう。
授業用ノートの取り方③ ノートの種類
罫線付きのノートであればドット付きのものを、もしくは黒板・ホワイトボードをそのまま書き写せるものをお勧めします。
罫線入りのノートを使うのであれば、ドット入りのノートを使うのがおすすめです。
図形が圧倒的に綺麗に書けて、文頭がそろうという点で、かなりおすすめです。
もしくは、先生が書いていたものをそのまま書けて、自己の中途半端な解釈を加えずに書き写せる、横書きのノートもおすすめです。
授業用ノートの取り方④ 書き足すために貼れるノートを用意
「どうしてもこのページに書き足したい」
「次のページにわたってしまうと、内容が2ページにわたってしまってややこしい」
等という経験をされたことは少なくないでしょう。
最近では、横長の付箋状のノートも販売されていますし、自作でルーズリーフを切って貼るようにしてもよいので、付け加えるようにしてみてはいかがでしょうか?