目次
現役中央大学法学部生から法曹を目指す人へのアドバイス!
こんにちは、横浜予備校です。今回は法曹を目指している人が読むと参考になるかもしれないお話をします!
法学部ならどこでもいいの??
中央大学法学部といえば多くの人が法曹(弁護士、検察官、裁判官)を目指す学校、という印象を持つ方も多いと思います。実際通ってみて思ったのですが、法曹を目指している人はそこまで多くはないのかなという印象を受けました。法学部=法曹になる!というわけではもちろんなく、外交官や公務員、企業の社長などを目指す人の方が多い気がします。法曹を目指している人にとったら「え~じゃあ中央大学の法学部行っても法曹目指す人少ないなら意味ないじゃん~」と思う人もいるかもですね。決してそういうわけでもないのです!法学部を持っている大学はたくさんありますよね。どこに行ったって変わらない、偏差値高いところの法学部に行けばいい、と思う人は少なからずいると思います。まず、とりあえず法学部行ければいいやと思った人へ!法曹を目指さないなら話は別ですが、法曹を目指すのであればその考えはあまりよろしくはありません!あまりにも偏差値が低い大学に進学したりよく調べないで特に法曹に特化していない大学に進学してしまうと、まず法曹に関する情報が回ってこないですよね。また、そのような大学に行くと周りの人も当然法曹を目指す人は減ります。そうなると「周りは遊んでいるのに自分だけ真面目に勉強してる…」みたいな環境に陥ってしまうのです。これはモチベーションが下がりますよね。そうならないように、しっかりとその大学の法学部に関する情報を集めることが大事です!GMARCHより簡単な大学でもちゃんと法曹を目指す人へのサポートがある大学もあるのでしっかり調べることが大事です!
偏差値が高いところに行けば解決??
また、「偏差値が高い法学部行けば問題ないでしょ!」と思う人もいると思います。残念ながら個人的にそういうわけでもないと思うのです…。私立大学だと早稲田・慶応あたりが一番偏差値が高いでしょうか。司法試験の合格実績を見ると確かに慶応大学は合格率が高い上位校の仲間ですね。それに対して早稲田大学はあまり名前を見かけません。これはただ単に合格率が低いというわけではないと思うのです。そもそも法曹を目指す人が少ない、ということが考えられます。じゃあ何になるんだ、と言われたらおそらく有名企業に勤めたり有名企業の社長になったり、というのが多い気がします。「早稲田出身の社長!」とかよく聞く人も多いのではないのでしょうか。このように、偏差値が高い法学部に行けば手っ取り早く法曹になれる、というわけではもちろんないのです。偏差値が高くても低くても、法曹を目指す人へのサポートが手厚い大学に進学できれば良いのです。法学部に4年通って法科大学院に進むのであれば、法科大学院は違う大学を選ぶことができるのでまたそこで進路について考えることも大事です!
最後に
いかがだったでしょうか。今回は法曹を目指す人の視点から法学部選びについてお話してみました。この点に関して、中央大学法学部は法曹を目指す人へのサポートはとても素晴らしいです。中央大学法学部は一見地味ですが、中央大学法科大学院はちゃんと司法試験合格率トップ5にいますしわざわざ違う法科大学院に進学する必要もないと私は思います。本気で法曹を目指す人はぜひ中央大学法学部に来てください!!