そこで今回は、「医学部の小論文の型」を解説!医学部向けの小論文について、資料型、テーマ型、現代文型の3つのアプローチを徹底解説します。志望校で小論文が課されるけれど、どう対策したらいいかわからないとお悩みの方はぜひ読んでみてくださいね。
目次
医学部小論文の3つの型を知ろう
「小論文が課される」と一言で言っても、学校ごとにその出題傾向は異なります。まずは小論文の型を知り、志望校の型にあった対策ができるよう準備しましょう。型は大きくわけて3つです。
1.資料型の医学部小論文
資料型小論文は、与えられた資料を分析し、それに基づいて自分の意見を述べる形式です。まずは、与えられた資料を注意深く読み、主題やポイントを把握しましょう。資料を分析したうえで、それに関する自分の意見や考えを明確にまとめます。
資料の読み取りを間違えてしまうと、求められている小論文を仕上げることができません。医療系に囚われず、さまざまな資料型小論文を解いて資料読み取りの経験を積んでおくとよいでしょう。
2. テーマ型の医学部小論文
テーマ型小論文は、与えられたテーマに対して自分の意見や考えを述べる形式です。
まずは、テーマに関連する情報や知識を収集し、テーマに対する自分ならではの視点を見つけましょう。自分の経験や関心事、社会的な問題などからテーマを選び、そのテーマについての意見や考えを具体的に展開していきます。資料や事例、実際の体験談を用いることで、小論文の説得力を高めることができます。志望校が「テーマ型小論文」での出題の場合、さまざまなテーマを使って書く練習をしておきましょう。
3.現代文型の医学部小論文
現代文型小論文は、小論文試験というよりは国語の現代文に近い試験です。主題に関する現代文の文章があり、それに関する設問に回答していきます。現代文型小論文が課される大学を受験する方は、小論文の対策に加えて国語の学習とセットで対策を進めるイメージになる場合が多いです。
志望校の傾向を知り、適切な対策をしよう
志望校が決まったら、まずは志望校の過去問や公式HP、募集要項を確認して出題の傾向をチェックしましょう。そのうえで、志望校の出題がどの型なのかによって対策の仕方を練ってみてくださいね。具体的な対策方法を相談したいという方は、ぜひ横浜予備校の先生たちに相談してください!合格を目指して一緒に頑張りましょう。