今日は横浜市立大学医学部の学校推薦型選抜がどのくらいの倍率があるのか、調べてみたいと思います。
目次
出願対象者は
〈県内高校区分〉では神奈川県内の、〈県外高校区分〉では神奈川県外の現役生で、全体の評定平均値が4.3以上かつ学校成績概評が○Aであれば、あとは英語の資格の基準をクリアすれば出願可能です。(履修条件あり)
1次の倍率は
第1次選考は、高校の評定平均値と英語の資格によって判定されます。第1次選考通過のポイントは、より高い評価を狙える英語の資格試験を選んで受験しておくことです。早い時期から複数回チャレンジできるといいかもしれません。
やはり、横浜市にある大学なので、神奈川県内の方が志願者は多くなっていますが、募集人数も神奈川県内の方が多いので、実際の倍率は2021年度は神奈川県外の方が高くなっています。また、2020年度から神奈川県外の募集が始まったので、2020年度は神奈川県外の倍率が低くなっているのではないかと思います。
2次の倍率は
第2次選考は面接です。面接はMMI方式です。
2020年度、2021年度と、入試結果を見てみると、あまり倍率は高くなさそうですね。面接はMMI方式なので心配する人が多いと思いますが、普通のことがきちんととできれば、あまり難しく考えなくてもいいかもしれません。
3次の倍率は
第2次選考の合格者数にもよると思いますが、倍率は今までの中で一番高くなっていますね。第3次選考は共通テストの成績と第2次選考の面接の点数の合計で決まります。まずは順位が募集人数以内を目指す必要がありますが、共通テストの成績が、一般前期の合格者の平均点を下回ると不合格になってしまうので、第3次選考まできたら、あとは共通テストの対策をしっかりとして、8割後半~9割をめざしてがんばってほしいと思います。