目次
- ○ はじめに
- ○ 漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本
- ・物理初心者にオススメな理由
- ・「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」の使い方
- ・「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」で目指せるレベル
- ○ まとめ
はじめに
こんにちは!横浜予備校です。本日のテーマは物理初学者向けの参考書です。大学受験において物理という科目は多くの受験生がつまずく科目だと思います。特に「この公式がどういう意味なのか全くわからない」といった悩みを抱えている受験生は多いのではないでしょうか。今回はそんな方に向けたオススメの参考書を紹介させていただきます。また本記事はあくまで僕個人の意見に基づいたものであることはご承知ください。
漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本
僕が物理初心者に是非オススメしたい参考書はこの「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」です。この参考書は「力学・熱力学編」「電磁気編」「波動・原子編」の三冊に分かれています。この「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」について今回は3つの観点からお話しさせていただきます。
物理初心者にオススメな理由
まずは物理初心者にオススメな理由をお話しさせていただきます。冒頭でもお話しさせていただいた通り、物理初心者の方は「この公式の意味が分からない」や、「この現象について何が起きているのか分からない」と言ったような状況に陥り、公式をただ暗記してしまっているという方が多いと思います。ただの公式の暗記だと、どのような時にその公式を使えば良いのかイメージがつきにくく、思っているほど問題を解くことができないと思います。この「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」はそんな方のために各公式の成り立ちについてイメージをつかみやすいように解説されており、非常に公式の意味について理解がしやすいです。各公式の意味を理解することができるので、どのようなときにその公式を使えば良いかもわかるようになります。これが「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」を物理初心者にオススメする最も大きな理由です。
「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」の使い方
次に「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」の使い方について説明させていただきます。
1講義部分を理解できるまで読み込む
最初にしてここが一番大切です。イメージがつかみやすいように図なども使われながら説明されているので何度も理解できるまで読み込みましょう。
2 問題を解く
講義部分の内容が理解できたらその後に載っている問題を解いて見ましょう。正解した場合でもなぜその公式を使ったのかなどの解き方のプロセスまで確認しておくと、より良いと思います。
3 間違えた場合は解説を読み込んで解き直す。
間違えた問題については放置せず、解説や講義部分を読み、なぜそのような式が立つのか考えましょう。どうしても分からない場合は学校の先生や友人に質問して必ず解決するようにしましょう。
以上が「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」の使い方の一例です。
「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」で目指せるレベル
「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」の内容を理解し、きちんとこなせるようになればおそらく偏差値50は超えてくると思います。それ以上の偏差値を求めるのであれば、別途問題集に取り組むのが良いでしょう。ただし注意していただきたいのは「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」レベルの内容をきちんと理解していなければ偏差値は必ずと言っていいほど伸びないと思います。なので「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」ではなくともそれと同等のレベルの基礎固めの参考書には取り組んだ方が良いと思います。理系科目では特に土台づくりが大切なのです。
まとめ
以上ここまで僕が物理初心者にオススメな参考書「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどよくわかる本」について説明してきました。この参考書に取り組めば物理の学習の第一歩としては間違い無いと思います。ですが人にはそれぞれ好みや相性があります。今回紹介させていただいた内容はあくまで僕個人の意見に基づいたものですのでこの記事は参考程度としていただき、自分に適した参考書を探していただけると良いかと思います。長々とお付き合いいただきありがとうございました。