毎回の定期テスト、模試、入試と高校生が勉強しなければならないことは、日々山積みです。
それも大学受験は範囲が広く、どこから勉強していいか分からないという声をよく聞きます。
特に国公立大学においては、文系も理系も科目数がかなり多くなります。
また、科目は比較的手がつけやすいが、苦手科目は全く勉強していないという人も多いと思います。
大学受験は科目数が多く、内容も難しいから苦痛しかないというイメージの中で、勉強が面白くなる瞬間は訪れることはあるのでしょうか?
目次
成績が上がればモチベーションアップ!
当たり前の話ですが、やはりダイレクトに出るのが、テストや模試の得点と偏差値になります。
前回のテストや模試より点数と偏差値が上がったり、志望校への合格率が上がったりすると、かなりのモチベーションアップにつながります。
そのためには、毎回のテストや模試で自分の弱点を洗い出し、そこを重点的に学習していく必要があります。
計算、漢字、英単語や古文単語の小テストのように、小さい規模のテストからだんだん目標値を上げていく方法もよいですね。
学習する前に目標を明確にし、それに向けてゲーム感覚で頑張っていくと、自然と勉強が面白くなる瞬間がやってくるはずです。
分からないところが分かる瞬間!
苦手分野をそのまま放置して、弱点補強を行わなければ、全く何の変化もありません。
でも、その部分をしっかり時間をかけて復習を行えば、分からなかった部分をきちんと理解できる瞬間がやってきます。
学校の先生や予備校の先生、塾の先生に質問したところを、再度時間を空けて自分で何も見ないで解いてみるといいですよ。
パズルのピースとピースがカチッと合わさった時、「勉強が楽しい」「もっとできるようになりたい」という欲求が生まれてくると思います。
その気持ちを利用して、どんどん学習すれば、成績が一気に伸ばすことができるでしょう。
本を参考にするのもよし!
その名の通り、「勉強が面白くなる瞬間」という本がダイヤモンド社から出ています。
著者はパク・ソンヒョクさんで、訳は吉川南さんの本です。
この本に関わらず、「勉強に対するやる気が出ない」「もっと勉強に対するモチベーション」を上げたいという人は、本の力を借りるのも1つの方法です。
自己啓発や勉強に関する本で、自分で気に入ったものがあれば、ぜひ手に取って読んでみてください。
大学受験に向けて、やる気を出すきっかけになります。