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大学受験の模試判定のとらえ方と勉強方法|合格判定の見るべきポイントと分析方法も解説

大学受験の模試判定のとらえ方と勉強方法|合格判定の見るべきポイントと分析方法も解説

大学受験模試を受けて結果が返ってくると、最初に気になってしまうのが合格判定だという方も多いのではないでしょうか。

合格判定とは、5段階のアルファベットで受験者の志望校の合格可能性を評価したものです。

合格判定はひと目で実力がわかりやすい分、一喜一憂してしまう原因にもなりやすいですが実際にはさまざまな要因で判定結果が変わることがあります。

「ある模試ではA判定が出たけど、別の模試ではC判定になってしまった⋯」ということも珍しくありません。

この記事では大学受験の模試判定のとらえ方とその後に活かす勉強方法について解説します。

大学受験模試の合格判定について

勉強が分からない学生

大学受験に向けて定期的に行われる模試には、志望校の合格判定を表すアルファベットが記載されています。

模試の結果が返ってきて、合格判定がA判定で一安心している方やE判定で志望校を諦めようか迷っている方もいるでしょう。

模試の合格判定は自分の学力の指標としてわかりやすいものですが、本試験もその結果のとおりとは限りません。

以下では合格判定の仕組みや見方について詳しく解説します。

合格判定はA~E判定までの5段階であることが多い

大学受験模試の合格判定は、アルファベットのA~Eの5段階で表されていることが一般的です。

自身の志望校に対して、現在の自分の学力で合格可能性がどの程度なのかをわかりやすくしています。

合格判定の見方

合格判定は合格可能性によってアルファベットが割り振られています。河合塾が実施している全統模試の場合、合格判定は以下のように割り振られています。

・A判定:80%以上
・B判定:65%
・C判定:50%
・D判定:35%
・E判定:20%以下

その他の予備校で実施している模試は合格可能性の評価が異なる場合もありますが、A判定とE判定の基準はほとんど同じになっています。

大学受験模試の合格判定のとらえ方

大学受験模試の合格判定は合格可能性を5段階に分けて表しているもので、自分の実力を認識しやすい評価です。

しかし、合格判定の結果で一喜一憂して勉強が疎かになってしまってはせっかく受けた模試の意味がありません。

模試の合格判定のとらえ方を把握し、今後の自分の受験勉強にどのように活かすか考えましょう。

合格判定に一喜一憂しない

大学受験模試の合格判定の結果には一喜一憂しないようにしましょう。

模試の合格判定は、受けた時点の実力を表しています。

模試の問題は偏りがないように作られており、自分の実力を試す良い機会ですが、結果がどうであっても本試験の問題や受験者は異なるため、模試の判定と同じ結果になるとは限りません。返ってきた模試から本試験まで時間がある方は、この判定に一喜一憂する必要はないでしょう。

判定結果よりも本試験までに模試の結果を分析、復習することで学力をあげれば判定も徐々についてくるはずです。

それでも合格判定で一喜一憂してしまってその後の勉強が手につかない方もいるのではないでしょうか。

学習計画

横浜予備校では徹底した学習進捗の管理や支援など、学習習慣を身につけるサポートが充実しています。

今までなんとなく勉強していた、模試の復習習慣がなかった方は一度勉強方法を見直してみると学力アップにつながるかもしれません。

勉強方法の見直しは自分ひとりで行うだけでなく、受験のプロにも相談してみると本試験までの学習効果も期待できます。

合格判定に不安を感じて今後の学習計画に悩んでいる方は横浜予備校にご相談ください。


判定結果がよいからと安心しない

少人数比較

大学受験模試の合格判定の結果で判定結果がよいからと安心しないことが大切です。

これまで受験勉強を頑張ってきた方のなかには、合格判定でAやBといった高評価を受けた方もいるでしょう。

今の時点で合格可能性が高ければ落ちることはないだろうと思ってしまうかもしれませんが、周りの受験生は引き続き受験勉強で実力をつけます。

合格判定に安心して受験勉強のペースを落としてしまうと、本試験で受験勉強を頑張ってきたほかの受験生に差をつけられて志望校に合格できない可能性も十分にあります。

引き続き気を抜かずに勉強を続けましょう。

合格判定を信頼しすぎない

大学受験模試の合格判定を信頼しすぎないようにしましょう。

前述していますが、模試の合格判定は受けた時点での実力から志望校の合格可能性を判定したものです。

結果がよくても悪くても、本試験での結果が模試の合格判定と同じようになるとは限りません。

判定がよいからといって勉強を怠ったり、判定が悪いからといって合格を諦めたりしないよう、模試の結果を過信せず、勉強のペースを保つことが大切です。

模試判定の見るべきポイントと分析方法

チェック

模試判定は合格判定や偏差値だけをチェックしただけでは意味がありません。

結果から自分の実力や弱点を正確に把握することで、その後の勉強計画も結果につながるものになるでしょう。

ここでは模試判定の見るべきポイントと分析方法について詳しくご紹介します。

模試の信頼度を確認する

模試判定で重要なポイントの1つ目は、模試の信頼度です。

模試は種類によって問題の難易度や受験者数、受験者の実力などが異なります。

これらは模試判定に大きく影響する要因のため、合格可能性を正確に知りたい方は受けた模試の受験者数や難易度を詳しくリサーチするとよいでしょう。

また、大学別模試と呼ばれる上位大学の本試験を想定した模試も実施されています。

大学別模試を受ける受験生は志望度の高い学生が多いので、本試験に近い環境で判定を受けられるでしょう。

受験者の母集団を確認する

模試判定で重要なポイントの2つ目は、受験者の母集団です。

大学受験模試で一般的に認知されているものは、進研模試と全統模試、駿台模試があります。

まず、進研模試は団体受験のみが可能な模試となっているため、受験を考えていない生徒も受験者に含まれている場合があります。

一方で全統模試や駿台模試は個人申し込みが可能で、受験者の多くが大学受験を考えている学生です。

仮に受験勉強をしてきた方が進研模試と全統模試を受けた場合、受験者の実力が異なるため偏差値が進研模試では70、全統模試では60となることも珍しくありません。

志望者のレベルを知る

真剣に授業を聞く生徒

模試判定で重要なポイントの3つ目は、志望者のレベルを知ることです。

模試の結果は、一般的に同じ大学を志望している受験生のなかで、自分の実力がどのあたりなのかを確認できる項目があります。

全体の偏差値や合格判定だけを確認するだけではなく、同じ大学を志望している受験生と自分の実力差や比較して落としている問題を確認すると模試後の勉強に活かせるでしょう。

自身がどの分野で劣っているのかを分析する

模試判定で重要なポイントの4つ目は、自分がどの分野で劣っているのかを分析することです。

模試の結果には回答が間違っていた箇所がすべて記載されています。

結果だけに一喜一憂するのではなく、自分がなぜその問題を間違ってしまったのか分析すると次の結果につながるのです。

間違えた原因が知識不足なのか、ケアレスミスなのかといった弱点を把握するところまで行うと模試後の勉強の計画も立てやすくなります。

不正解の問題の分析をやったことがない、復習ができているか不安だと思う方も多いかもしれません。

人数比較

横浜予備校では生徒一人ひとりの学力や志望校にあわせた学習カリキュラムを組むことが可能です。

それに加えて大手予備校や医学部専門予備校、映像授業などで活躍する講師との少人数クラス(1クラス平均2名)を導入し、生徒それぞれにあった細かい学習サポートができるようになっています。

自分の弱点を克服したくてもやり方があっているかわからないと不安を抱えている方は一度横浜予備校にご相談ください。

目標に向かって着実にステップアップできる学習計画と授業で、志望校合格をつかみましょう。


模試判定を活かした勉強方法

模試はその後の勉強計画の方針を決めたり、自分の弱点を強化したりすることに有効です。

模試の結果からどのように復習をすればよいのか、模試が終わった後の問題の活用方法などについて紹介します。

弱点を把握して、なくしていくことは知識が増えるだけでなく自分に自信がつき、本試験で実力をできる限り発揮できるようになるでしょう。

復習は苦手、やり方がよくわからないと思っている方は参考にしてみてください。

不正解または自信を持てなかった問題を復習する

模試判定を活かすには、不正解または自信を持てなかった問題を復習することが大切です。

不正解になっている問題や、正答していても自信がなかった問題はそのまま自分の弱点ととらえてよいでしょう。

そのままにしておくとその後も同じミスをしたり、模試では正答しても大事な本試験で不正解になったりして合否を分ける1問になるかもしれません。

問題の答えを振り返るだけでなく背景や経緯も含めて間違えた問題の復習をすると、知識の穴埋めにもなります。

苦手分野は基礎まで振り返る

模試判定を活かすには、苦手分野は基礎まで振り返りましょう。

受験問題の多くは基礎を利用した応用問題です。

苦手だと感じている分野は、その基礎がきちんと学習できていない可能性が高くなります。

わかっていると思っていても試験になると苦手だと感じる問題は、あらためて基礎を振り返るとよいでしょう。

抜けている知識を再確認することで苦手を克服できます。

復習ノートを作成する

模試判定を活かすには、復習ノートを作成するとよいでしょう。

模試で間違えた問題は自分の苦手や勉強不足が原因です。

復習ノートは、そうした自分の弱点だけをまとめられるノートになります。

模試で間違えた問題を復習してためておくことで、本試験の直前でもそのノートで自分の苦手分野だけを効率的に復習可能です。

復習しただけで満足せず、本試験まで失敗を活かす方法で振り返りを行いましょう。

時間をおいて模試の問題を解きなおす

模試判定を活かすには、時間をおいて模試の問題を解きなおすとよいでしょう。

しっかり復習した模試でも、記憶が薄れてきた頃に再度解きなおすと満点を取ることは難しいはずです。

模試の解きなおしは、1度の復習で定着しなかった問題や1度目でなんとなく正答していた問題の洗い出しができます。

模試は一度解いて復習するだけでは不十分で、何度も解きなおし復習を繰り返すことで、より知識を定着させる効果的な手段となります。

大学受験の模試判定を活かした勉強を行い合格をつかもう

大学受験模試の合格判定は、わかりやすい指標のため結果次第で感情が左右されてしまいがちです。

しかし、模試受験者の実力志望者のレベルによって判定には差がでてくるため、あまり信用しすぎる必要はありません。

合格判定を気にするよりも、ほかの受験生との実力差や自分の弱点を克服するための手段として模試を活用しましょう。

模試後の復習と解きなおしを繰り返すことで、志望校合格への近道になるはずです。

模試の判定を受けて一喜一憂する必要がないと思っても、一人で勉強を続けていて大丈夫なのか不安になることもあるでしょう。

横浜予備校では少人数制(1クラス平均2名)や個別指導を徹底し、受験生の疑問や苦手にも細かくサポートができるようになっています。

高校1年生・2年生向けのコースから医学部を目指している方向けのコースまで幅広くカリキュラムが準備されているため、自分に合ったコースや学習方法の計画を立てることができるでしょう。

今までの勉強方法が正しいのか不安だ、気軽に学習相談がしたいと考える方は一度横浜予備校へご相談ください。

本試験まで二人三脚で一緒に勉強を頑張りましょう。


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