こんにちは!横浜予備校です。
「推薦入試」という制度自体は高校入試でもあったけれど、大学入試の推薦制度についてはよくわからない……という方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、「推薦入試の種類」について徹底解説。
「推薦入試を受けたいと思っているけれど、どんな制度なのか具体的にはよくわからない」
「どんな種類があるのか知っておきたい」
「推薦入試を受けるには、なにか条件があるの?」
そんな方はぜひチェックしてみてください。
目次
①学校推薦型選抜
学校推薦型選抜とは、高校の推薦状が必要な入試方式のことです。大きくわけて「指定校推薦」と「公募制推薦入試」の2種類があります。公募制推薦入試のなかでもさらに大学によっては特別推薦枠がある場合もあります。
◯指定校推薦入試
大学側が高校を指定して行う入試制度。
学業成績・部活動の成績などを評価し、校内選考を行います。募集人数は少ないですが、校内選考を突破して出願さえできれば合格できる可能性は高いです。
◯公募制推薦入試
大学が示す基準を満たし、学区長からの推薦を得られた生徒が出願できる入試。評定平均など、一定の条件に達していないと出願できない場合が多いです。
◯公募制特別推薦
部活動・スポーツ・文化的芸術的活動で全国レベルの実績を収めた人が出願できる入試。特別活動の実績を重視するため、学業成績や評定平均の基準がない場合が多いです。
②総合推薦型選抜
総合推薦型選抜は、大学側の求める生徒像(アドミッション・ポリシー)に合っているかで合否を判断する入試形態です。学校推薦型選抜とは異なり、高校側の推薦がなくても受験することができます。しかし、その分「自己推薦書」の提出を求められたり、課題の提出が必須になっていたり、当日の試験があったりする場合もあります。必ず大学・学部ごとに求める条件を確認してから出願しましょう。
推薦制度をうまく利用し、志望校合格をつかもう!
当日のテスト結果ではなく、高校生活で頑張ったことや、内面も評価対象にしてくれるのが推薦入試の嬉しいポイント。うまく活用して、志望校合格への可能性を広げてください。
ただし、出願の条件や必要な書類、入試で問われる内容は大学や学部によって異なります。受験したい大学が決まったら、募集要項やホームページなどで必要事項を必ず確認してくださいね。応援しています!
横浜予備校では、推薦入試に向けた対策も行なっています。お気軽にご相談ください!