目次
- ○ 志望校合格のための合理的な考え方
- ・①明確な志望校(目標)を持つ
- ・②志望校合格のために越えなければならない壁を明確にする
- ・③得意にしなければならない科目を見つける
- ・④一人じゃない(協力者を探そう)
志望校合格のための合理的な考え方
こんにちは横浜予備校です。
今回のコラムでは、横浜予備校で大学受験を目指す生徒に最初にアドバイスする内容を書きました。
塾や予備校に行って受け身で勉強しているだけでは医学部・難関大の合格は勝ち取れません。
このコラムで紹介する受験生としての”合格に向けての考え方”と”目標設定法”を参考にしていただけると嬉しいです。
①明確な志望校(目標)を持つ
目標(志望校)が明確な人とそうでない人とではやはり勉強の集中度に大きな開きがあります。
志望校(目標)が明確でないと、
「ついつい友達の遊びの誘いに乗ってしまい自己嫌悪…」
「勉強にとりかかるまでの時間がダラダラと過ぎてしまう…」
「集中力がすぐ切れる…」
「勉強しないことに言い訳をたくさんしてしまう…」
などの弊害が出てきます。
志望校がはっきりと決まっていて、そこへ入学するために“なぜ勉強するのか?”という理由を持っている受験生は強いです。
できる限り早い段階で情報を収集し第一志望校を決めていきましょう。
②志望校合格のために越えなければならない壁を明確にする
志望校がきまればそのゴールに向けて越えなければならない壁を明確にしていきましょう。
この“壁”には色々なものがあります。
時間の壁(部活が忙しくて勉強時間がとれない…)
教科の壁(数学が苦手だけど第一志望校には数学が出る…)
お金の壁(塾・予備校に通いたいけどなかなかそのお金が出ない…)
気持ちの壁(自分の学校は進学校ではないから第一志望校は無理かも…)
などです。
こういった壁を一つ一つ乗り越えていければ第一志望校合格が見えてきますね。
③得意にしなければならない科目を見つける
例えば第一志望校の配点が
英語 150
歴史 100
国語 100
だった場合、英語を一番の得意科目にしていかなければなりませんね。
また、配点が
英語 100
歴史 100
国語 100
のように全く同じだった場合でも、過去問をやってみて英語と国語が6割とれているのに歴史は2割しかとれないといった場合はまず真っ先に歴史を強化すべきだということが見えてきます。
特に勉強しなければならない科目が分かれば、そこに勉強時間の多くを割いていけばいいわけです。
受験教科というだけでどの科目も均等に勉強してしまうと素点を最大化できないので気をつけましょう。
④一人じゃない(協力者を探そう)
受験勉強をしていると一人で戦っている気になりますが、周りには必ずあなたの協力者がいるはずです。
例えば、お父さん、お母さん、兄弟、学校の先生、塾の先生など。
こういった人たちにどういう協力をしてもらえれば自分の勉強を最大限効率よく進めていけるかを考えていきましょう。
人に協力を素直に仰げるようになれば先ほど紹介した様々な壁や苦手科目を得意科目に変える突破口が見えてきます。
①~④で思いついたこと、考えたことを紙に書き出していきましょう。そしてそれを肌身離さず持ち歩いて見返すようにすれば勉強へのモチベーションも保つことが出来ます。