目次
- ○ はじめに
- ○ 化学の点数が面白いほどとれる本
- ○ 大学受験Doシリーズ
- ○ 化学の新研究
- ○ 最後に
はじめに
こんにちは！横浜予備校です。本日は大学受験化学についてのお話です。理系の受験生の中で理科の選択科目として最も多く選択されているのが「化学」であると僕は思います。そんな化学についてですが、今では非常に多くの参考書が流通しています。今回はその多くの参考書の中から、何冊か抜粋して僕なりのオススメの参考書ルートをご紹介していきたいと思います。
化学の点数が面白いほどとれる本
まずはじめに紹介するのは「化学の点数が面白いほどとれる本」です。こちらは「化学初学者」や、「化学が全く分からない」といった方に向けた参考書となっています。参考書自体はかなり分厚いですが、図などが多く含まれているため、分厚さのわりには読みやすいと思います。また、説明が対話形式でなされているため内容が頭に入ってきやすい
です。基礎の土台作りを行うには非常に適した参考書だと思います。
大学受験Doシリーズ
化学の点数が面白いほどとれる本よりも更に知識を深めることができるのがこの参考書です。こちら化学のDoシリーズの講義系参考書は「鎌田の理論化学」「福間の無機化学」「鎌田の有機化学」の3冊に分かれています。これらの参考書ではそれぞれ別冊が付いており、その別冊に要点がまとめられているので、復習や内容の整理が非常に行いやすいです。この参考書を終えれば大学受験に必要な化学の力は十分に身についていると思います。
化学の新研究
最後に参考までにこの参考書を紹介します。先に言っておきますがこの参考書は高校化学の内容を逸脱しているところもあるので、多くの受験生にとっては不必要であると思います。この参考書は大学の化学の内容も扱っているところがあります。「この反応がどうなっているのかより細かく深掘りしたい」というような時や「高校化学を最大限極めたい」というような方であれば持っていてもいいかもしれません。ただ量が非常に膨大なので、参考書というよりは辞書的に使うのが適しているかなと思います。
最後に
ここまで化学の参考書ルートについてお話してきました。本記事で扱ったのは、あくまでも参考書なので問題集での演習も併用して行うようにしてください。また、この記事は僕個人の意見に基づいたものであるので、参考程度にしていただければ幸いです。
