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大学受験に復習は大事!受験生必見の今すぐ実行できる復習のやり方やタイミングを解説

大学受験に復習は大事!受験生必見の今すぐ実行できる復習のやり方やタイミングを解説

大学受験を目指している皆さんにとって、復習の大切さは十分にわかっているでしょう。

しかし「必要性は分かっているけど、毎日の授業や受験勉強が忙しくてなかなか時間が取れない」と悩む高校生も少なくありません。

復習はただのおさらいではありません。正しいやり方を知ることで、記憶がしっかり定着し、テストの点数アップにもつながります。

つまり、受験勉強を有利に進めるための強力な武器になります。

復習を後回しにせず、計画的にやることで、受験勉強に役立つでしょう。

本記事では、今すぐにでも実行できる復習の具体的な方法とタイミングまでを解説していきます。

復習の重要な理由を知り、自分にあった復習習慣をつけて受験勉強を有利にすすめましょう。

大学受験に復習が大事な理由

勉強に取り組む女子高生

大学受験では、中学から高校までの範囲を網羅しなければいけないことになります。

一度学んだ内容を知識として定着させることが重要で、定着させる作業が復習です。

記憶は時間が経つにつれて忘れていきます。

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの実験から、人間は勉強したことを時間が経つにつれ、徐々に忘れてしまうことが実験でわかりました。

例えば、人間は新しく学んだことを1時間後にはおよそ半分以上忘れ、翌日になると4分の1ほどしか覚えていないことがわっています。

さらに月日が流れると1ヶ月後はほとんど覚えていないという結果がでています。

だからこそ、再確認と再構築を繰り返す復習という記憶の強化が必要です。

繰り返しの復習で、覚えたことを長期的に定着させることができます。

復習で理解が深まる

エビングハウスの忘却曲線は時間をあけて復習すれば、始めよりも短い時間で覚え直せて、記憶に費やす時間を節約できることを示しています。

例えば始めに10分かけて新しいことを覚えたとしたら、1時間後にはふたたび同じことを5〜6分で覚えられることです。

復習を正しく行えば、内容をもっと理解できるようになり、覚えたことを長期的に記憶として残すことができます。

復習により記憶力もアップする

適切なタイミングで繰り返し復習することで、ただの暗記だったものが、情報を整理しながら理解した記憶へと変わっていきます。

関連づけて覚え直すことで、記憶がより深く頭に残るようになります。

学習直後から時間を空けて何度も復習する分散学習は、もう一度思い出して覚え直すことになるので、記憶を強化するのにたいへん効果的です。

中学からの復習も大学受験に役立つ

教科書と問題を解く女子生徒

大学受験の勉強を考える際に、高校の勉強をしっかりとやらなければと考える方も少なくないはずです。

しかし、中学の内容からの復習をおすすめします。

実は、高校の授業でつまずく原因のほとんどが、中学のある単元をしっかり理解できていなかったことにあります。

高校の授業は中学の範囲が基礎になっているため、中学の内容に弱点を持つ方は、高校の範囲でつまずく可能性が高いです。

特に大事な教科として英語と数学の復習は必須になります。

基礎固めの復習の必要性と2教科の大事なポイントをより詳しくみていきましょう。

中学内容を振り返ることで基礎が固まる

高校の授業は中学の内容が土台になっているので、基礎をしっかりと理解していると、高校の授業もさらにわかりやすくなります。

一見すると中学の復習は時間の無駄に感じますが、中学の内容をしっかり理解することで、高校の勉強も自然とわかるようになるはずです。

これまで高校の難しい内容を勉強してきた方でも、中学の基礎の復習で内容がぐっとわかりやすくなり、問題も解きやすくなります。

問題を解くという成功体験を容易に積むことができるので、勉強へのモチベーションも自然にあがってきます。

中学の復習は短い時間で効率よく進めるのがポイントです。

特に大事なのは英語と数学

中学の教科のなかでも積みあげ教科である英語と数学は、大学受験では外せない教科になります。

積みあげ教科とは、基礎から段階的に習った知識を積みあげていく教科を指します。

英語は中一の単元から復習し直してよい教科です。

大半の学生がわかったつもりになっていて、実際の問題演習では、凡ミスを繰り返します。

中学三年分の英文法を短期間に集中して復習し、同時に中学の英単語もスペルまで正確に覚え直しましょう。

数学は英語と違い、すべての単元を復習し直すのには時間がかかります。

そのため、高校の数学で理解できない単元が出てきた際に、関連する中学の単元の復習が効果的です。

復習する単元として、方程式や因数分解はつまずく可能性が高い単元なので、前もって復習することをおすすめします。

英語が苦手な人

横浜予備校では、まずあなたの学力や理解度を丁寧に分析し、苦手分野や取りこぼしを明確にしたうえで効率的な復習計画を提案しています。

特に英語では、頻出単語を厳選したオリジナル単語帳を活用し、入試に直結する知識を無駄なく身につけられるようサポートしています。

また、アウトプットを重視したプレゼン授業「ハマプレ」や個別演習形式の「ハマトレ」など、横浜予備校独自の復習システムを通じて理解を深めながら確実に知識を定着させることが可能です。

学習計画は生活リズムや目標に合わせて柔軟に調整し、専属の講師が進捗管理まで一貫してサポートします。

志望校合格に向けて復習の質を高めたいと考えている方は、まずは横浜予備校の無料相談をご活用ください。

今すぐ実行できる復習のやり方

勉強する女子高生

復習の重要性を理解できたでしょうか。自分が普段からやっている復習とはどのようなやり方ですか。

一度やって間違った問題を見直しているだけの状態になっている方も少なくありません。

効果的な復習は、いつもの受験勉強に組み込むことで、力がついてきます。

具体的な方法を解説していきましょう。

復習ノートを作る

自分専用の復習ノートを作ってみましょう。自分だけが見るノートのため、見て理解できる程度の内容で構いません。

まずは、学校で使っている普通のノートを準備します。毎日やるステップを3つ紹介します。

・一日の勉強した内容を落ち着いて思い起こす
・その日に使用した教材やノートを見返す
・自分が重要と思う要点を5つだけノートに書き出す

注意する点は、厳選した要点を5つに絞りこむことです。

後で見返したときにわかりやすくなるように、図を使ったり、箇条書きにしたりして整理しましょう。

解けなかった問題をやり直す

繰り返しのイメージ

模試や定期テストの解けなかった問題をチェックしておいて、答えや解説を見るだけではなく、一回は実際に解き直すことが重要です。

間違えたり迷ったりした問題は次の日にもう一度解き直し、一週間後にも解き直し、少なくとも3回は解き直しましょう。

解けるための工夫を考える

自分にとって難しかった問題は、解説を読んで「どのような考え方が正しかったのか」を確認しましょう。

自分に足りなかった点をみつけ、次に同じような問題がでたときに解ける思考を持てるように工夫しましょう。

やってはいけないことの一つは、解説をそのまま写すことです。大切なのは、自分の頭で考える習慣をつけることが重要です。

模試専門の復習ノートも作る

前述した復習ノート同様に、模試専門の復習ノートも弱点の克服にはたいへん効果的でおすすめです。

大切なポイントは、模試当日に復習ノートを作成することです。

模試当日は思い起こす作業が容易にできるため、一緒に解答解説をみながら、間違った問題をチェックしましょう。

ノートに書き写すのではなく、問題をコピーして貼っておくことが時間の節約になっておすすめです。

ノート作成作業もカラーペンなどを使用して、自分で考えて必要なポイントをまとめましょう。

参考書を1冊に絞る

教室で教科書を見ながら勉強する女子高校生

受験勉強では参考書がとても役に立ちますが、何冊買うか迷う方もいるのではないでしょうか。

特に苦手な教科は、いろいろなタイプの問題に慣れるために、参考書を数冊使う方も少なくありません。

一冊の参考書を最初から最後まで何度も繰り返し復習することは、大きな力になります。

参考書のなかに、わからない問題がある場合はしっかり理解できるまで、日にちを空けて何度も復習しましょう。

反復練習を繰り返す

知識の定着には、やはり反復練習です。

模試でも普段のテストでも一回でも間違えた問題は、繰り返し復習をしましょう。効果的な復習のタイミングは以下のとおりです。

・学習直後の当日:記憶の整理のため短時間の復習
・翌日:忘れかけた内容の再確認
・一週間後:知識の定着を図る

上記のサイクルを少なくとも3回は復習するのが理想です。さらにより定着率をあげる方法は、一ヶ月後のタイミングで再び復習する必要があります。

学習計画の立て方

横浜予備校では、授業内容の定着を重視し、学力を確実に伸ばすための独自システム「復習徹底特訓」を導入しています。

このプログラムでは、一人ひとりの学力や学習スタイルに合わせた専用の学習計画を作成し、日々の進捗や課題を講師との面談で定期的に確認します。

また、少人数制(1クラス平均2名)ならではの柔軟な対応や、横浜予備校独自の学習メソッドを組み合わせることで、効率よく着実に学力を伸ばすことが可能です。

復習のやり方に不安がある方や、自分に合った学習のペースを見つけたい方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたにぴったりの学習プランを一緒に考えていきましょう。

大学受験のための復習のタイミング

勉強に頑張る女子高生

大学受験で勉強の記憶を長期定着させるためには、エビングハウスの忘却曲線を意識した復習のタイミングがたいへん重要になります。

復習のタイミングを少しずつずらして行うことで、記憶が定着しやすくなり、受験勉強の強みになります。

無理のない学習計画を習慣にすれば、勉強の効率もさらにあがっていくでしょう。おすすめのタイミングを解説していきます。

授業や模試を受けた当日

学習や模試を受けた当日の復習です。

記憶が鮮明なうちに、短時間でもよいので重要なポイントにマーカーを引いたり、キーワードを書き留めたりしましょう。

模試では、間違えた問題や迷った問題の確認が頭のなかの整理にはたいへん効果的です。当日に復習ノートの作成もおすすめです。

授業や模試の3日後から1週間後

復習のタイミングがさまざまあるなかで、2回目は3日後から1週間以内に行うのが効果的と言われています。

1週間後のタイミングは25%の断片的な記憶の要点を整理しながら再度確認することで、知識の定着度が大きく向上します。

授業や模試の1ヶ月後

英語学習ノートに書く手元のイメージ

3回目の復習はゴール段階として、1ヶ月後ぐらいに復習をしましょう。

3回目は全体の見直しではなく、特に苦手な分野や忘れやすい内容に集中して行うことが重要です。

もしも忘れている箇所や理解不足で再度間違ってしまった場合は、ふたたび復習を繰り返しましょう。

受験生によっては2回の復習で記憶の定着がしっかりと行われる方もいれば、4回も5回も必要な方がいます。

弱点を自分なりに調整し、ときには専門家に相談しながら復習方法を見つけていきましょう。

朝食や夕食の前

脳の働きや集中力が高まる時間帯として、朝食前の目覚めてからの2〜3時間程前と夕方の4時頃からの夕食前までと言われています。

脳が活発な時間帯に復習する時間にあてると、記憶の定着率が高まるとされています。ぜひとも、活用してみてください。

効果的な復習で大学受験に備えよう

ガッツポーズする高校生

大学受験勉強で復習はとても大切なことを解説してきました。

合格につながる復習は、毎日の勉強のなかに取り入れることで、無理なく自然に続けることができます。

復習の取り入れ方も復習ノートの活用方法もまずは、試してみてください。

一人で計画をたて勉強するのが不安なときは、予備校や学校の先生に相談してアドバイスをもらうのもよい方法です。

復習を少しずつ続けていくことで、知識がしっかり身について、成績もあがっていきます。

ラーニングピラミッド

横浜予備校では、各科目に精通した専門性の高い講師が指導を担当しています。

単に知識を伝えるだけでなく、生徒一人ひとりの学力や理解度に合わせて、指導方法を柔軟に調整することを大切にしているのが特徴です。

講師陣は、難関大学合格に必要な戦略を熟知しており、常に実践的な指導を行っています。

こうした姿勢により、受験生にとって今何が必要かを見極めた、的確で質の高い授業が可能になります。

また、横浜予備校ではアクティブ・ラーニングを取り入れ、授業内での質問やディスカッションを積極的に促しているのも特徴の一つです。

生徒が受け身にならず、自ら考え、発言し、理解を深めていけるような環境づくりを重視しています。

講師の指導力や学習サポートに関心のある方は、まずはお気軽にご相談ください。

私たちが一人ひとりの目標に向き合い、志望校合格に向けた適切な学習プランをご提案いたします。

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