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「受験勉強」で万事順調ということは稀
受験生にとっては、夢の実現のために日々努力しているものの、結果が伴わないこともしばしばあります。模試の結果が思わしくなく、第一志望校の目標点に到底届かないケースもあることでしょう。
受験生は常に「不安」と闘っています。
ちょっとした失敗やスランプがきっかけで、受験生が感じてしまう「不安」は多岐に渡ります。
「成績が伸びるかどうか」
「志望校に合格できるかどうか」
「将来、希望の業種に就職できるかどうか」…。
そして、「将来の夢も実現できるかどうか…」に至ることも。
「夢」は希望を与えてくれるものですが…、夢があまりに「大きすぎる」と感じてしまうと『不安』になってしまいます。
くじけそうな時のポイントは?
そんなくじけそうな時にポイントとなるのは 「自分を信じるという気持ち」です。
スランプの波がやってきても、「私ならきっと大丈夫!」という自信を持って下さい。
立派な根拠がなくても構いません。
自分に対する「自信」を持つことで、「受験」という試練を「攻めの姿勢」で乗り越えることができます。
特に大切なのはこの感覚。
「自分が今までやってきたこと、そして今やっていることは間違いない!」ということ。
この信念を貫くことが、「夢」の実現に導いてくれます。
先のことは誰にもわかりません。わからないことを気にするぐらいなら、
「今」を大切にし、集中する方がより生産的です。
自分が持つ「夢」を『励み』として、しなやかに勉強を進めることで、結果は伴ってくるはずです。
そこで、勇気を与えてくれるかの有名なスティーブ・ジョブズの名言。
勇気を与えてくれるスティーブ・ジョブズの名言
“未来を見て、点を結ぶことはできない。
過去を振り返って点を結ぶだけだ。
だから、いつかどうにかして点は結ばれると
信じなければならない。”
― スティーブ・ジョブズ ―
【Steve Jobs】
スティーブ・ジョブズ(Steven Paul Jobs)とは、Appleの創立者であり、会長であり、前CEOであった人物。
Appleの共同創業者にて、MacやiPhoneなど革新的な製品の生みの親。生前は、その卓越した経営センスとリーダーシップで世界に多大なるインパクトを与えた。
名言を英訳してみよう!
さて、この名言を英訳してみましょう。
①まずは最初の文。「点」は『dot』を使います。「未来を見て」は『前を見て』と考えて、分詞構文で表現します。
You can’t connect the dots looking forward
②次に、第2文。「過去を振り返って」の部分を『後ろ向きに』と捉えて、第1文と同様に表現します。
you can only connect them looking backwards .
③そして最後の文。「どうにかして」は副詞『somehow』を使いましょう。前半で敢えて使わなかった『future』という単語も最後に登場します。
“You can’t connect the dots
looking forward;
you can only connect them
looking backwards.
So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.”
(完成)
リズム感も伴った非常に名言らしい名言でね。