今回の記事では”模試の徹底活用術”をお伝えしていきたいと思います。この記事が日々、勉強を頑張る高校生・受験生の参考になれば嬉しいです。
目次
- ○ 横浜予備校が教える模試の効果的受け方【高校生必見】
- ・模擬試験を受ける意味
- ・模試を受けるメリットは?
- ○ 模試を受ける前の3つの準備
- ・①1年間の模試のスケジュールをあらかじめ確認する
- ・②模試の前日は受験本番の前日を想定して過ごす
- ・③持ち物は受験本番と同じものを!
- ○ まとめ
横浜予備校が教える模試の効果的受け方【高校生必見】
模擬試験を受ける意味
模擬試験を受ける最大の意味は『本番に向けてしっかりと調整する』ことです。
一流のアスリートは本番のオリンピックや世界大会に向けて様々な地区大会や予選会に参加しますね。
そして、この地区大会や予選会に受験で相当するのが模擬試験です。
『実力がついてから模試を受けたい….』
『まだ、試験範囲の勉強が終わってないから模試を受けたくない…』
『完璧になってから模試を受ける….』
『模試の問題は試験本番と違うから受けたくない…』
という受験生の声をよく耳にします。
結果を知るのが“怖い”という心理状態はとてもよく分かりますが、スキージャンプの選手が『ここのジャンプ台は本番とは違うから試合に出たくない…』『完璧に理想のジャンプフォームが完成したら試合に出る…』とは言わないと思います。
模試で大事なのは結果ではなく、“弱点の発見とその克服”です。
“弱点の発見と克服”に全神経を集中して取り組んでいきましょう。
模試を受けるメリットは?
模試を受けると「全国での順位が分かる」「全国での偏差値が分かる」「合格可能性が分かる」などのメリットは当然ありますが一番のメリットは“弱点の発見とその克服”ができるという点にあります。
数少ない模試の機会を最大限に利用するためにしっかりと準備を整えていきましょう。
模試を受ける前の3つの準備
①1年間の模試のスケジュールをあらかじめ確認する
例えば今から3か月後に模試があるとしてどの教科で何点をとるかという目標(ゴール)が見えないと“今すべき”勉強が見えてきませんね。
受験本番に合わせて脳のピーク、集中力のピーク、学力のピークを持っていくのと同じように、模試でも“ピーク”の状態をどのように持っていけば良いかを考えましょう。
これを考えるためにもあらかじめ1年間の中で模試がいつ行われるのかを把握しておくことは非常に大事です。
②模試の前日は受験本番の前日を想定して過ごす
模試の前日は“受験本番の前日を想定して過ごしてください”。しっかりと受験本番の前日をシミュレーションして過ごしましょう。
試の前日に何時に寝たら調子が良かった(悪かった)、模試の前日に何を食べたら調子が良かった(悪かった)など、体調面もしっかりと記録に残して管理模していきましょう。
貴重な1日を模試に費やすのだから、ここまでこだわって模試の機会を十分に活用していきましょう。
③持ち物は受験本番と同じものを!
持ち物にもこだわっていきましょう。
受験本番で自分が使うであろう筆記用具、時計と全く同じものを持って行って下さい。
できれば、休憩時間に食べるチョコレートなどの軽食も同じにするとより臨場感がでえよいと思います。
自分の最高の力が発揮できるような環境をしっかりと整えて受験に挑みましょう!
まとめ
模試の受験前にここまでこだわる受験生は非常に少ないと思います。
しかし、模試は貴重な時間とお金を費やして受験するものなので徹底的にこだわって本番のリハーサルを行っていきましょう。
ここまでこだわる受験生が少ないからこそ、受験本番時には大きな差がつきます。
ガンバレ!受験生。このコラムが頑張る受験生・高校生のお役に立てれば嬉しいです(#^.^#)。