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大学入学共通テストの国語の攻略法|出題傾向や時間配分、対策のコツまで解説

大学入学共通テストの国語の攻略法|出題傾向や時間配分、対策のコツまで解説

「共通テスト国語の勉強をどう進めればよいのかわからない」「新しい共通テストの問題にうまく対応できるのか不安……」と感じている方も多いのではないでしょうか。

国語は暗記科目とは異なり、文章読解力や論理的思考が求められるため、勉強の仕方に迷いが生じやすい科目です。

この記事では、共通テスト国語の特徴や出題傾向を分野ごとに詳しく解説します。

加えて、時間配分や具体的な対策方法なども紹介しているので、共通テスト国語の得点力を伸ばしたい方はぜひ参考にしてみてください。

共通テストの国語の特徴

共通テストの国語は、現代文・古文・漢文の3分野で構成されている全国統一の試験です。

従来まではセンター試験と呼ばれていましたが、2021年から共通テストへと移行し、国語ではより読解力や論理的思考力が試されるようになりました。

また、2025年度からは新しい学習指導要領の導入に伴い、出題形式にも変更が加わるため、十分な対策が求められます。

そこで本記事では、2025年度からの共通テスト国語における配点や試験時間、平均点、難易度を解説します。

配点

共通テスト国語の配点は以下のとおりです。

・第1問(評論)45点
・第2問(小説)45点
・第3問(資料読解)20点
・第4問(古文)45点
・第5問(漢文)45点

合計200点満点という形式は変わりませんが、2025年度から新たに第3問が追加されたことで、各設問の配点が変更されました。

具体的には、第1問・第2問・第4問・第5問が各45点、第3問が20点に設定されています。

ただし、これは暫定的なものであり、細かい配点バランスに関しては今後変更されることも考えられるので注意しましょう。

試験時間

試験時間は全体で90分です。

これも、新課程入試で第3問が追加されたことに伴い、従来の80分から10分延長されました。

共通テストでは、いかに制限時間内で素早くかつ正確に問題を解けるかが鍵です。

特に、国語は共通テストの科目のなかでも時間内に解き終えることが難しいと言われています。

以前よりも試験時間は長くなりましたが、その分、問題量も増加しているため、設問数に対する時間の厳しさは大きくは変わらないと考えられます。

平均点

共通テスト国語の平均点は以下のとおりです。

・2021年度 117.50点
・2022年度 110.26点
・2023年度 105.74点
・2024年度 116.50点

共通テスト国語の平均点は年度によって変動がありますが、例年はおおむね110点前後で推移しています。

なお、河合塾の発表によると、新課程入試が導入された2025年度の共通テスト国語の平均点は126.67点で、前年度よりも大きく上昇しています。

難易度

共通テスト国語の難易度は年度によって異なりますが、全体的には標準的な問題が多く、記述問題も出題されないため、効果的に対策すれば高得点を狙いやすい試験です。

しかし、センター試験と比較すると共通テストでは全体の文章量は増加し、複数の資料を関連付けて読み取る問題が増えています。

そのため、読解力だけでなく速読力や情報整理力なども身につける必要があるでしょう。

ただし、読解力や速読力などはすぐに向上するものではなく、場合によっては専門的な指導を受ける必要もあります。

横浜予備校では、プロ講師による個別指導をはじめ、少人数制での授業と徹底的な学力分析を行い、共通テスト国語に必要なスキルを効率的に伸ばすためのサポート体制が整っています。

特に、生徒一人ひとりに合わせたカスタマイズされた学習プランを提供し、速読力や情報整理力といった、テストで求められるスキルを実践的に鍛えることができます。

さらに、豊富な受験情報と進路相談のサポートも行っており、受験勉強の不安や疑問を解消しながら学習に集中できる環境を提供しています。ぜひ一度お気軽にご相談ください。


共通テストの国語の出題傾向

効果的な対策を行うには、まず共通テスト国語でどのような問題が、どのような形式で出題されているのかを把握しておく必要があります。

本記事では共通テスト国語の問題構成や現代文・古文・漢文それぞれの出題傾向を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

問題構成

共通テスト国語は、大きく分けて現代文・古文・漢文の3つの分野から構成されます。

そして、現代文はさらに評論・小説・資料読解の3つに分かれます。

つまり、共通テスト国語の設問は評論・小説・資料読解・古文・漢文の5つです。

また、問題の形式はセンター試験と似ていますが、複数の課題文を組み合わせて答える問題や、図表を用いた出題が増加傾向にあります。

現代文

共通テスト国語のなかでも特にウェイトが大きいのは現代文です。

全5問中の第1〜3問は現代文にあたり、配点に関しても共通テスト国語の半分以上を占めているため、特に重要な分野といえます。

第1問の評論(論理的な文章)では、いわゆる評論文や解説文などが出題されます。

そのため、論理的な読解力が求められ、筆者の主張を正確に理解し選択肢を吟味する能力が欠かせません。

一方で第2問の小説(文学的な文章)では、登場人物の心情や背景を把握する力が問われ、物語の流れを読み解くことが必要になります。

そして、2025年度試験から新しく導入されたのが第3問の資料読解(実用的な文章)です。

ここでは、いわゆる記録文書や説明書などの実生活で役立つような文章や資料を題材として問題が出されます。

図やグラフなども使用されるため、与えられた情報を素早く、的確に整理する力が問われます。

古文

共通テスト国語の第4問は古文です。

古文では、学校の授業で取り扱うような文学作品や随筆などが幅広く出題されます。

古文単語や文法などの基礎知識がなければ得点は難しいため、前提として早めに土台を固めておくことが大切です。

また、敬語表現や古文常識なども学んでおくと、本文の大意がつかみやすくなります。

特に、古文は主語が省略される場合がほとんどであるため、誰が誰に対して起こした行動なのかを見極めることが重要です。

漢文

第5問の漢文では、訓読のルールや基本的な語彙の習得が必要です。返り点や書き下し文など頻出の漢文句法を把握しておくことで得点しやすくなります。

また、古文と同様に漢文でも、故事成語や当時の思想を事前に理解しておくことで、内容の把握がスムーズになります。

横浜予備校では、それぞれの分野に特化したプロが専門的なサポートを行っています。

個別に合った学習プランを提供し、各生徒の理解度に合わせた指導で、苦手な部分を克服し、得点力をアップさせることが可能です。

また、プロ講師による指導のほか、効果的な学習方法を身につけるためのサポート体制が整っています。

「漢文の基礎をしっかり固めたい」「効率的な学習方法を知りたい」とお考えの方は、ぜひ一度、横浜予備校の無料相談をご利用ください。

専門スタッフが、あなたに適切な学習プランをご提案し、目標達成に向けてサポートいたします。


共通テストの国語の時間配分

共通テストの国語は90分の試験時間のなかで、評論・小説・資料読解・古文・漢文の5つの問題を解かなければなりません。

ここでは、具体的な時間配分について紹介しています。

「いつも時間が足りない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

長文問題

現代文(評論・小説・資料読解)の問題は文章量が多く、読解に時間がかかります。

そのため、評論・小説・資料読解の解答にかける時間はそれぞれ20分を目安にするとよいでしょう。

つまり、1時間で現代文を解き終えるイメージです。

選択問題

一方で、古文・漢文は現代文と比べて文章量は少なく配点も低いため、解答に要する時間を抑えることが一般的です。

具体的には、古文・漢文それぞれに15分程度を充てるのが目安です。

ただし、これらの時間配分はあくまで一般的な指標に過ぎません。

そのため、古文・漢文が苦手で現代文は得意な場合は、現代文にかける時間を少し短くするなど、自分に合った時間配分を調整していくことが大切です。

共通テストの国語の対策のコツ

共通テスト国語で高得点を獲得するには、共通テストならではの問題形式や出題傾向に沿った対策が欠かせません。

ここでは、共通テスト国語の具体的な学習のコツを紹介します。

時間配分を意識する

共通テスト国語では、限られた時間のなかで効率よく解答する力が求められます。

そのため、どの問題にどれだけの時間をかけるかを事前に決めて、試験中もその時間配分を意識しながら進めるようにしましょう。

具体的な時間配分に関しては、先述のとおり長文問題(現代文)1問につき20分、選択問題(古文・漢文)1問につき10分程度がおすすめです。

特に時間が足りなくなる原因には、長文をじっくり読みすぎてしまったり、自信がない問題に時間をかけすぎてしまったりする点が挙げられます。

そのため、わからない問題があっても、時間がきたら次の問題に移り、できるだけ多くの問題に取り組む意識が大切です。

正確な読解力を磨く

正確な読解力を磨くことも重要です。

特に現代文では、この力が重視されます。例えば、評論では主張や理由、具体例の流れを意識しながら文章の論理展開を理解する力が必要です。

一方で、小説では登場人物の心情の変化や行動の意味を把握しなければなりません。

また、古文や漢文では単語や文法を押さえたうえで、全体の大筋をスピーディーかつ正確につかめるかが重要になります。

多くの文章を読むことで読解力はある程度鍛えられますが、独学では限界があることも事実です。

そのため、こうした分野は予備校などのプロの指導を受けることで、効率よく力を伸ばすことができるでしょう。

読解速度を上げる

共通テスト国語では時間にゆとりがなく、早く正確に読み取る力が求められます。

特に、評論や小説は文章量があるため、過去問などを利用しながら読解速度を上げる練習を行いましょう。

基本的に読む量を増やせば読解速度は徐々に向上しますが、それだけでは共通テスト国語に時間内で対応できないこともあります。

その際は、文章中のキーワードの見極め方や選択肢の効率的な判断方法などのスキルも学ぶ必要があります。

こうした専門的なスキルも、予備校などでプロの講師から指導を受けることで、実践で役立てやすくなります。

対策ポイントを押さえて共通テストの国語の得点アップを目指そう

以上のように、共通テスト国語で高得点を狙うためには、時間配分や正確な読解力、読解速度の向上が重要です。

これらのポイントを意識して取り組むことで、得点の向上につながります。

しかし、自宅学習だけでは途中で成績が伸び悩む可能性もあるため、早い段階で予備校などの専門的なサポートを取り入れることもよいでしょう。

共通テスト国語の対策は横浜予備校がおすすめ

共通テスト国語の対策を進めるうえで、横浜予備校は心強い選択肢の一つです。

医学部や難関大学を目指している生徒を対象に、以下のような特徴を持っています。

・各生徒に合わせた個別カリキュラム
・プロの講師による質の高い指導
・オンラインでの受講にも対応

ひとえに共通テスト国語の対策といっても、生徒によって得意不得意は異なります。

横浜予備校では、各生徒の学力を徹底的に分析したうえで個別のカリキュラムを作成するため、より効果的な対策方法を見つけることができるでしょう。

横浜予備校には、経験豊富で実績のある講師が多数在籍しており、質の高い指導を提供しています。

また、オンライン指導にも対応しており、通塾が難しい方でも、自宅で学習を進めることができます。

現在、横浜予備校では無料相談を実施しています。学習の悩みや進路について、どなたでも気軽にご相談いただけます。

この機会にぜひ無料相談をご利用ください。あなたにぴったりの学習プランをご提案いたします。


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