こんにちは!ヽ(^0^)ノ佐藤です。
横浜予備校でよく受ける相談に関するアドバイスをこのコラムででは紹介いたします。
同じような悩みを持った高校生、受験生のお役に立てれば嬉しいです(^0_0^)。
目次
『こんなに勉強しているのに…』成績が上がらないのはなぜ?
「長時間机の前に座って猛勉強しているのになかなか成績が上がらない…」
「自分なりに勉強しているつもりだけどいつも成績が悪い…」
「いつも自分より遊んでいるように見える友達の方が成績が良い…」
という悩みを抱えている受験生のためのコラムです。
こういった悩みを抱えている人は”勉強の効率が悪い”という点に悩んでいるのではないでしょうか?
今回は”勉強の効率”を考える前に大前提である「勉強への考え方」のお話をしたいと思います。
この考え方が腑に落ちないと長時間勉強しても成績が上がらないという負のスパイラルに陥ってしまいます。
勉強への『考え方』を変える
この「勉強への考え方」が本当の意味で身に付けば今後の受験勉強をスムーズに進めて、志望校合格へと着実に近づくことができます。
勉強で一番大事なこと
「青チャートを勉強した」とか、「●●予備校の△△先生の授業を受けた」とか、「毎日10時間勉強している」という点にこだわって勉強しているうちは成績は一向に伸びません。
これは、”カタチ”にこだわっているだけでその中身が一切伴っていない状態です。
では、勉強の中身とは一体何でしょうか?
それは…
「勉強した結果、何が身に付いたか」
「勉強した結果、何が出来るようになったか」
ということです。
この点が受験勉強をしていく上で一番大事にしたい意識(気持ち)の持ち方です。
「長時間勉強しているのに成績が伸びない」という人の多くはこの”中身”への意識・こだわりが低い人にとても多いです。
例えば、「英語の先生に音読すると良いと言われたから音読する」といった場合、英文の構造や熟語、論理構成などを考えずに音読してしまっていないでしょうか?
思考停止状態(何も考えないで)でカタチだけ音読をしたら、それはただの作業(発声練習)になってしまいます。
勉強において中身を大事にするとは”思考停止状態のままで長時間勉強する”ことではなく”頭をフルに回転させて、学習した内容を身に付けること”にあります。
”勉強した結果、何が出来るようになったか”
この点にこだわって勉強をしていきましょう。
本当にデキル受験生は「〇時間勉強した」ということは決して言いません。
彼らがこだわるのは”勉強した結果、何ができるようになったか”です。
思考停止状態のまま10時間、15時間勉強しても何も出来るようになっていなければそれはただの作業であり勉強ではありません。志望校合格に1ミリを近づいていない状態です。
まとめ
× 参考書を何ページ、何時間勉強したかは考えない!
○ 「勉強した結果、何が出来るようになったか」が大事!