公募制推薦入試の受験が決まったら、まずやらなければならないのが「出願」、そしてそれに伴う書類作成・提出です。提出書類に不備や不足があった場合、受験資格を得ることができません。
「公募制推薦入試で必要な書類は?」
「どうやって手に入れるの?」
今回は「公募制推薦入試で必要になる書類」についてご紹介します。公募制推薦入試に向けて必要な準備を知っておきたい人は是非参考にしてください。
ただし、今回ご紹介するのは一例なので、大学によって必要書類は異なります。ご自身の志望校の募集要項を必ず確認してくださいね。
目次
公募制推薦入試で必要な書類は?
多くの大学で必須となる書類は「推薦書」「調査書」の2つです。
「推薦書」
推薦書は、高校の学校長が大学に向けて「推薦に値する生徒である」ことを証明する書類です。公募推薦に出願する場合、推薦書は必ず必要になります。推薦書の書式は大学によって異なり、書式に合った内容を高校側に書いてもらうことになります。
推薦書は高校側に書いてもらうのに1週間程度の時間が必要になる場合もあるので、志望校の受験が決定し、書類が手に入った段階で早めに依頼をしておくのがオススメです。
「調査書」
推薦書同様、高校側に発行を依頼する書類です。高校入学から現在まで成績や学習態度、出欠席の記録、生活態度などが記入されています。高校在学中に取得した資格や、所属している部活動・特別活動の記録も記載されるので、公募推薦を受験したいという人は高校1年生のうちからさまざまな活動に挑戦しておくとよいでしょう。
それ以外に必要な書類は?
大学・学部によって異なりますが、例えば以下のような書類の提出を求められる場合があります。こちらも、早めに書類を手に入れて、ミスのないように準備を始めましょう。自分で文章を書く必要がある場合には、先生や第三者からのチェックを受けて完成させるのがオススメです。
・志望理由書
・課題レポート
・資格取得を証明する証明書
推薦入試の準備はお早めに!
志望校が決定したら、すぐに募集要項を確認し、必要書類の準備に取り掛かりましょう。特に「推薦書」「調査書」は高校に発行を依頼しなくてはならず、発行までに時間がかかる場合もあります。自分で作成する書類であっても、誤字脱字なく丁寧に仕上げるためにも早めに完成を目指しましょう。
自己推薦書や志望理由書の書き方に悩んだら、横浜予備校の先生たちに相談してみてくださいね。