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【漢検】大学受験で求められるレベルは何級から?目指すべき級を徹底解説

大学受験で求められる漢検のレベルとは?

こんにちは!横浜予備校です。

日本漢字能力検定(以下「漢検」)は、漢字に関わる知識・理解度を証明する資格試験です。3歳から102歳という幅広い年代の人が受検している、認知度も社会的評価の高い検定のひとつでもあります。

では漢検は、大学受験ではどのレベルまで求められるのでしょうか?漢検を取得するなら何級以上?この記事では、各級の特徴、大学受験での活用についてご紹介します。漢検取得や受験利用を検討している人は是非チェックしてみてください。

漢検のレベルを知っておこう

漢検は、漢字の「読み」「書き」だけでなく、漢字の意味を理解し文中で正しく使う能力があるかを証明する検定試験です。まずは1~5級で求められるレベルを確認しておきましょう。(上図参照)

1級:大学・一般程度
常用漢字を含めて約6000字の漢字(JIS第一・第二水準を目安)の音訓を理解し、文章の中で適切に使えるレベル。

準1級:大学・一般程度
常用漢字を含めて約3000字の漢字(JIS第一水準を目安)の音訓を理解し、文章の中で適切に使えるレベル。

2級:高校卒業・大学・一般程度
すべての常用漢字(2136字)を理解し、文章の中で適切に使えるレベル。

準2級:高校在学程度
常用漢字のうち1940字を理解し、文章の中で適切に使えるレベル。

3級:中学校卒業程度
常用漢字のうち1607字を理解し、文章の中で適切に使えるレベル。

4級:中学校在学程度
常用漢字のうち1322字を理解し、文章の中で適切に使えるレベル。

5級:小学校6年生修了程度
小学校第6学年までの学習漢字(1006字)を理解し、文章の中で漢字が果たしている役割に対する知識を身に付け、漢字を文章の中で適切に使えるレベル。

では、大学受験のときに求められるレベルは何級以上なのでしょうか。

大学受験で求められるレベルは?

大学受験英検利用入試4

大学受験を意識するのであれば、「準2級」「2級」レベルを目標にして受検しましょう。

2級:高校卒業・大学・一般程度
準2級:高校在学程度

というように、2級・準2級は「高校」レベルに設定されているからです。これもあってか、出願要件に漢検を入れている場合は「準2級」「2級」以上の学校も多いです。



また、漢検をもっていることで、内申点や入試での得点に加点される場合もあります。「漢検2級以上を持っていると〇点加算」のように、具体的に級数や点数が書かれていることもあります。受験する大学が漢検をどのレベルで活用しているか?を確認してみてください。

大学受験対策、まずは漢検から!

漢検取得によって、受験で直接的に優遇を受けられる大学も多数あります。入試で漢検を評価に入れる大学・短大は約55%にものぼります。
それだけでなく、取得に向けて勉強することで学習習慣も身につけられます。そしてもちろん、「漢字や語句についての知識」は国語だけでなく各科目を学ぶ際の基礎基本の力にもなるのです。早めに受験対策を始めたい!という人は、漢検取得を視野に入れてみてください。

※参考サイト

日本漢字能力検定協会

大学・短大 活用校検索

漢字カフェ

漢検の勉強法に迷ったら先生に相談しよう!

漢検の勉強法や、使用教材、推薦で使えそうな学校などの情報は先生に聞いて積極的に情報収集をしましょう。

横浜予備校では漢検の勉強法や使用教材ででで分からないことは国語の先生に、受験で利用できる学校の情報が欲しい人は推薦専門のスタッフに聞いてくださいね。


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