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大学受験!数学の問題の復習の仕方|横浜予備校
こんにちは!横浜予備校の佐藤です。今回は数学の問題集や参考書の復習の仕方を一緒に考えていきたいと思います。数学の復習の仕方に悩んでいる人は是非、参考にしてください。
数学復習の仕方(1周目)
普通に紙とペンを持って問題を解く。この時に、理解して解けた問題は〇、解けなかった問題には×を付ける。もちろん、×のついた問題は解説を読んで理解し、解答・解説を見ずに解答を再現できるまで繰り返す。
(注意点)
①10分以上は粘って考えない
②できなかったらその時の自分の悩んだポイントをメモしておく
数学復習の仕方(2周目)
1周目から3日ほどおいて、1周目で×のついた問題を再度解き直す。この時は制限時間を決めて高速(5分~7分)で×のついた問題が解けるかどうかを確認する。この時に、間違えた問題はやはり、解説を読んだり先生に聞いたりしながらしっかりと理解する。
(注意点)
試験本番で使える知識にするためには考えないでも解法が浮かぶように訓練しなければならない。そういった意味でも普段から厳し目の制限時間を設定して訓練をする。思い出すレベルの知識は100%本番では使えないと肝に銘じておくこと。
数学復習の仕方(3周目)
3周目は口頭で(できれば声に出して、無理なら心の中で)自分で自分に解き方を説明できるかを確認します(self-teaching)。この時に言葉が詰まって解き方を説明できない問題は再度復習しましょう。
試験直前などは、×が2ついた問題を中心に復習を行う。
(注意点)
自分で自分に説明できるということはすごく重要!どのワードを見てどの解法を発動するか、どんな数式を見てどの解法を発動するかが確認できます。例えば、
「問題文の〇〇という言葉から××という公式を使う。そして、…」という風に自分で自分に説明できればOK。
数学は暗記科目ではありませんが結果的に暗記してしまった…とうぐらい繰り返しましょう。