目次
- ○ 横市医学部生が生物の参考書を紹介
- ○ 生物合格77講
- ○ 教科書
- ○ 図説
- ○ まとめ
横市医学部生が生物の参考書を紹介
こんにちは!横浜予備校です。
本日のテーマは生物の参考書についてです。
生物の問題集については リードライトノート、セミナー、標準問題精講、などなど多くの問題集がパッと思いつきますが、参考書についてはどれを使えば良いのか迷ってしまう人が多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて僕個人的にオススメする参考書を紹介させていただきます。
生物合格77講
まず紹介させていただくのが生物合格77講です。
こちらは非常に分厚い参考書ですが、それだけ網羅性が高いです。これ丸々一冊内容を覚えれば入試生物では敵無しになるといっても過言ではないと思います。
またこの参考書は生物問題集合格177問とセットになっています。皆さんの中にはこのような経験をした方はいないでしょうか。「この問題集のこの問題の内容がイマイチよく分からなかったし、問題集の解説を読んでもよく分からないなあ」そのような状況も解決できるのがこの参考書です。
問題集で扱っているほぼ全ての問題が77講の各講に対応しているため問題集との連携が非常にスムーズです。なので参考書に合格77講を使うのであれば、合格177問も一緒に使用することをオススメします。
教科書
「?」となった人も多いかと思いますが、僕個人的に非常にオススメするのが(参考書と言えるかは微妙ですが)生物の教科書です。
そう、数研出版の、学校で最初に買わされるあの教科書です。
なぜ僕が教科書をオススメするかというと、共通テストなどの入試は基本的に教科書を基にして出題されるからです(もちろん例外もあります)。また、教科書の文章がそのまま論述問題に使うこともできます。
実際に僕が受験生時代に解いた過去問で「タンパク質の一次構造、二次構造、三次構造、四次構造について説明せよ」という問題があったのですが、教科書に「一次構造は〜。二次構造は〜。」のように書かれていたのを覚えていたのでスムーズに記述することができました。
なので教科書に掲載されている文章に日頃から目を通しておくことは非常に有益であると思います。また、教科書は他の参考書と比べても厚くありません。ですがやはり内容が少し薄いと感じる部分もあります。そういう場合のために教科書だけでなく図説を一緒に使用することを推奨します。
図説
僕が教科書と同じくらいオススメするのが図説です。
なぜ図説がオススメかと言うと、より深い内容を扱っているということは勿論、 考書などで文章化されている理解しがたい内容を図式化して視覚的により理解しやすいように記載されている参からです。
また実際に入試で問われるようなPCR法や光合成実験などの実験についても詳しく図式化されており、これらの実験を事前に知っておくことで入試での実験考察問題に取り組みやすくなると思います。
どの参考書に取り組むにしても図説も使うことをオススメしますが、特に教科書と図説の併用を僕個人的にはオススメします。イメージとしては、ある現象について教科書では言語的に、図説では図式的に理解するといったところでしょうか。
まとめ
今回は大学入試生物の参考書についてお話ししてきました。
大学入試生物で問われる内容には複雑な生命現象もあり、問題集と一緒に参考書を使用することは非常に大切だと思います。今回お話ししたのはあくまで僕個人の意見に基づいたものであるので、参考程度にしていただき、自分に適した参考書を探し出していただければと思います。