受験勉強をするなかで、モチベーションが下がってしまうことは少なくありません。
どのようにやる気を取り戻せばよいかわからず、悩んでいる受験生もいることでしょう。
この記事では、大学受験を控えた高校生・浪人生・保護者に向け、受験勉強におけるモチベーションの低下の原因と具体的な対処法を具体的に解説します。また、モチベーションを維持する方法についても詳しく解説します。
この記事が、受験勉強を前向きに進めるためのヒントになれば幸いです。
目次
大学受験のモチベーションアップ方法
大学受験のモチベーションを上げる方法はいくつかありますが、どの行動が効果的かは個人差があります。
以下に挙げるいくつかの方法を試すことで、ご自身に合ったモチベーションアップ方法がみつかれば幸いです。
・まずは10分間机に向かう
・簡単な問題から取り組む
・ご褒美を用意する
・スマートフォンを封印する
・勉強する場所を変える
続いて、それぞれに関して詳しく解説します。
まずは10分間机に向かう
まずは数分でもよいので机に向かう習慣を身に付けましょう。
机に座って勉強を開始するまでに時間がかかる受験生は少なくありません。勉強を開始すると、気持ちが乗ってきて勉強に集中できることもあります。
簡単な問題から取り組む
勉強開始直後は、思うようにやる気が出ないこともあるでしょう。
そのような場合におすすめなのは、簡単な問題から取り組むことです。
徐々に気持ちが乗ってきたら、難しい問題に取り組むのがおすすめです。
ご褒美を用意する
大学受験は長期戦のため、息抜きやご褒美があるとメリハリをつけることができるでしょう。
中期的な目標や日々の目標を設定し、それらを達成したらご褒美としてすることを決めておくのも効果的です。
具体的にはおやつを食べる、漫画を読むなど、日常のささやかな楽しみを目標達成した後のご褒美にするのがおすすめです。
スマートフォンを封印する
スマートフォン・漫画・ゲームなど、勉強机の側に気が散る原因になるものを置かないようにすると勉強に集中できます。
スマートフォンは不明点を検索するときに使用したくなるかもしれませんが、ついでにSNSを見るなどして気が散ってしまうこともあるでしょう。
夜8時以降はスマートフォンを見ないなどと、時間を決めるのも1つの手です。
勉強する場所を変える
勉強する場所を変えるのも、モチベーションアップに有効です。
普段と学習環境を変えることで、気分が変わり勉強へのやる気がでることもあるでしょう。
いつもは自宅で勉強している場合は、地域や学校の図書館の学習スペースを利用したり、カフェを利用したりするのも一手です。
また、学習塾の自習スペースがある場合は、そちらを利用するのもよいでしょう。
横浜予備校では、受験生が集中して学習できるよう、自習スペースを完備しています。
例えばノートづくりに便利な無料で使えるコピー機や長時間勉強できるようにジュースサーバーが設置されています。
さらに、受験生には重い参考書を持ち運ばなくても良いようにMyロッカーやMy自習席が与えられます。
また、貸出図書には市販の参考書をほぼ取り揃えているのでいつでも調べたいものを調べれられる環境です。
横浜予備校にはモチベーションアップのための長時間勉強できる環境があります。
大学受験のモチベーションが下がる原因
大学受験のモチベーションが下がる理由が具体的に特定できない受験生は少なくないでしょう。
ここでは、受験生によくあるモチベーション低下の原因を詳しく解説します。
原因がわかれば、解決策が見えてくるかもしれません。モチベーション低下の原因を一緒に考え、解決に向けた一歩を踏み出しましょう。
よくある原因として、以下の理由が挙げられます。
・成績が上がらない
・入試までの期間が長い
・勉強方法がわからない
・志望校に魅力を感じない
続いて、それぞれについて具体的に解説します。
成績が上がらない
自分としては十分勉強しているのにも関わらず、いざ模試を受けると結果が出ない場合、モチベーションが下がることも少なくありません。
効率よく勉強できていない可能性もありますが、教科によっては結果が出るのに時間がかかることもあります。学習時間と成績がすぐに比例するとは限らないことを意識しましょう。
入試までの期間が長い
入試までの期間は、年単位など長期に渡るため、全体像がイメージしにくい場合もあるでしょう。
受験までまだ先だと思い、今勉強しなくても間に合う気がしてモチベーションが低下してしまう受験生も少なくありません。
現在取り組んでいる勉強の積み重ねが本番の結果につながることを意識して学習に臨みましょう。
勉強方法がわからない
効果的な勉強方法がわからない場合もモチベーションが下がる原因になります。
学校で受ける定期テスト対策に比べ、大学受験対策は範囲が広く出題形式も異なるため、戸惑うこともあるでしょう。
志望校に魅力を感じない
どうしてもこの学校に行きたいという気持ちは、勉強へのモチベーションになります。
そのため、志望校に魅力を感じない場合、モチベーションが維持できないこともあるでしょう。
志望校を見直してみたり学校見学に行ってみたりすると、志望校への強い思いが生まれ、勉強へのモチベーションにつながるかもしれません。
大学受験までモチベーションを維持する方法
大学受験までモチベーションを維持するための方法を知りたい受験生に向け、ここでは長期的な目線での戦略を一緒に考えていきましょう。
モチベーション維持のための実践的な方法を以下に紹介します。ご自身に合った方法がみつかれば幸いです。
・予備校・塾に通う
・短期的・長期的な目標を立てる
・成功した未来を思い描く
・応援してくれる人の存在を意識する
・ライバルを見つける
続いて、それぞれに関して解説します。
予備校・塾に通う
独学では勉強のやり方がわからなかったり、ライバルがいなかったりして、モチベーションが維持できないこともあるでしょう。
予備校・塾に通い、講師から勉強方法や学習計画のアドバイスを受けたり、周囲の生徒から影響を受けたりしてモチベーションが上がることもあります。
横浜予備校ではプロ講師の授業を個別で受講できるので、今まで停滞していた教科の理解も一気に進みます。初回の授業や体験授業を受けて開眼する生徒も多いです。
短期的・長期的な目標を立てる
大学受験は長期戦のため、中間目標や1週間の目標を立てることがモチベーション維持には大切です。
目標を達成し小さな成功体験を積み重ねれば、自信がつき、さらなる勉強への意欲につながるでしょう。
横浜予備校では志望校合格までの自学自習計画を作り、これを専属コーチと管理しながら勉強を進めて行きます。短期的・長期的目標を立てながら勉強を進めるのでモチベーションをアップさせることができます。
成功した未来を思い描く
自分が成功した未来を思い描くことも、モチベーション維持のために有効です。
自分の未来の姿をイメージできると意欲がわくので、志望校の魅力をチェックして、自分が志望校で過ごしている想像をしてみましょう。
志望校の情報はこまめにチェックし、オープンキャンパスや学校説明会に参加してみることをおすすめします。
応援してくれる人の存在を意識する
自分を応援してくれる方々の存在を意識するのも重要です。
両親・祖父母・兄弟など、応援してくれている方々の顔を思い浮かべると、自己肯定感が高まり、勉強へのやる気につながるかもしれません。
期待に応えようとし過ぎるとプレッシャーになることもあるかもしれませんが、応援してくれるからこそがんばれると思う受験生もいるのではないでしょうか?
ライバルを見つける
ライバルを見つけるのもモチベーション維持には有効です。
同じ志望校を目指している受験生や、気が合う受験生を意識して勉強すれば、お互い切磋琢磨して高みを目指せるでしょう。
横浜予備校では、少人数制(1クラス平均2名)の授業を中心とした環境を整えています。また生徒と先生の距離が近く、受験生のモチベーションをアップさせ、相談しやすい環境にあります。
さらに、独自の指導方法として、プレゼン授業を導入している点が特徴です。
この授業では、生徒が講師にプレゼンテーションを行うことで、学んだ内容を整理し、理解を深め、定着を図ります。
自分の言葉で説明する経験を通じて、知識のアウトプット力を高めると同時に、他の生徒から学ぶ機会も増えるため、自然と切磋琢磨できる環境が生まれます。
横浜予備校では無料相談を実施しています。学習方法や受験戦略について詳しく知りたい方、志望校合格への一歩を踏み出したい方は、ぜひ一度無料相談にお越しください。
専門スタッフが丁寧に対応し、あなたに適切な学習プランをご提案します。
どうしてもモチベーションが上がらないときの対処法
上記に紹介してきたどの方法を試しても勉強のやる気がでず、どうしてもモチベーションが上がらないときもあるでしょう。
受験生なら誰でも一度は経験することであり、モチベーションが上がらなくても焦る必要はありません。ここでは、そのようなときにおすすめの具体的な対処法を3つ紹介します。
・無理をせず一度休むこと
・友人や家族に相談すること
・勉強以外のリフレッシュを取り入れること
大学受験は長期間にわたるため、やる気が出ない時期が訪れることもあります。そんなときは、無理をせず一度休むことが大切です。
気持ちをリセットすることで、新たな意欲を持って勉強に取り組むことができます。
また、友人や家族に相談して本音を話すことで、悩みを共有し気持ちが軽くなることもあります。
同じような悩みを抱える友人との共感が勇気を与えてくれることもあるでしょう。
さらに、趣味や好きなことに時間を使うなど、勉強以外のリフレッシュも有効です。罪悪感を抱く必要はなく、メリハリをつけることで集中力が高まります。
ただし、時間を決めて取り組むことが重要です。勉強以外の時間を上手に活用し、気持ちを切り替えることで、再び前向きに勉強を進めることができるでしょう。
焦らず、これらの方法を試しながら、受験生活を乗り越えてください。
自分にあった方法でモチベーションアップにつなげよう
この記事では、大学受験における勉強のモチベーションアップ方法やモチベーションを維持するための方法を紹介してきました。
これらを参考にしながら、ご自身に適した方法を見つけていくことが、受験勉強を成功に導く第一歩です。
横浜予備校では、生徒のモチベーションを維持するためのサポート体制を充実させています。
たとえば、生徒からの質問や相談に24時間対応できるLINEサポートを提供しています。学習中の悩みや不安をいつでも気軽に相談が可能です。
一人にひとりに専属コーチがついているため、専属コーチに勉強の相談や悩みにのってもらうことも可能です。モチベーションをアップさせ、メンタルを向上させる環境も整っています。
また、保護者の声に応えるため、定期的な面談を実施し、生徒の学習状況や進捗を共有して家庭との連携を深めることで、生徒の成長を支えています。
さらに、横浜予備校には大手予備校などで実績を持つ一流講師が多数在籍しており、1対1から1対4までの少人数制指導(1クラス平均2名)を採用しています。
一人ひとりの生徒に合わせた細やかなサポートで、効率的な学力向上が実現可能です。
志望校合格に向けた適切な学習プランや具体的な指導方法について詳しく知りたい方は、ぜひ一度無料相談にお越しください。専門スタッフが丁寧に対応し、目標達成を全力でサポートします。