目次
- ○ 定期テスト【現代文】勉強法
- ○ 定期テストを制すなら、まずは漢字・語句
- ○ 授業で扱った学習内容を1人でできるようになろう
- ○ 文章読解のコツを知ろう
- ・説明的文章の場合
- ・文学的文章(小説・随想)場合
- ○ コツを押さえて、現代文を定期テストの得点源にしよう!
定期テスト【現代文】勉強法
こんにちは!横浜予備校です。
科目の中でも「現代文」は、具体的な対策が取りにくく、ついつい後回しになってしまうという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「現代文の定期テスト勉強法」をご紹介します。説明的文章・文学的文章それぞれの対策方法もまとめているので、是非参考にしてください。
定期テストを制すなら、まずは漢字・語句
漢字や語句の出題範囲が示されている場合は、必ず確認しておきましょう。
「覚えておけば必ず点が取れる」範囲は貴重な得点源です。
また、毎回の定期テストで漢字・語句を積み重ねておくと、受験に向けての得点力も上がっていきます。
授業で扱った学習内容を1人でできるようになろう
先生の問いに文章で答えたこと、グループ学習でみんなで考えたこと……授業のなかで扱った「問い」に注目しましょう。問いに対する答えがノートのなかで強調されているはずです。
「強調されている部分」を振り返る
↓
ノートに書いた「まとめの文」を自分で書けるように練習
授業で扱われる「問い」になる部分は、なんらかの形でテストに関わってくる可能性が高いです。教科書本文と授業ノートはセットで確認しましょう。
文章読解のコツを知ろう
説明的文章の場合
①接続詞にマークしよう
「逆接」(しかし、でも)
「要約」(つまり、したがって)
は必ずチェック!
要点に関わる文章があとに続く可能性が高いです。
②文末表現に注目しよう
文末が「〜である」「〜なのです」となっている1文があればマークしましょう。筆者が強調しようとしている文で、重点設問に関わる場合があります。
文学的文章(小説・随想)場合
①登場人物にマークしよう
登場人物に印をつけながら読みましょう。「彼」「彼女」なども、誰を指しているのかもメモ。誰がなにをしたのか、どう感じたのか、理解しながら読みます。
②心情語に注目しよう
心情を表す言葉をチェックしながら読みましょう。
・「嬉しい」「悲しい」など、直接感情が読み取れる言葉
・「涙を流した」「顔を赤らめた」など、間接的に感情を読み取れる言葉
どちらもマークしておくとよいでしょう。
コツを押さえて、現代文を定期テストの得点源にしよう!
初めて読む文章が出た場合にも今回の「文章読解のコツ」は使えます!普段の授業のときから、コツを使った読解法を練習しておけば、初見問題対策にもなりますよ。現代文の点数アップを狙ってみてください!