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医学部の推薦入試のメリットとデメリット!
こんにちは、横浜予備校の岡部です。今回は医学部の推薦入試(私立)のメリットやデメリットについてお話したいと思います。
推薦入試のメリット
私自身も私立医学部の推薦入試を受験したのですが、推薦入試のメリットといえばやはり早く結果が出てかつ入試問題も一般入試と比べてある程度易しいからです。
とは言っても推薦入試は一般入試ほど人数をとらないので、問題がある程度易しいからといって手を抜くのではなく、問題が易しいからこそ絶対点数を落としてはいけないんだ、問題が簡単ならみんなとれるからそこは絶対落としてはいけないんだ、という気持ちで推薦入試に挑むことが大切です。
また、医学部受験に関わらず大学受験というのは誰しも早く終わらせてしまいたいものです。長期戦なのでなかなかモチベーションも上がらないことも多いと思います。私の同級生でも、夏休み明けた頃から推薦入試に切り替えた子がちらほらいて、「あれ、この子たしか国立受験だったのに推薦入試に変えたんだ…」と思ったことが何度かありました。
推薦入試は一般入試に比べて入試の時期が早いですが結果が出るのも早い、というのもメリットですよね。そして合格してしまえば大学受験は終了です。このようなことが推薦入試のメリットとして挙げられます。
推薦入試のデメリット
デメリットとして、多くの大学は推薦入試の問題を公表しておらず対策がしづらいということが挙げられます。
これは非常に困りますよね。そこで役に立つのは、過去に自分の受ける予定の大学の推薦入試を受験した人の記録が残っていればそれでしょう。幸い横浜予備校には私の受ける予定の大学を受験した方の記録がたくさん残っていたのでとても参考になりました。ちなみに私も記録を残したので、もし横浜予備校で医学部の推薦入試を目指したい方がいれば大いに参考になると思います!
他のデメリットとして、学費の支払いの時期が早い、ということです。私立医学部の学費はびっくりするくらい高いですよね。その多額の学費を合格発表の一週間後までには払わなければならないのです。家庭が代々医者一家とかでしたらそれほど苦ではないと思うのですが、そうじゃない一般家庭だとなかなか厳しいと思います。
なのでもし医学部の推薦入試を考えているようでしたら学費がどれほど必要でいつまでに払わなければならないのかをしっかり把握しておきましょう。
またこれは医学部に限らず、推薦入試というのは一校しか受けられないというのもデメリットですね。できるならたくさん受けたいですよね。
しかし!近畿大学医学部の推薦入試は他大学と併願できるのです!気になった方はぜひ調べてください。
まとめ
ここまで推薦入試のメリット・デメリット(主に私立医学部)についてお話してきましたがどうだったでしょうか。医学部を目指すルートはたくさんあります。自分で調べてみるのも良いですが、横浜予備校には医学部の入試情報をよく知っている先生方もいますし情報提供も豊富です。気になった方はぜひ横浜予備校に相談してみましょう!