大学受験に向けて日々机に向かっているのに、なかなか成績が伸びないと悩んでいませんか?
模試の結果を見てがっかりしたり、焦ったりする日々が続いているかもしれません。
「どうして自分はこんなに頑張っているのに、成績が上がらないんだろう」と自己肯定感が下がってしまっている方もいるでしょう。 この記事では、大学受験で成績が伸びない理由や、おすすめの勉強法をご紹介します。
また勉強しても結果が出にくい時期について詳しく解説します。 今の自分に必要なヒントを見つけて、受験勉強を乗り越えていきましょう。
目次
大学受験で成績が伸びない理由
勉強しているにも関わらず成績が上がらず、一人で焦る気持ちはよくわかります。
成績が伸びるにも、伸びないにも原因があります。
成績が上がらない受験生はまずは原因を特定して、一つずつ解決していきましょう。横浜予備校では、無料相談を通じて、生徒一人ひとりの課題を徹底的に分析し、最適な学習プランをご提案しています。
以下では、よくある原因を具体的に解説します。
基礎が固まっていない
成績が伸びないと嘆く方の多くは、基礎が固まっていないことが考えられます。
基礎が抜けている状態で、応用問題に挑戦しても、解き方がわからず挫折しやすくなります。まずは教科書や基礎的な参考書を使い、確実に基礎を固めることが重要です。
その際、ただ勉強するのではなく数学なら教科書の問題が全て手を止めずに解ききることが出来る状態になることを目指しましょう。解法を思い出して解いているようでは基礎はまだまだ固まっていません。
この段階の勉強をしっかりとできるかどうかでその後、大きく成績が伸びるかどうかが決まってきます。横浜予備校では、生徒の現状に合わせた基礎力強化プランを提供し、着実にステップアップできる環境を整えています。
インプットに偏っている
大学受験で成績を上げるにはインプットだけでなく、アウトプットが不可欠です。
なぜなら脳は、使わない記憶を消去してしまうからです。
一度覚えた知識も、アウトプットしなければすぐに忘れてしまいます。予備校の授業はわかりやすいからこそ聞いただけで理解したような気になってしまい、そこで終わってしまうことはよくあることです。
授業を受ける・教科書を読む・暗記するなど頭に入れていく作業はインプット、ノートにまとめる・テストを受ける・人に教えるなどインプットした知識を使うことがアウトプットです。
授業や参考書で学んだ内容を模試や問題演習を通じてアウトプットすることで、記憶が定着しやすくなります。
横浜予備校の「復習徹底特訓システム」では、アウトプット専門の授業として、学習した問題の類題を先生と一緒に解くハマトレ、そして、学習した内容を先生に教えるプレゼン授業のハマプレがあります。授業の中にアウトプット授業を組み込むことで学習した内容を着実に定着させていきます。
復習をしていない
復習をしないといけないとわかりつつも、実際行動には移せていないことが多いのではないでしょうか。
なぜ復習が大切なのかというと、脳が時間の経過とともに情報を忘れてしまうからです。エビングハウスの忘却曲線の研究によると、1日で全体の74%を忘れることがわかっています。
つまり、授業を受けた翌日には、授業内容をほとんど覚えていないということです。このため、授業後の復習が必須です。
横浜予備校では、先生と一緒に授業内容を復習する時間があるので半強制的に復習を行うことができます。これにより、学んだ内容を確実に定着させることが出来ます。
参考書のレベルが合っていない
基礎が固まっていても、使っている参考書が自分の実力にあっていないと成果がでない可能性があります。レベルの低い参考書を使っていると、応用力が身に付かず実力も上がりません。
一方難しすぎる参考書は、問題を解くのに時間がかかり、理解が追いつかず勉強の効率が落ちてしまいます。
横浜予備校では、入塾時のテストの結果と各自の志望校に応じて年間で学習すべき参考書・問題集を選定します。この参考書の選定に基づいて自学自習の年間計画を作成します。
一人ひとりに合わせた教材選びで、無駄のない学習が可能です。
勉強量が足りてない
大学受験ではどれくらい勉強しなければいけないのかご存知ですか。
さまざまな調査の結果、ほとんどの受験生は最低でも4〜6時間程度は勉強していることがわかっています。しかしこれはあくまで平均時間です。
多くの予備校や塾では、1日10時間の勉強を推奨しています。大学受験の勉強時間は、志望大学や学部によって大きく異なります。
私立は3教科で受けられることが多いですが、国公立は共通テストの6科目8科目+個別試験の科目が加わり、科目数が多くなる分勉強時間も増えます。
大学受験では、志望校に合わせた適切な勉強時間の確保が必要です。
横浜予備校では、生徒のライフスタイルや目標に応じて、現実的かつ効果的な学習スケジュールを提案します。「時間が足りない」と感じている方も、効率的なプランで勉強量を確保できます。
以下に目指す志望校別に必要とされる勉強時間を紹介します。
間違った自己流の方法で勉強している
自分の学力レベルや得意・不得意な科目、勉強習慣などを自己分析することはとても重要なことです。
得意な科目ばかりやっていても、成績を上げることにはつながりません。
横浜予備校では、無料相談を通じて一人ひとりの課題を分析し、効果的な学習方法を提案しています。模試結果の活用や専門講師のアドバイスを受けることで、効率的な学習法へと切り替えることが可能です。
大学受験の成績を伸ばすおすすめの勉強法
大学受験の勉強を頑張っていても成績が上がらないと、モチベーションも下がってしまうことでしょう。
大学受験までの期間は限られているため、できるだけ効率よく勉強したいと考えている方も多いはずです。
これからご紹介するおすすめの勉強法を参考に、ご自身の勉強法を見直してみましょう。
勉強の基準を時間から量にする
「今日は8時間勉強するぞ」と意気込んでも、ダラダラと勉強して8時間過ごせば目標達成となってしまいます。しかし、これでは実際どれだけ勉強できたのかわかりません。
例えば問題集を何ページ解いたか、何章進められたかという量を基準に目標を決め、達成できれば終了としたほうがよいです。
目標を勉強量で決めることで次のようなメリットがあります。
・ノルマを決めることで集中して取り組むことができる
・量という客観的な目標設定で勉強量が明確になる
・これだけやったんだという達成感を味わえる
目標を達成していくことで、小さな成功体験を積み重ねていくことができモチベーション維持につながります。
アウトプットする
アウトプットすることで知識が長期記憶に移行し、定着しやすくなります。
理解できていない部分に気付き、より深く理解することができます。大学入試はまさにアウトプットの場であり、インプットだけでは太刀打ちできません。
今から実践できるアウトプットの具体的な方法をご紹介します。
・問題演習を解く
・ノートにまとめる
・友達や家族に解き方を説明する
・ブログやSNSで情報を発信する
アウトプットは何度も行うことで脳はやっと重要な情報と判断し、長期記憶へと移行します。また効率的にアウトプットをするために、2つのポイントをご紹介します。
1つ目はストレスをためないことです。不安を感じている方の脳は萎縮していることがわかっており、記憶の取り出しに悪影響を及ぼします。
2つ目はアウトプット前の軽い運動をすることです。脳は身体の中でも大量に酸素を消費する臓器であり、十分供給する必要があります。勉強の合間を縫ってストレッチや体操などを取り入れてみるのがおすすめです。
勉強しても結果が出にくい時期
「勉強しても手応えを感じない」「以前より成績が上がらず伸び悩んでいる」など、勉強を続けているとこうした壁にぶつかることがあります。
この勉強の停滞期をプラトーといい、どのような天才にも訪れるものだといわれています。プラトーにぶつかることは決して悪いことではないので、「自分の能力は限界だ」と思う必要はありません。
これは学習内容が脳にしっかりと定着するための過程です。また高3の夏までは、インプットがメインとなるため成績がなかなか伸びないことがあります。
模試を受けても努力が反映されにくい傾向があり「一生懸命勉強しているのに成績が伸びない」と落ち込むこともあるでしょう。しかし、この時期に身につけた知識やスキルは、必ず後になって成果として現れます。
高3の秋以降は、夏までに身につけた知識をアウトプットしていく時期になります。アウトプットの量が増えることで理解が深まり、そこから徐々に成績が伸び始めます。
特に入試直前期には、一気に成果が現れることも少なくありません。焦らず根気よく続けながら、様子を見ましょう。
横浜予備校には、一人ひとりの学習進度や理解度をしっかりとサポートする専属コーチがいます。個別に進路相談を行って受験生が直面する不安や疑問を解消し、モチベーションを維持する学習計画を立てることができます。
ぜひ、横浜予備校の無料カウンセリングや体験授業で、適切な学習プランをご相談ください。
勉強の質を上げるための対策
勉強の質をあげるためには、まず環境を整えることが大切です。
また自分にあった習慣や勉強法を見つけることも重要です。これからご紹介する方法を取り入れ、効率的に学習を進めましょう。
良質な睡眠をとる
受験生におすすめの睡眠時間は6時間半〜7時間とされています。
睡眠の役割は、脳や体の回復、記憶の整理と定着です。睡眠不足になると疲れが取れず、集中できないといった経験は誰でもあることでしょう。
ストレスが溜まりメンタルも不安定になりやすいともいわれています。睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠があり、記憶の定着はレム睡眠時に行われます。レム睡眠は後半の朝方に訪れるため、睡眠時間が短いと十分なレム睡眠が訪れません。
またブルーライトは良質な睡眠を妨げるため、寝る前にはスマートフォンを使用しないようにしましょう。
スマ-トフォンを部屋に持ち込まない
スマートフォンの使いすぎは、学習の質を低下させるリスクがあります。
ある調査では、スマートフォンを1日3時間以上使用している子どもは、勉強時間や睡眠時間を確保しても成績が平均未満になるという結果が出ています。
勉強中にスマートフォンが鳴ったり、光ったりすると注意が散漫になり一つのことに集中できません。スマートフォンを部屋に持ち込まない以外にも、スマートフォンの使用を制限するアプリを活用したり、家族と一緒にルールを作ったり勉強に集中できる環境作りをすることが大切です。
カフェインを効果的に取り入れる
受験勉強で集中力を高めたいという気持ちから、カフェインを摂取する方も多いのではないでしょうか。
カフェインは眠気を覚まし集中力を高める効果が期待できる一方で、過剰摂取は体に悪影響を及ぼす可能性もあります。
カフェインを取り入れるタイミングは、勉強を始める30分〜1時間前がおすすめです。夜遅くまで摂取すると睡眠の質が低下し、翌日の集中力に悪影響を及ぼす可能性があります。
1日の摂取量は個人差がありますが、一般的に200〜400mgが適量とされています。カフェインには依存性があるため、頻繁に摂取しないように注意が必要です。
動画・音楽などながら勉強をしない
受験勉強でスマートフォンを見たり、音楽を聞きながら勉強している方もいるかもしれません。
ながら勉強は集中力を散漫にし、学習効率を下げてしまう可能性があります。タイマーを活用し集中できる時間を区切り、休憩時間を挟むことでメリハリをつけて勉強しましょう。
予備校・塾を利用して勉強の質を高めよう
大学受験に成功するためには、効率のよい学習が不可欠です。特に、自分に合った指導を受けられる環境は、成績向上の大きな助けになります。
横浜予備校では、大手予備校でトップクラスの実績を持つ講師陣が1クラス2名程度の極少人数クラスや個別指導を担当します。少人数制の指導では、講師が生徒一人ひとりの進度や理解度をしっかりと把握し、個々のニーズに合わせたきめ細やかな指導が可能です。
また、少人数であることにより、生徒が気軽に質問できる環境が整い、学習内容の定着が促進されます。
さらに、横浜予備校では、自分専用の自習室やロッカーを提供しており、いつでも快適に勉強に集中できる環境を整えています。このような学習環境が、生徒のモチベーションを高め、効率的な学習をサポートします。
また、横浜予備校では無料相談を実施しており、受験生一人ひとりの目標や学力に応じた最適な学習計画を提案しています。「どこから手をつけていいかわからない」「自分に合った勉強法を知りたい」という方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
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