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大学受験で第一志望を諦める前にするべきこと|志望校を変えるデメリットも解説

大学受験で第一志望を諦める前にするべきこと|志望校を変えるデメリットも解説

志望校合格を果たすためには、質の高い学習を継続的に行って学力を高めることが大切です。

しかし、受験が迫っているのにも関わらず思うように成績が伸びず、不安を感じる方も少なくありません。

「第一志望は高すぎるかも」「もう少し現実的な選択をした方がいいのでは?」と志望校の変更を考えることもあるでしょう。

この記事では志望校を変更する前に確認するべきこと、志望校を変更する際のデメリット、さらに本当に諦めるべきケースとその後の対応方法について解説します。

大学受験で第一志望を諦める前にするべきことは?

勉強しながらガッツポーズする男性

受験が迫ってきているにも関わらず、成績が志望校の水準まで上がる兆しが見えないと焦りを感じるのは当然です。

模試の判定や志望校内順位を見て、このままでは志望校に受からないと不安を感じることもあるでしょう。

まず、何がダメなのかを正確に分析して自分の弱点を把握することが大切です。

現在の問題点や苦手を把握する

間近に受けた模試の結果を丁寧に分析しましょう。

模試の結果が返ってくると、志望校の判定や志望校内順位に目が向きがちです。

しかし、それだけでは本当の課題は見えてきません。

大切なのは合格圏内の偏差値まで後何点足りていないのかを把握することです。

足りない点数分をどの科目で充てんできるか考えましょう。

大きく点数を落としている科目がわかったら、成績向上が見込める分野を確認します。

模試の問題と解説を読みながら、自分に何が足りていないのかを正確に把握し、補強ポイントを書き出します。

ここで見つけた弱点を克服することが、第一志望合格に大きく近づくカギとなるでしょう。

学習計画を見直す

学力の補強ポイントが明確になったら参考書を選び、取り組み方を決めていきます。

参考書を選ぶ際のポイントは、以下に示した理解度別に適合した参考書を選ぶことです。

・用語・文法・公式・定理などの基礎レベルが理解できていない
・基礎レベルは理解できているが発展レベルの問題ができていない
・入試レベルの問題ができていない

学習計画を立てる際は、学習内容と期限を決めることが重要です。

例えば、1ヶ月後までに数学の参考書を100ページ進めるという計画を立てたとします。

1週間で25ページ、毎日取り組んだとして、1日3〜4ページを進めなければいけません。

さらに「いつ勉強するか」「どこで勉強するか」も重要な要素です。

毎日の過ごし方を振り返り、学習時間をどこに組み込めるか考えてみましょう。

塾や予備校に相談をする

横浜予備校式学習計画の立て方

模試結果の分析や参考書の選定などは受験生一人でできるものではありません。

特に、自分のレベルにあった参考書を選ぶのはとても難しいです。

受験のスペシャリストである塾や予備校の先生に相談するのがベストな選択でしょう。

横浜予備校では、最初にテストを受けていただき、生徒一人ひとりの学力レベルを詳細に診断 します。

そのうえで、受験科目ごとに適切な参考書を選定し、専属のコーチと一緒に学習計画を立てていきます。

これにより、自分に合った教材と勉強法で、効率的に受験対策を進めることができます。

「どの参考書を使えばいいのか分からない」「模試の結果をどう活かせばいいのか不安」という方は、ぜひ横浜予備校の無料相談をご活用ください。

受験のプロが、あなたに適切な学習プランを提案し、合格までの道筋を明確にします。

大学受験で志望校を変えるデメリット

勉強で絶望する女の子

成績が思うように取れていないと、現状で判定が出ている大学に志望を変えたくなるのも無理はありません。

しかし、志望校を変えることでいくつかのデメリットも存在します。

ここでは、志望校を変えるデメリットについて紹介します。

後悔が残る可能性がある

志望校を変えると、合格できる目処が立つため、一時的に気持ちが楽になります。

しかし、何年も経った後に、「あのとき変えなければ良かった」と後悔することも少なくありません。

受験勉強の時間はとても長く感じるものですが、人生のなかではとても短い時間です。

安易に諦めるのではなく、じっくりと腰をすえて取り組んでいく必要があります。

大学受験に対するモチベーションが下がる可能性がある

医学部や難関大学などハイレベルな大学に合格するためには、長い時間をかけて質の高い学習を継続しなければなりません。

志望校のレベルを下げてしまうと「合格できそうだ」という安心感を得られる反面、「勉強をしなければ」というプレッシャーは薄れます。

すると、志望校を変更する前より学習の質・学習時間が低下するリスクがあります。

「このままなら合格できるだろう」という安心感が、学習へのモチベーションを低下させてしまい、結果的にレベルを下げた志望校にも合格できない可能性も出てくるでしょう。

高い目標を維持して頑張り続けることが、結果的には学力向上につながることもあるのです。

将来やりたかったことができなくなる可能性がある

大学は独自のカリキュラムでオリジナリティあふれる授業を展開し、その大学ならではの研究に取り組むことで、個性を出しています。

志望校を変更してしまうと、その大学独自の講義の受講やその大学にしかない研究ができなくなってしまいます。

将来やりたかったことができなくなるのはとても大きなデメリットです。

志望校を変えずに頑張り続け、合格できれば想像以上に多くのメリットが得られます。

成績を向上させるために自分一人で悩むのではなく、塾や予備校で受験のスペシャリストに相談するのがよいでしょう。

別の大学に入学しても中退してしまう可能性がある

レベルを下げて入学した大学で期待していた学生生活が送れないと、「こんなはずではなかった」「やっぱりあの大学にいきたかった」という気持ちが出てきてしまうかもしれません。

大学に通い続けるのが難しくなり、中退してしまう可能性も出てきます。

中退後に大学に入り直すためには、経済的な負担と膨大な時間を要します。

一度学習した内容は頭から抜けてしまっているため、最初から学習をし直さなければならないでしょう。

大学受験で第一志望を諦めてもよいケース

セミナー

大学受験では第一志望を諦めずに最後まで努力し続けた方が、成功への近道になることが多いです。

しかし、一度決めた第一志望を絶対に変更してはいけないわけではありません。

変更した方がよいケースもあります。

ここでは、大学受験で第一志望を諦めてもよいケースを紹介します。

克服が難しい苦手科目がある

国公立大学だと受験科目が6教科8科目または6教科9科目と学習すべき範囲が膨大です。

克服が難しい苦手科目があると、ほかの科目で補うことが難しく、判定が伸び悩むことがあります。

例えば文系の方で、数学が苦手な方はどうしても克服が難しいことがあります。

また、理系で国語が苦手という方も克服が難しいでしょう。

医学部や難関国公立大学だと、それぞれの科目でかなり高いレベルの得点を取らなければなりません。

受験する大学がハイレベルであればあるほど、全科目でバランスよく得点を求められるため、苦手科目を得意科目でカバーするのは難しいケースが多いです。

そのような場合、受験科目を減らして有利な条件で受けられる大学に志望校を変更するのがよいと考えられます。

ただし、受験科目数を減らすと要求される各科目の学力レベルは上がるので注意が必要です。

第一志望の合格基準と成績に著しく差がある

受験が近づいてきても第一志望の合格基準に近づいていない場合、志望校の変更をした方がよいケースがあります。

例えば、受験前最後の模擬試験にかけて成績が着実に上がっていたり、限りなくD判定に近いE判定を取っていたりするのであればE判定からの逆転合格もありえます。

しかし、偏差値が大きく離れているようであれば、第一志望への合格は難しい可能性が高いです。

もちろん、どうしても第一志望に合格したいという強い信念があるなら志望を変更せずに学習を続けていってもよいでしょう。

このままの勉強法で成績が上がるかどうか不安な場合は、塾や予備校で相談することをおすすめします。

横浜予備校では、専属のコーチが生徒一人ひとりの学習進度を丁寧に分析し、適切なアドバイスを提供しています。

志望校合格に向けた具体的な戦略を一緒に考え、合格の可能性を高めるための学習サポートを行います。

志望校に合格できるか不安な方、受験勉強に行き詰まりを感じている方は、ぜひ横浜予備校の無料相談をご活用ください。

受験の専門家が、あなたにとって適切な選択をサポートします。

ほかに行きたい大学ができた

大学を調べていくうちに、ほかの大学に興味が湧くことがあります。

オープンキャンパスに参加したり大学教授の講義を聞いたりするなど、ほかの大学のことを見聞きすることで第一志望以外の大学へ行きたいと思うようになることもあるでしょう。

そのような場合、第一志望を変更するのも一つの手です。

ただし、学力的に入りやすかったり受験科目が少なくなったりするなど、第一志望よりも楽に受験ができる可能性がある場合は注意が必要です。

なぜなら、無意識的に楽な方に流されている可能性があるためです。

また、親しい友人が受験する、先生や先輩から勧められるなど周りに流されてほかの大学に行きたいと思うケースも気をつけた方がよいでしょう。

楽な方に流されてしまうことはよくあります。

だからこそ、自分が本当にその大学に行きたいのかを自問自答し、最終的な判断をくだすことが大切です。

将来やりたいことが変わった

高校生活のなかで部活や課外活動などの経験をしたり、授業で教科の深い部分を学習したりしていくと自分が興味を抱く内容に変化が生じ、将来やりたいことが変わる方もいるでしょう。

例えば、理系学部を目指していた生徒が公民の授業を受けて経済学部に興味を持ったり、身近な方の病気などを経験し医学部に進路変更したりするなどさまざまなケースがあります。

やりたいことが変わった場合、第一志望の学部学科の変更を検討した方がよいでしょう。

同じ大学内に希望する学部がある場合は学部の変更になりますが、その大学に行きたい学部がない場合は大学も変更する必要があります。

大学受験で第一志望を諦めた場合に行うこと

考える女子学生

志望校を変更する際にはまずその大学のレベルや受験基準を正確に把握し、受験基準に合わせた学習計画を作り直す必要があります。

学習計画を立て直すときは、受験のプロである塾や予備校の先生に相談するとよいでしょう。

大学受験で第一志望を諦めた場合に何をしたらいいのか、詳しく解説します。

新たに志望校を決める

大学を選ぶには知名度だけではなく、さまざまなことを考慮する必要があります。

大学の学力レベルはもちろん、学部学科のカリキュラム・学費・キャンパスとその地域の特徴・就職率や大学院進学率・資格試験合格率など考慮すべき要素はとても多いです。

これらの要素を自分一人で考えて、自分に合った大学を選ぶのは簡単なことではありません。

大学受験に特化した塾や予備校の先生に相談できると、自分の行きたい大学が早く見つかるでしょう。

新たな志望校に合わせた受験対策を行う

横浜予備校の自学自習管理

偏差値帯が同じレベルの大学であっても、入試問題の難易度は各大学によって異なります。

難易度の低い問題で高得点を取らなければならないケースや、難易度の高い問題で5割程度正解できれば合格できるケースなど多岐にわたります。

自分一人で全教科の受験レベルをチェックするには分析力と時間が足りないこともあるでしょう。

そのようなときは、塾や予備校を活用するのがおすすめです。

横浜予備校では専属のコーチが、一人ひとりの目標や学力に合わせたオーダーメイドの学習計画を立てていきます。

学習計画を活用して効率のよい学習を行い、学力アップを目指していきましょう。

大学受験で第一志望を諦めたくなったら塾や予備校に相談を

女性教師と学生の面談

合格レベルの学力を習得するには、膨大な量の問題を地道に解いていかなければなりません。

長い時間、質の高い受験勉強を継続するには努力と忍耐を要します。

不安になり志望校を諦めて、合格できる大学に志望を変更したくなることもあります。

そのようなときは、一緒に伴走してくれる存在が必要です。

横浜予備校は受験生一人ひとりに合った学習指導と、的確な学習計画やアドバイスを通してあなたの第一志望合格をサポートします。

ぜひ一度、横浜予備校の無料相談でご相談ください。

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