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大学入試問題過去問データベース
こんにちは!横浜予備校の川田です。
今回はこれからの過去問演習に超役立つ東進の過去問データベースについて解説していきたいと思います。
東進過去問データベースとは?
正式名称は「大学入試問題過去問データベース」。広告によれば「2021年度を含む 185大学最大27年分の入試問題を公開中!!」とのことです。
実際使ってみてどうなの?
私は高校時代に主にこのデータベースを使ってきましたが、個人的には“めちゃくちゃ使いやすいです”。無料でかなり多くの大学の入試問題・更には解答までも入手することができ、いつでも確認できます。問題は大学ごとにまとまっていて学部系統などで検索することも可能です。また、センター試験や共通テストの問題・解答が載っている東進のページもまとめられていてすぐに飛ぶことができます。
他のサイト(パスナビ)との比較
他の過去問サイトとしてパスナビを使っていたこともありますが、そこと比較してみます。まず、問題量についてですがこれは圧倒的に東進の方が多いです。パスナビは最大でも6年分程度しかありませんが、東進は有名大学であればほとんど20年以上見ることができます。パスナビの強みは入試形態や偏差値など、他の情報が一緒に調べられるという点になります。どちらかというとこれらの情報の一環として、数年分の過去問が載っているという感じになります。
使い方
使い方としては様々な方法が挙げられます。まずは普通に志望大学の過去問演習。ただし、自分の中で志望順位が高い大学などは紙で演習した方がいいという人も多いでしょうし、個人的には赤本などを用いての演習をおすすめします。逆にあまり志望順位が高くなく、一応受けてみる程度の滑り止めの大学の場合は、わざわざ赤本を買うのも…と思う人も多いでしょうし、過去問データベースがちょうどいいと思います。また、受ける予定はないけど同じレベルの大学の問題で演習したいという場合にも良いでしょう。他に、問題集などで過去問演習をしているときに問題の大学名(できれば年度も)がわかっていて、解き方がわからないという場合に解答を調べるという使い方もあります。正直現役時代は、学校で配られた数学の問題などでわからないものをこの方法で調べるというような使い方が多かったと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。今回は東進の過去問データベースについて解説してきました。このようなサイトもそうですが、インターネットが普及してきて勉強に便利なサイトも増えてきました。こういう時代ですので、そういったサイトをうまく使いこなす力も必要だと思います。ぜひ参考にしてください。
また、横浜予備校ではこの時期になると、東進の過去問データベースで問題を解いて私たちにその解説を聞いてくる生徒も多いです。周りに質問のできる環境がある人は、過去問データベースを上手く活用するとすごく役に立つと思います!