目次
- ○ 勉強に集中できないのはなぜ?
- ○ 勉強に集中するには「自己コントロール能力」を強化しよう!
- ○ 自らを奮い立たせる気持ちにさせてくれる英語の名言集
- ・その① "To do is to be."
- ・その② "The secret of getting things done is to act!"
- ・その③ "I try to lead as normal a life as possible, and not regret the things it prevents me from doing."
- ・その④ "There is nothing better than having to struggle and make your own way."
- ・その⑤ "I am extraordinarily patient, provided I get my own way in the end."
勉強に集中できないのはなぜ?
人間誰でも集中できない時があります。
受験生で言えば「なぜか勉強に集中できない」時があると思います。
いざ勉強を始めても余計な雑念が邪魔をして、勉強した内容が何も頭に入ってこない、ってことがあるのではないでしょうか?
この現象は「苦手科目」「難問」「単純な暗記作業」に取り組んでいる際に起こってしまうことがよくあります。難しければ難しい程、なかなか勉強が捗らない。それなのに『模試が近いのに、まだあの単元も勉強できていない。どうしよう』とか『先に別の科目の準備をしようかなあ』などという迷いや雑念が勉強を余計に滞らせてしまうのです。
その裏には「この勉強、気が進まない・・・」という本音が隠れているのかもしれません。
その心理がある限り、気分転換を行ってもなかなかリラックスできないことも多いと思われます。また、現実逃避が無意識に働いて時間をムダにしてしまう可能性もあるかもしれません。
受験生であれば誰もが持つ「メンタルの弱さ」が勉強の効率性を下げてしまっていると言えるでしょう。
勉強に集中するには「自己コントロール能力」を強化しよう!
この弱気から湧き上がる雑念を振り払い、勉強に集中するにはどうしたらよいのでしょうか?
そんな時は「自己コントロール能力」を強化する訓練をしましょう。
受験生にとって一番効果的な方法はやはり、「なぜ自分は勉強するのか?」をもう一度思い出すことです。勉強に集中できないモードが長引いた時は、もう一度原点に帰って「志望校に対する思い」「将来の夢や目標」を再度確認してみましょう。そして、「このままじゃダメだ」「ここで我慢すればいいことが必ずある」「よし!やってやろう!」と自分にムチを打つことによって、意識的に「自らを奮い立たせる術」を身につけましょう。
そこで今回は、「よし!勉強しよう!」と自らを奮い立たせる気持ちにさせて英語の名言を紹介したいと思います。
自らを奮い立たせる気持ちにさせてくれる英語の名言集
その① "To do is to be."
直訳は「行うことが、(理想に自分に)なることである。」
古代ギリシアの哲学者「ソクラテス」の名言です。
その② "The secret of getting things done is to act!"
イタリア都市国家フィレンツェ出身の詩人、哲学者「ダンテ」の名言です。
その③ "I try to lead as normal a life as possible, and not regret the things it prevents me from doing."
イギリスの物理学者「ホーキング博士」の名言です。
その④ "There is nothing better than having to struggle and make your own way."
アメリカの投資家「ジム・ロジャーズ」の名言です。
その⑤ "I am extraordinarily patient, provided I get my own way in the end."
イギリス初の女性首相「マーガレット・サッチャー」の名言です。
さてこの名言を解説します。
『最終的に自分の思い通りになるなら、私はいくらでも忍耐強くなれる。』
という名言の意味が完成します。
どんな状況にあっても自らを奮い立たせることができる『鉄の受験生』となれるようにこの言葉を思い出して欲しいと思います。そして、最終的に「志望校合格」を掴みましょう。