ゴールデンウィークも終わり、横浜予備校の周辺にある観光スポットや桜木町や山手も落ち着いてきました。皆さんは十分な息抜きと、そして進めておくべき勉強をこなせたでしょうか?
さて、今回のテーマはマーク式試験(英語)について。英語のマーク模試は、センター試験での予行演習を兼ね、また現在の実力を測るために是非積極的に受けておきたいですね。というのも、本番の英語のセンター試験、マーク模試ともに高得点を狙うためには時間配分をしっかりしておかないといけないという特徴もあるからです。今回のコラムでは、前回のセンター試験やマーク模試での時間が足りなかった、時間配分に失敗してしまったという受験生のために、時間配分や今後の対策をご紹介したいと思います。
まずは、センター試験やマーク模試で時間配分がいかに重要であるかを把握しましょう。そのためには、各問題の得点配分を知ることから始めます。センター試験では問題が①発音・アクセント②語彙・文法③~⑥長文読解に別れています。ほとんどのマーク模試では、センター試験本番を模しているので、同様の構成になっています。同じ様に考えて下さい。これらへの点数配分は、①14点②44点③~⑥142点となっています。この3つのジャンルである、①発音等、②文法等、③~⑥長文読解に区分すると、圧倒的に長文読解が重要であることが明確に分かります。センター試験やマーク模試で失敗して思うように点数がとれない生徒さんのほとんどは、時間が途中で足りなくなってしまい、一番重要な得点源である長文問題を取りこぼしてしまうというミスを犯しています。ですので、対策としては
いかに①発音等②文法等を時間をかけずに終わらせ、③~⑥の長文読解に取り組む余裕を確保するか
という点になるでしょう。
その対策として、「長文読解を先に解く」と勧めている予備校や塾もありますが、それはある危険性を秘めているので、避けた方が良いです。それは、「マークの解答場所がずれてしまう」というミスの可能性。一度経験した受験生は分かると思いますが、マーク式の試験でこれをやってしまうと、ほぼ取り返しの付かない結果となってしまいます。ですので、その危険性を低下させるためにも、解く順番は問題どおりに答えていくべきと思います。
時間配分としては①発音等、②文法等をいかに短時間でくぐり抜けるかが大切。具体的には
①には3分
②には12分
だけを配分します。つまり、テスト開始から15分経過後には、長文読解に取り組み始めていることを目標として、これらをクリアします。どうしてこの時間配分が重要なのかというと、これらの問題は単に知識を問われているだけなので、ぱっと見て答えが分からなければ、悩むこと自体が無駄という特徴があるのです。
それに対して、長文読解は時間をかけて読み解いて解答を「考える」必要があります。時間をかけるのはそこなのです。ですから、発音や文法の問題は初見で分かった答えはすぐにマーク。分からない問題も、確実に間違っている選択肢以外はランダムでも良いのでマークします。例えば、4つの選択肢の内、2つは間違いだと分かるが、残り2つのどちらか正解が分からないという場合。この場合は、準備不足だっただけで、試験の場でどうこうしても仕方がありません。悩まずにどちらでも良いので直感に従ってマークして下さい。それだけで仮にその問題が4点の問題だったとしたら確率50%の期待値として2点をとったと同じ意味があるのです。知識で答えられない問題に1分かけても期待値は2点、10秒で解いても同じ2点です。これがマーク式試験というものだと割り切って、どんどん次に進みましょう。もしもう少し考えたい、という問題であれば、問題に印をつけておき、長文読解が全て終わって時間があまった場合に、見直せば良いのです。
15分以内に長文問題に辿り着いたら、後はできるだけ迅速に解いて行きましょう。長文が得意であれば、ここでも各問題ごとに時間配分をしても良いです。ですが、しなくてもかまいません。もし途中で時間が無くなった場合には、とにかく全ての答えをランダムで埋めます。マーク式のテストでは回答欄を空白にすることは、「25%の正解率を捨てること」と同じ意味なので、絶対に避けて下さい。以上に注意するだけで、面白いように点数が上がることもあります。実際に、横浜予備校に通っている神奈川学園、山手学院、横浜高校、湘南白百合の生徒さんにセンター攻略法(時間配分と問題の目の付け所、長文の読み飛ばすところなど)を教えると、明確な結果がついてきます。「すごい攻略法だ!」「目から鱗でした。」という評判や感想をもらす人もいます。時間配分と、マーク式テストの特徴を把握するだけで、点数は上げることができます。もちろんですが、本番のセンター試験においては、知識不足にならないように単語や文法はしっかりと準備すべきですし、長文読解能力を上げて、正解率を上げるための努力を積み重ねることが必要なことは、いうまでもありません。今回のコラムがあなたの少しでも受験生の得点アップにつながれば嬉しく思います。
横浜予備校の生徒はセンター試験の解き方に特化した教材シリーズ
”実況中継式~センター試験の時間配分”
”並べ替え問題の完全攻略”
”データベースつき発音・アクセント問題の完全攻略”
”グラフ・広告問題の完全攻略”
”センター英語 第3問の解法完全マスター”
”センター英語 会話問題の徹底攻略”
をしかりと勉強していきましょう。今回の模試で思うように点数が取れなかった人は是非、活用してくださいね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
横浜予備校
http://www.yokohama-yobikou.jp/
住所:神奈川県横浜市中区花咲町1丁目18番地
第一測量桜木町ビル5F
TEL:045-250-3915
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
引用元:マーク模試(英語)で時間が足りなかった受験生へ|160点突破・・・
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マーク模試(英語)で時間が足りなかった受験生へ|160点突破を目指して
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