目次
受験に効く短い名言集
受験、それはとても長く続く戦いです。
みなさんも中学受験、高校受験を経験し、「受験の大変さ」を実感してきたと思います。
大学受験をする前には模擬試験やプレテストのを受ける人が多いと思うのですが、
時には、思うような結果が出ずに落ち込んでしまうこともあると思います。
「第一志望校がE判定だなんて・・・私は本当に第一志望校に合格できるのかな・・・」
そんな時に気持ちを切り替えて勉強に向かえるような名言をご紹介したいと思います。
「クヨクヨしったて、始まらない!」と落ち込んだ時に思ってもらえればうれしいです。
受験に役立つ短い名言集【偉人編】
偉人は、何か大きな成功をして遺したから偉人として世に知られているのです。
彼らの言葉には、様々な時代・困難を生き抜いたからこそ出てきた想いが隠されています。
その言葉、想いが皆さんをきっと励ましてくれますよ!
「30分ぐらいでは何もできないと考えているより、世の中の一番つまらぬことでもする方がまさっている。」
(ゲーテの言葉)
ゲーテはドイツの詩人で、多くの分野で活躍した文豪です。
ほんのスキマ時間、勉強をするには時間が足りない?
そんなことはありません。
勉強は小さな時間の積み重ねです、スキマ時間にできる勉強はたくさんありますよ。
「ありあまるほど自由な時間のある人間は、たいてい悪いことを考えるものである。」
(スピノザの言葉)
スピノザはデカルト、ライプニッツと並ぶ17世紀の哲学者です。
受験勉強をしていると、
「これだけ勉強したのに、ダメだったらどうしよう・・・」
「これ以上勉強しても成績はあがらないんじゃ・・・」
と考えてしまうことがありますよね。
受験勉強は受かるためにしているものです。
受かることを考えて、出来る限りの時間を割いて勉強時間を重ねてください。
「おれは、かつて、おれ自身に惚れこんだことがなかった。自分に惚れこみ、自分の才を信じて事を行えば、人の世に不運などはあるまい。」
(司馬遼太郎の言葉)
司馬遼太郎は、「竜馬がゆく」などを作成した日本の有名な作家です。
自分に惚れこむことは難しいです、特に受験生はほぼみんなが受験直前に後悔をします。
「もっと勉強できたんじゃないか・・・」と。
そんなことは考えなくてもいいのです、根拠のない自信を持ってください。
たくさん勉強したなどの根拠のある自信も大切ですが、「大丈夫な気がする!」という根拠のない自信も時には必要ですよ。
受験に役立つ短い名言集【マンガ・アニメ編】
マンガ・アニメが好きな人は、その中に出てくる名言を大切にしましょう!
特にジャンプ漫画は、諦めない気持ち教えてくれます。
彼らの強い気持ちを、ぜひ皆さんの中にも芽生えさせてください!
「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りて来ない‼‼ “奇跡”ナメんじゃないよォ‼‼」
(ONE PIECEより)
これはルフィが生死の境目にいる時、
彼の友人であるボンちゃんがイワンコフという人にどうにかしてルフィを生かしてほしいと頼み込んだ時に、
イワンコフはボンちゃんにルフィが生きのびるために必死に“奇跡”を起こそうとしていることが、
どれだけ大変なことなのかをこの言葉でわからせようとした言葉です。
奇跡はいつでも起こるものではありません、最後の最後まで諦めずに戦い続けてようやく手にできるものなのです。
「勝つのを諦めないのが君じゃないか!」
(僕のヒーローアカデミアより)
僕のヒーローアカデミア主人公の出久が、同級生の爆豪に放った言葉です。
頑張っている人でも諦めたくなります、どんな人でも自分に100%の自信なんて持てませんから。
でも、諦めたらそこで終わります。
今までに諦めてこなかった人は、今までの自分を信じればいいのです。
今までに何かを諦めてきた人は、この時のために何かを我慢できたと思えばいいのです。
とにかく、これからの自分を諦めなければきっと未来は見えてきます。
受験に役立つ短い名言集【名もない人編】
日常にも名言は溢れています。
まだ名をあげていない人の信念や、相手を想って発した言葉にも素敵なものがたくさんあります。
「夢が必ず叶うとは言えません。でも、願わない夢は叶いません。」
一部の大人は、夢なんか叶わないと言います。
その言葉を発する人も昔はきっと夢がありました、ただそれを追った結果が喜ばしいものではなかったのでしょう。
もしくは、あなたが傷つくのが嫌で、あえて難しい夢をみさせたくないという愛情から来ているものなのかもしれません。
けれど、本当に大きな夢を叶える人は夢を諦めずに願い続け、行動し続けた人なのです。
「でも、あなたはその学校を受けるんでしょう?」
これは、実は私が、センター試験後に学校で行われた三者面談の時に先生から頂いた言葉です。
センター試験では私が取りたかった点数に少し足りず、満足できる点数じゃなかったのです。
私の第一志望校は小学校の時から行きたいと思っていたところで、そこに受かりたい気持ちはかなり大きいものでした。
だからこそ、自分が満足しない結果に悔しくなりました。
(二次試験、本当にこの学校を受けてもいいのかな・・・受からないんじゃないかな・・・。)
この時、涙が止まらなくなりました。
受からないかもしれない点数をとった自分の行いに、後悔の気持ちが大きくなりすぎたのです。
そしてそのまま数分が経ちました、先生がゆっくりと口を開きました。
「でも、あなたはその学校を受けるんでしょう?」
この言葉は、私には「まだ大丈夫、頑張りなさい。まだ間に合うから。」と言われたように思ったのです。
私はその後、その第一志望の大学に志願し、無事合格したのです。
あなたもその学校を受けると決めたなら、最後まで諦めずにペンを動かし続けるのです。
諦めない気持ちを大切に!
受験には本当に強い精神力が必要です。
皆さんには、最後の最後まで戦い続けてほしいと思っています。
どの大学にも、楽しいことや楽しくないことはありますが、私は皆さんには「第一志望に受かること」にこだわってほしいのです。
皆さんが第一志望校に合格し、笑える日がくることを心から願っています。