目次
中央大学法学部の法職講座って何だろう!
こんにちは横浜予備校の岡部です。お久しぶりな気がしなくもないですね(かれこれ一か月くらい書いてなかった)。このご時世なのであまり遊ぶこともできず相変わらず課題に追われていて忙しかったです。さて今回は中央大学法学部の「法職講座」という講座のお話をしたいと思います。
法職講座の概要
「法職講座」とは司法試験合格を最終目標として、法科大学院や司法試験予備試験合格を目指す在学生を対象に中央大学が運営する課外講座です。課外講座なので学部の授業とはまた違う講座となっています。法学部以外の学生も受講でき、「法科の中央」だからこその充実した学びと、手厚いサポートが魅力です。このように中央大学法学部では学部の授業とは別に法律を学べる機会があるのです。今から詳しく説明していきたいと思います。
まずは学部の正課授業
まず法学部での正課授業です。これは中央大学法学部に入学した人は当然受ける普通の授業のことですね。一年生の段階ではそれほど多くは法律科目を勉強しません。法律科目より英語とドイツ語の授業の方が多くて「あれ、私何学部だろ、日本人だよね」と一日一回は思いました。一年生で法学部らしい授業を挙げるとすると春学期は民法で秋学期は憲法でしょうか。しかしそんな貴重な法律科目の民法を私は受講することができなかったのです。なぜかというと英語とドイツ語の授業のせいです!民法の時間割のところに英語とドイツ語が陣取っていて受けられなかったのです…。二年生で履修します…。また、他に法律に触れられる授業といえば現役の裁判官や検察官、弁護士が担当する「法曹論」や「法曹演習」があります。法曹という仕事の意義、やりがいを実務家から直接聞くことができます。二年生からはコース選択があります。法律学科には3コースあり、法曹コース、公共法務コース、企業コースから成ります。
法職講座の詳細
次に課外講座の「法職講座」について説明したいと思います。これは学部の正課授業とは異なり、法曹を目指す在学生を対象に設置された中央大学が運営する課外講座です。指導経験の豊かな教員、実務に携わる弁護士、司法試験合格者である専任指導員や現役法科大学院生などが講師となり、工夫されたカリキュラムによって効率よく司法試験に向けて学修できるのが特徴です。また一般的な予備校に比べて受講料が非常に廉価なことも受講生にとっては大きなメリットです(4年間で35万円程度!)。学修一年目の基礎講座では民法・刑法・憲法が学べます。私は学部で民法が取れなかったのでとりあえずこの講座で民法を受講しました(学部の内容とは先生も違うのでおそらく異なっています)。夏休みにその講座を見ていたので私の夏休みの大半は民法に費やしていました…。
最後に
さすが法学部が看板学部な中央大学!司法試験合格へのサポートが手厚いですよね!法職講座のオススメポイントは司法試験合格に向けて逆算した素晴らしいスケジュールが組まれているところだと思います。それに従ってしっかり内容を定着させながら勉強すれば司法試験合格は十分目指せるはずです!