![高校・大学受験の現代文で最重要なのは接続詞!【読めてると思ってるのに点数がとれない人必見】](https://yokohama-yobikou.jp/wp-content/uploads/2024/01/1374adbe7cdaf38d86acee84b7212e9b-768x403.png)
こんにちは!横浜予備校です!
国語の中でも対策しにくいのが「現代文」。
「高校に入り、現代文が急に難しくなった」
「読めていると思ったのに、点数が取れない」
と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
でも実は、「読み方のコツ」を学ぶことで、一気に点数がアップする可能性もあるのです。今回はそんな「高校現代文の勉強方法」についてご紹介するので、ぜひ今日から実践してみてください!
現代文読解に必要なのは◯◯◯
![](https://yokohama-yobikou.jp/wp-content/uploads/2024/09/19.png)
現代文の点数がなかなか取れないという人は、感覚的に「なんとなくこれかな?」で解いていませんか?実は現代文には、攻略のためのルールがあるのです。それは……「接続詞」を見極めること!
以下でご紹介する「接続詞ルール」に則って、現代文を読んでみてください。
①対比
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「Aに対してB(つまりC)」
2つのものを比べているときは、そのあとに重要なまとめ……「筆者が言いたいこと」が来る場合があります。
②要約言葉
![医学部生物勉強法5](https://yokohama-yobikou.jp/wp-content/uploads/2024/09/2.png)
「つまり」「要するに」「まとめると」
今での話の流れを一言でまとめる時に使います。つまり、筆者が一番言いたいこと、大事なことが来るというわけですね。
③順接・逆接
![ノート取り方2](https://yokohama-yobikou.jp/wp-content/uploads/2024/09/9.png)
「なぜなら」「こうして」「そして」
それまで話してきた内容をうけて、もっと深堀していく、内容を付け加えていくときに使います。
一方で
「しかし」「だが」「とはいえ」
というような逆接が来た場合には、それまでとは違う話が続きますよね。
どこまでが「筆者の言いたいこと」で、どこからが「筆者の言いたいことを強めるための文章なのか」を見極めるために、順接・逆接は役立ちます。
④具体と抽象
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具体的な内容と、それをまとめた抽象的な内容があったとき、筆者が言いたいのは「抽象」である場合が多いです。文章の意図や、筆者の言いたいことをとらえるために、具体と抽象を見分けましょう。
具体は「例えば」「具体的には」といった接続詞を伴うことがあります。その時は、具体が終わる箇所を探し、それをまとめた抽象を理解しましょう。
(例)
お菓子の中でも特に好きなものがある。例えば、マドレーヌ、マフィン、パウンドケーキ。つまり、焼き菓子だ。
接続詞を見極め現代文を得意にしよう
![共通テスト理系古文参考書2](https://yokohama-yobikou.jp/wp-content/uploads/2023/11/5-2.png)