目次
はじめに
こんにちは!横浜予備校です。今日は大学受験・医学部受験数学の基礎固めにピッタリな問題集について紹介します。大学受験において理系だけでなく文系の方でも数学を使う方は多いと思います。受験生の方の中には「何からやればいいの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。そんな方に向けた記事を書ければと思っています。また本記事はあくまで僕個人の意見に基づくものであるということはご承知ください。
黄チャート
まず第一にオススメするのが黄チャートです。チャート式の中でよくオススメされがちなのは青チャートですが、青チャートは難しい問題や理解しにくい問題も多く収録されています。一方で黄チャートには教科書に載っているような典型問題が多く収録されています。そのため「基礎固め」という点に関して言えば青チャートよりも黄チャートの方が優れていると思います。次に黄チャートの取り組み方についてお話しします。時間に余裕があるのであればPRACTICEやEXERCISESも解いた方が良いとは思いますが、時間がなければ例題だけでも十分な基礎固めができると思います。「所詮例題だから」と甘く見るのではなく必ず全ての例題について自力で解けるようにすることが大切です。
基礎問題精講
黄チャートの他にもう1つオススメの問題集を紹介します。それは基礎問題精講です。この基礎問題精講、黄チャートよりも問題数も少なく、分厚くもありません。そのため、「黄チャートは分厚くてやる気が起きない」という方向けの問題集になっています。続いて基礎問題精講の取り組み方ですが、こちらもまず大事なのは例題を完璧にすることです。必ず自力で解ききれるようにしておきましょう。また「精講」や「ポイント」として各例題を解くのに必要な知識や考え方が記載されているので、それらもきちんと理解しておくことが大切です。
最後に
ここまで大学受験数学の基礎固めに適した参考書についてお話ししてきました。ですが数学は主要科目でもあるため、今や多くの問題集が流通しています。色々な問題集を自分の目で確認し、自分に適していると感じた問題集を買うのがベストかと思います。その際に、どの参考書を買うか決めかねたならば、本記事を参考にしていただければ幸いです。長々とお付き合いいただきありがとうございました。