今回は計画倒れを防ぐコツを2つお届けします。
目次
計画倒れを防ぐ考え方
そもそも、今まで勉強だけでなく、ダイエットや部活などの目標・計画を立てて計画通りに行ったことは何%位あるでしょうか?
恐らく、50%もないのではないでしょうか。もし、そうであれば『計画は計画通りに行かない』ということを最初に念頭において計画を立てていきましょう。
計画倒れを防ぐコツ① 1週間を3つに分ける
計画は状況に応じてどんどん更新していくものです。計画倒れにならないためにも、余裕のあるメリハリのついた計画を立てていきましょう。
1週間を月曜日~水曜日、木曜日~土曜日、そして、日曜日分割します。そして、勉強時間として確保した水曜日のラスト1時間~2時間、土曜日のラスト1時間~2時間を月曜日・火曜日、木曜日・土曜日のやり残しが出てしまった時用の予備の時間としてとっておきましょう。
もしノルマが完了していたらこの時間は自由時間となります。自由時間が欲しいために集中して勉強をしていくことが可能になりますね。
また、日曜日は午前中までを普通に勉強計画で埋め、午後はノルマが終わっていれば予備日、終わっていなければその週のノルマを終わらせるという風に使っていきましょう。
1週間を3つに分けることで(締切を3つ設ける)ことで、計画の修正もでき余裕をもった勉強計画を作ることができます。こうすることで計画倒れを事前に防いでいきましょう。
計画倒れを防ぐコツ② ちょい盛りのノルマを課す
例えば1週間で参考書を60ページ終わらせようとすると、1日10ページづつで6日間という計画なります。
しかし、このペースでノルマを課してしまうと集中力がない日や突発的に他の用事が入ってしまった場合、どうしても遅れが出てしまいます。
そこで、1回で終わらせる分量を15ページ進むというノルマに変えれば最短4日間で終えることができます。
何らかの事情で達成率が70%でも10.5ページ、60%でも9ページ進めることができます。このようにチョイ盛りしたノルマを日々自分に課すことで試験までに学習範囲が終わらなかったという事態も避けれるし、より確実に前進していくことができますね。