問題集用のノートは、どのようにして使っていますか?
ただ解いて〇か×だけをつける、というのであれば、チラシの裏側でも良いのです。
せっかく高いノートを使っているのですから、ノートを最大限に活用できると良いですよね。
そこで、今回は問題集/過去問用ノートの使い方をご紹介しようと思います。
ノートの使い方には好みはありますが、もし特にこだわりもなく、ノートのとり方に迷っているのであれば、参考にしていただけると幸いです。
目次
- ○ ノートの取り方① 最初の3ページまでと表紙に重要なことを書く
- ○ ノートの取り方② 左側の2列に線をひいておく
- ○ ノートの取り方③ 余白を残しながら解答を書いておく
- ○ ノートの取り方④ 書き足すための追加用ノートを用意しておく
ノートの取り方① 最初の3ページまでと表紙に重要なことを書く
ノートの最初の3ページまでは、空白にしておきましょう。
そして、問題を解いている中でどうしても覚えられない公式や、重要な英単語など、絶対に覚えたい知識をそこに書き込んでいきます。
3ページしかないので、本当に大切なことだけを書くことになり、試験直前など時間がない時にもさっと復習できます。
また、その3ページの中でも特に重要なことや、自分が苦手としていることは、ノートの表紙に書いておくことで何度も目に入るので、暗記しやすくなりますよ。
ノートの取り方② 左側の2列に線をひいておく
新しいノートを用意したら、最初の3ページを除いて、全てのページに左側2列の線をひいておきましょう。
左側2列に日付、問題のページ数、解いている大問・小問の番号を書いておくと、問題そのものを見返したいときにも便利です。
また、そうすることで、前に勉強したのがいつかも把握できるので、期間があきすぎた時に「まずい!」と気づくこともできます。
ノートの取り方③ 余白を残しながら解答を書いておく
丸つけをするためにも、解説を読んでいる時に必要なことを書きこんでいくためにも、余白が必要です。
問題を解いている段階でぎゅうぎゅう詰めだと、解説を書くための場所がありませんし、無理やり書き込んでも読みづらいノートになってしまうこともあります。
そのため、問題と問題の間は1行以上空けることをすすめます。
また、過去問演習であれば1問につき1ページ、解説等を詳しく書かないといけないような難しい問題であれば2ページは使いましょう。
ノートの取り方④ 書き足すための追加用ノートを用意しておく
どれだけ余白を残していても、時には書ききれないこともあるかもしれません。
そのような時のために、追加で貼り付けられるノートを用意しましょう。
最近では、横長の付箋状のノートも販売されていますし、自作でルーズリーフを切って貼るようにしてもよいので、付け加えるようにしてみてはいかがでしょうか?