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大学受験で親ができることは?NGな接し方や知っておきたい大学受験の仕組みも解説

大学受験で親ができることは?NGな接し方や知っておきたい大学受験の仕組みも解説

大学受験を控える子どもに対し、親ができる具体的なサポートを知っていますか。適切な日常サポートを学ぶことで、逆に子どもに負担をかけてしまうNGな接し方も自然と理解できるようになります。

また、子どもが進路選びに迷う際には、親自身も最新の大学受験の仕組みを理解しておくことが重要です。これにより、的確なアドバイスやサポートが可能になります。

今回は親ができるサポートや子どもへのNGな接し方と大学受験の仕組みを解説していきます。

大学受験で親ができることは?

主婦 家事

親が大学受験をする子どもにできるサポートはさまざまな場面で存在します。しかし、注意すべき点は、親の関わり方の適度なバランスです。

大学受験期の子どもは自律性が成長していく過程にあり、自己決定の可能な発達段階であることが少なくありません。そのため、普段とは違う親の行動に過敏に反応するケースがみられます。

受験期だからと環境を整えられると過度に意識しプレッシャーになるケースもみられるため、普段と違う特別な支援は避けた方がよいでしょう。いつもの生活のなかでできるサポートを、意識することが大切です。

どのようなサポートが負担を与えず、学習意欲を向上させられるのか具体的に解説します。

食事面・健康面のサポートをする

受験生にとっては体が資本のため、食事面・健康面をしっかりとサポートしましょう。栄養や生活リズムが乱れると、学習効率が低下する可能性があります。

ブドウ糖やビタミンB1など、学習効率を高める栄養素を意識して食事を準備するのがおすすめです。

・ブドウ糖:全粒粉・玄米など
・ビタミンB1:かぼちゃ・豚肉・ナッツ類・ほうれん草など
・鉄分:ほうれん草・カツオ・赤身肉など
・DHA:サバ・サンマ・マグロのトロなど

小麦粉・白米・砂糖の取りすぎは血糖値を上昇させ、脳の回転を鈍らせます。魚が苦手な方はサプリメントを利用するのもおすすめです。

満腹になると眠気がでたり頭がぼーっとしたりするので、満腹にならないように気を付けましょう。

また、日々の規則正しい生活を自然と身につけることができる対応も大切です。睡眠をしっかりと確保し、病気が流行する時期は家族みんなで手洗いうがいを心がけることで自然なサポートにもつながります。

精神面のサポートをする

横浜予備校のメンタルサポート

大学受験を控える18歳は思春期の過程にあり、さまざまなストレスを経験します。家庭でできるサポートは日々、見守っていくなかで小さい変化を見落とさないことです。

何気ない日々の挨拶が気分転換になることもあり、親が明るい笑顔で接することが大切です。また、毎日の会話から子どもの悩みや不安を聞くことで、寄り添うことができるでしょう。

どのようなときも子どもの努力を認め励ますことが、精神的なサポートにつながっていきます。

進路決定のサポートをする

受験勉強するうえで大変重要なのが、進路選択です。ある調査によると進学先をきめるとき、母親に相談したという回答が一位でした。父親も同調査では3位になっていますが、実際に決定するうえでも母親の影響が強いことがわかるでしょう。

志望校の選択や情報を収集したりオープンキャンパスに一緒に参加したりと自身の子どもを理解しているからこそ、客観的な目線と経済的な目線でアドバイスができます。

塾・予備校などの情報収集をする

受験制度が昔とは大きく変わっている昨今では、受験勉強の取り組み方も違います。親ができるサポートは子どもに合った環境を提案することです。

最後に決めるのは子どもですが、いくつかの選択肢を準備してあげることで「ここなら計画的に受験勉強をすすめていける」と自立性も高まります。

子どもの性格や生活スタイル(部活との兼合い)なども考慮してベストな選択をサポートしましょう。

学習環境を整える

自室は受験勉強するうえで大切な場所です。勉強に集中できる環境が整っていることで、学力向上にもつながります。

部屋を自分個人で所有している方もいれば兄弟とシェアしている方もいます。各家庭で違う環境のため、親は子どもと相談して時間で区切ったり、スペースで区切ったりして兄弟にも協力を促しましょう。

自室には携帯やマンガ、ゲームなどの誘惑アイテムが豊富にあるため、子どもと話し合って片づける場所を決め、休憩時間に使用するなどのルールづくりも大切な環境整理の一つです。

スケジュール管理をする

大学受験のスケジュールを把握しよう

子どもが志望校に合格するためには、スケジュール管理が重要です。抑えておくポイントは大学に入学する方法です。入学する方法によって出願する時期や出願書類が変わってきます。

早めに大学を決めて推薦入学を選択するのか、共通テストを経て大学の入学試験を受験するのかなど入学方法を明確にしましょう。
大学受験で忘れてはいけない大切な日付は以下のとおりです。

・出願締切日
・試験日
・合格発表日
・入学手続き締切日

大学ごとに重要な日付を一覧にまとめ、さらに塾や予備校の模擬試験や特別授業なども記入するとわかりやすくなります。子どもと親で共有してしっかりと全体の把握をすることが大切です。

金銭面のサポートをする

子どもの挑戦や目標を、親として全力でサポートしたいと考える方も多いでしょう。受験費用をしっかりと準備することで、子どもも安心して勉強に取り組めます。
大学入学に向けての費用の目安は以下のとおりです。

・塾・予備校費用:年間500,000〜1,000,000円(税込)程度
・大学受験の検定料:30,000~50,000円(税込)程度/1校あたり
・交通費・宿泊費(地方受験の場合):数万円
・入学手続き費用:およそ1,000,000円(税込)前後

ほかにも選ぶ大学によってはアパート代や学生寮費がかかる場合があります。しっかりと費用の見積もりをして準備しておきましょう。

横浜予備校では、お子さんの学習面の悩みはもちろん、保護者の方の不安や受験に関するご相談にも対応しています。スケジュール管理や学習計画の立て方など、親子で受験を乗り越えるためのサポートを行い、適切な学習環境を提供します。

受験に関する疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ横浜予備校の無料相談にお申し込みください。

大学受験直前に親ができるサポート

高校生と両親の家族

受験本番が近づいてくるにつれ、今まで頑張ってきた子どもの緊張や不安は増していきます。終盤だからと頑張りすぎて体調を崩すケースもあり、さらに感染症が流行る時期のため健康管理のサポートがとても重要です。

栄養バランスのよい食事をとり、睡眠時間をしっかりと取るように声がけをしてあげましょう。さらに家族全員で外でも家でも感染症対策を徹底的に行うことや、免疫力アップの飲料水や加湿器と空気清浄機の使用も推奨されています。

試験当日のタイムスケジュールを習慣にできるような過ごし方もおすすめです。また、行き慣れない試験会場への交通手段や行き方の確認をして、試験当日は時間的に余裕をもって出発することを心がけましょう。

当日の持ち物は事前に確認をし、試験会場での服装は体温調整しやすい着脱可能な服装にすることが必要です。

子どもを信じていつもどおり過ごし、冷静に対応することが子どもにとっては何よりのリラックスになります。ベストコンディションで大学受験に向き合えるように、サポートしましょう。

受験生に対する親のNGな接し方は?

母親を疎ましく思う女子高生

受験生の親として気を付けなければいけない言動があります。「勉強しなさい」という言葉は、その代表的な例です。また、子どもが頑張ってきた成果に対して否定したり、ほかの子どもや兄弟と比べたりすることも肯定感を低下させ、プレッシャーを与える原因となります。

模試などの結果が思うようにでなくてもそこに至るまでの過程を褒めてあげて評価し、前向きな言葉をかけてあげましょう。ほかにNGな接し方を紹介します。

干渉しすぎる

親が子どもの勉強方法に細かく口出しするのは避けるべきです。自立心が芽生えている年代にとっては、かえってストレスに感じる場合があります。

また、親が進路を一方的に決めると、子どもの受験勉強へのモチベーションが低下する可能性があります。子どもの考えを聞いてあげることが大事です。子どもが自分で選んだ道を尊重してあげることで、自ずと前向きになり自ら進んで取り組んでいくようになります。

子どもをサポートしたいという思いは大切ですが、場合によっては子どもの成長を妨げてしまうことになります。子どもが選択した道を見守りそして時々、アドバイスできる関係を築くことが大切です。

無関心な態度をとる

逆に無関心すぎることも、子どもに対してはよくないことです。大変な大学受験を一人で乗り越えなければいけない不安を抱え込んでしまう可能性があります。

子どもが自信を持って受験に臨めるようにするためには、親の温かい見守りと適度な関心が不可欠です。過干渉や無関心のどちらも避け、バランスの取れた関わり方を心がけましょう。適度な関心を示し、子どもの自立心を育んでいくことが大切です。

親が知っておきたい大学受験の仕組み

大学受験票

大学入試は時代とともに改訂を繰り返してきました。わかりやすい点でいえば、入試ではなく選抜と呼び方が変わっています。よく聞かれていたAO入試が総合型選抜と呼ばれるようになりました。

文部科学省は「自ら学び、自ら考える力」と課題探求力の育成をメインにした教育を目指し、暗記された知識を問うものではなく目の前にある情報から自ら考え、課題に対して探求心をもって向き合えるような試験に変更しています。

また、大学側も高校まで学んできた思考力・判断力の評価を見極められる選抜型や共通テストの導入により、入学志願者の能力・意欲・適正などをさまざまな視点で総合的に評価して、学生とよりよい相互選択を目指すことができます。

下記では詳しく選抜方法を解説します。

一般選抜

国公立大学の試験は1月に行われる大学入学共通テストと2~3月に大学ごとに行われる各大学の学力検査(2次試験)を主軸に調査書、小論文、受験生の資料などから総合的に判断します。一般選抜はこの試験を指します。

私立大学では大学独自の個別試験を3教科課すことがほとんどで、最近では2教科以下で受けられる大学も増えています。得意科目に集中できるため、特定の分野に強みがある受験生に適しているでしょう。

私立は試験日が重ならない限り何校でも受験可能です。私立大学の一般選抜は多様化しているため、各大学の入試方法と試験科目の確認をしましょう。

学校推薦型選抜

高校から推薦をうける入試方法では、選考方法は書類審査・小論文・面接が主流ですが、一部の国公立大学では共通テストや個別試験を課す場合もあります。

種類として指定校制と公募制の2つがあります。指定校は各大学がその高校を信頼して出願枠を設けているため、指定校推薦で出願された場合は合格率が高くなる傾向です。

公募制は大学が求める条件や評定平均値の基準を満たすことで出願可能になります。どの高校の生徒も同じ条件で平等に選抜され、全国レベルでライバルが存在するため競争率が高くなります。

成績だけでなく、活動実績や意欲をアピールできる受験生に向いているでしょう。

総合型選抜

大学事件の全体像

大きな特徴として大学が求めている学生を選抜する方法です。志願者は意欲や熱意を大学にアピールする必要があります。

大学側も面接と提出書類から子どもの知識や思考力を多岐にわたって評価していく選抜方法です。自己表現が得意な受験生や、特定分野に強い関心がある学生に適した選抜方法です。

大学入学共通テスト

毎年1月中旬の週末(土・日)の2日間にわたって実施されます。国公立大学の一般選抜受験者が受けなければならない試験です。また、最近では私立大学でも共通テストの結果を利用する大学も増えているので大変重要なテストになります。

2025年度からさらに改訂され、今まで6教科30科目から新教科の情報が加わり7教科21科目に変更されました。

複雑な選抜方法や必要書類の準備には、専門的な知識と的確なアドバイスが欠かせません。 横浜予備校では、受験対策のプロが一人ひとりの状況に応じたサポートを提供し、スムーズな受験準備をお手伝いします。

選抜方法や書類の準備でお悩みの方は、ぜひ横浜予備校にご相談ください。 経験豊富なスタッフが親身になって対応し、受験成功に向けて適切なアドバイスを提供いたします。

受験期の子どもには親の適切なサポートが大事

笑顔の受験生と学習塾の講師陣

大学受験期を迎える子ども達は自立心も成長している時期で、見守りたいと考える親は少なくないでしょう。初めて経験する大学受験はさまざまなストレスも同じように経験していきます。

親ができる適切で自然なサポートは、子どもを信じ必要なときに手を差し伸べることです。適切に見守ることが大学受験を成功へと導く鍵となるでしょう。

しかし、受験は子どもだけの戦いではなく、親にとっても初めての経験となることが多いものです。横浜予備校では、学力分析をもとに、お子さんに適した学習プランを一緒に考え、親子で受験期を乗り越えられるようサポートしています。

また、24時間LINEサポートを導入し、保護者の方がいつでも受験に関する相談をできる体制を整えています。学習の進捗状況や日々の不安などに、迅速かつ丁寧に対応可能です。

横浜予備校のメンタルサポート

お子さんの学習の進め方や受験対策についてお悩みの方は、ぜひ横浜予備校の無料相談にお申し込みください。保護者の方とともに、適切な学習環境と受験戦略を整え、志望校合格を全力でサポートいたします。

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